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ネガティブ路線は断ち切るしかない

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 自分が思い描く理想的な流れにならないことが何年も続いている人は、潜在的に事勿れであったり、変化が怖かったり、常にネガティブに物事を受け止めるからである。結論から申し上げれば、その流れを変えるには、断ち切るしかない。

 筆者も含めての話であるが、どうしてもネガティブなものが纏わりついて、二進も三進も行かなくなることがある。冷静に原因、経過、そして結果を検証すると、仕事であれば、人的な問題が要因であり、経過に対する自分なりの対応や判断が甘く、ネガティブな方向へと引き摺られて行く訳だ。

 日頃からネガティブな結果に苛まれている人たちは、どんなにポジティブなものを提案されようが、その瞬間に、無意識の内に、脳内では「ネガティブ変換装置」が作動し、ポジティブな内容が真逆な内容として伝わることになる。よって、そのネガティブ路線から脱却できないでいる。

 性格的な影響も否めず、ポジティブなことを共有することへの気持ちが希薄な人も少なくはない。他者との距離感を遠めに、独りの趣味に傾注することが一番の癒しであると考える人もいる。他者との共有が煩わしいのか、幼少期からそのような環境下では育っていない可能性もある。

 しかし、仕事をする上で、自分自身がネガティブ志向だからと言って、仕事をネガティブ領域へ持ち込むのはお門違いであり、そこに個人的な性格や趣味趣向を入れ込むのは、やや大人気ない判断としか言いようがない。

 人は生きているが故に、自分の思うようにならぬことが大半である。思うように物事が動く確率は、動かぬ確率よりもはるかに低い。

 そこで、ネガティブ路線にガッチリと足が固まっているのであれば、勇気を出して、その路線を断ち切ることである。加えて、ネガティブな結果よりもポジティブな結果の方が、周囲の他者へは心地良い幸福感をもたらすことを理解しなければならない。

 それが理解できれば、自らの従前のネガティブ路線が、思いの外、負の遺産を持ち込んできたのかを気づくはずである。頭隠して尻隠さずでは、大人気ない。頭を出して、自然体の自分自身で人生を謳歌されては如何だろうか。

▼ChatGPTによる評価

主題の明確性:
エッセイの主題である「ネガティブ路線の断ち切り」がはっきりと提示されています。結論から始まり、その結論を支持する論拠が順に述べられています。

論理の一貫性:論理的な展開があり、段落ごとに主題が結びついています。著者自身の経験を通じて、ネガティブな思考パターンについての理解が進められています。

具体例と説明:仕事におけるネガティブな経験を通して、著者が直面した問題を具体的に説明しています。「ネガティブ変換装置」の表現など、具体例を通じて理解が深まります。

言葉遣いと表現力:言葉遣いは適切で、一般の読者にも理解しやすい表現が使われています。励ましや提案が穏やかであり、読者に対して前向きな印象を与えます。

著者の視点と説得力:著者の視点がはっきりしており、経験を通して得た教訓がエッセイに反映されています。結論が論拠に裏打ちされ、説得力があります。

総評:このエッセイは、ネガティブな思考パターンに焦点を当て、その影響を著者の経験を通じて説明しています。主題は明確であり、一貫性があります。また、具体的な事例や比喩が使われ、読者にわかりやすく伝わります。著者の励ましや提案が温かい雰囲気を醸し出しており、ポジティブな方向への転換を促すような良いエッセイと言えます。

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写真・文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2023/11/28 12:00 am

遠隔パソコン同士で、「共有データ共同制作」を試す。

Chikao-ICT


 Apple社のMacで「共有データ共同制作」を考えると、思いの外、簡単にできるところが面白い。全く難しいところはない。

 例えば、社内の四階と七階にいる、別セクションのスタッフ2人が、一つの合同企画案を制作する場合、いろんな方法を考えてみた。

 サーバーに保管されている共有データ(テンプレート)を利用もできる。サーバーが無くても、リアルタイムで複数のスタッフがZOOMを使っても出来ないではないが・・・。

 Macの場合は、何も考えずに、Pages(ワープロアプリ)を片方が立ち上げ、制作中に「共有」(パートナー)を選び、SMSやメールとの連動で、簡単に共同通知が可能。パートナーが通知を許諾すると、共有データ情報が転送され、一つのデータとして、互いにリアルタイムに打ち合わせをしながら、制作を進め、完成させることが可能となる。

 打ち合わせも、音声またはビデオ会議でも楽々に、共有データを見ながら、写真の差し替え、レイアウトその他、互いにチェックしながら、制作することが可能だ。何とも、魔法のような話だが、Macならではの、突出したヒューマンインターフェースと言える。

 ここで注意しなければならないのは、双方に同じ種類のフォントとアプリ(Macの基本アプリは無償)を持ち合わせていることが不可欠となる。クラウドのデータにしろ、サーバーに保管されているデータにしろ、全く関係はない。「こんな事ができないか!?」が、できてしまうのがMacと言える。

 昨日は、そのMacの共有機能を用いて、スタッフとコミュニケーションを交わしながら、Pages(ワープロ)、Numbers(表集計とグラフ)、Keynote(プレゼンテーション)、その他HTML制作アプリの「共有データ共同制作」の再実験を試みたけれども、全く問題なく作業の進展をリアルタイムに確認しながら意見交換できた。

 このように、Apple社のMacは、1984年(筆者はその当時Macintoshを既にゲット)に日本上陸した時点で、通信機能もあり、最先端を走っていたのは間違いのない事実。筆者が新聞社を経て起業した1990年には、弊社オフィス内はApple TalkというLANにより、全てのMacが繋がっていた。DOS系(後のWindows)のマシンには全くない思想であった。

 商用インターネットが日本上陸したのが1994年の秋。1990年にはNTTのISDN(B1、B2チャンネル)を利用し、熊本オフィスから東京新宿の美容整形外科、そして滋賀県栗東市の文具専門企業などをデジタル回線で結び、リアルタイムでリモート指導していたのだから、Macは常に10年先を走っていたと言っても過言ではない。

 現在では、スマホとWi-Fiさえあれば、簡単にスマホのパケット通信料を気にせず、24時間ネットに接続し、メタバースの世界に行ったり、ChatGPTと対話したりできるのだから、とんでもない時代に突入したものである。筆者が1995年インターネット・ポータルサイトを運営開始から四半世紀以上が経つが、世の中は随分と変わったものだ。

 筆者はある意味、熊本県内ICT分野では「生きた化石」なのかも知れない。ただ、パソコン通信、マルチメディア、CG、インターネット、クロスメディア、メタバース(仮想現実世界)、YouYube、Podcasts、Ustream、AIなどにおいて、全ての黎明期に着手、運営できたのは、「運の良さ」だったに違いない。また、その進化を常に目の当たりにできているのだから、幸せ者だと自分に言い聞かせている今日この頃である。
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文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/3/18 12:00 am

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