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母親の秘策とは・・・!?

▼写真はイメージ

MORNINGCOFFEE


 学生時代は、というか今も同じ生活パターンで、夜に強くて朝弱いのが筆者である。徹夜の翌日、呑み方に誘わようが、寝ずの甚八。しかし、帰り着いたら、自宅二階の階段折り返しであろうが、腰掛け式のトイレの便座であろうが、お構いなしに寝てしまう。「玄関までは襟元しっかり、ネクタイかっちり!」という家訓を履き違えて、自然にそうなっているのかも知れない。

 現在はやっとカウチにブランケットで寝ることは多くなったものの、学生時代、社会人独り暮らしの時代と、延々とボーイスカウトの野営訓練かのように、ワイルドな就寝状況であった。酷いときはオーダーメイドのスーツが、完全パジャマ化したこともあった。

 まだ高校生の頃だったか、課外授業が早朝からあるにも関わらず、ぐっすりと朝の二度寝、三度寝を繰り返していた。当時、何度も叩き起こさねば起きない筆者に怒り心頭の母。とうとう爆発寸前のところまで来ていたのか?しかし、母は筆者が幼少の頃から、手を挙げたこともなく、常に冷静に穏やかに対処する人だったので、「お馬鹿さんね!」程度で笑っていた。

 或る日の朝、筆者は大切な約束をしていた。前日、母に告げていたので、いつものように内線で連絡が入った。「はい、もうすぐ起きます。(-_-)zzz はい、もう起きています。(-_-)zzz」と寝言のような会話の後、スヤスヤと幸せ一杯の二度寝、三度寝を繰り返す。

 突然、母がノックして筆者の部屋に入ってきた。日頃は足を踏み入れることがない母が、なにやら珈琲を運んできてくれたらしい。珈琲が好きなので、爽快な目覚めのために運んできてくれたと思い、「ありがとう!」と言って、熱々な珈琲をゴクリと飲んだ。その瞬間である。目が飛び出し、目が覚めた。想定外に不快な目覚めだ。

 理由は、珈琲が火傷しそうに熱いのではなく、鳥肌が立つような不味さで目が覚めたのだった。お洒落なベッドの上のモーニング珈琲だったはずが台無しになるほど、すこぶる不味かった。・・・その珈琲には沢山の「塩」をぶっ掛けてあったのだ。

 「母親よ、なかなか、やってくれるじゃないか!」(苦笑)


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文責:西田親生

       

  • posted by Chikao Nishida at 2021/6/18 12:00 am

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