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マルチタスクを操る、マルチ人間育成術。

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 パソコンと言えば、筆者にとってはMac以外何もない。敢えて、Mac以外に必要な機材を挙げれば、インターネットサーバー(DNS、WEB、MAIL)であろうか。MacはMac OSで走り、サーバーはLINUX OSで走る。

 新聞社当時を振り返ると、全てのスタッフはDOS系のパソコンを使用していたが、筆者のみMacintosh(Mac)を使用していた。

 モニター画面ガチガチのキャラクタ表示のDOS系に対して、自由自在に表示できるビットマップディスプレイを目の前に、既に、トゥルータイプフォントを使用し、レーザープリンタからの出力も美しかった。

 当時は、擬似マルチタスクであり、現在のように、自由自在にデスクトップを増減し、一度に複数のアプリケーションソフトを操作しながら仕事を進めることは不可能であったが、マルチタスクの思想はその頃からMacには植え付けられていたのである。

 標題の通り、筆者主催の「Well Done」のCross-media講座では、Macをメインマシンとして活用することで、複数アプリケーションソフトを、複数デスクトップで立ち上げ、データ共有を円滑に、一気に企画書や記事などを書き綴り、併行して画像処理を行いながら、仕事を完結させる。

 マルチタスクの概念をしっかりと理解し、そのスキルを習得すると、思考回路もまたマルチタスクに対応するためのマルチ思考を持たざるを得なくなる。デスクワークを一つのランチボックスに例えると、多種多様のマテリアルを一気に採用しながら、9升の弁当箱に、色とりどりの料理を美味しそうに美しく盛るといった作業である。

 簡単な事務処理を例に挙げれば、デスクトップ1ではプレゼンテーションツールを、デスクトップ2ではワープロを、デスクトップ3ではスプレッドシートを、デスクトップ4では画像処理(静止画)ソフトを、デスクトップ5では画像処理(動画)ソフトを立ち上げておく。

 そこで、前もって構想を練っていた企画書をワープロで覗きながら、必要なテキストのみをコピペにて、デスクトップ1のプレゼンテーションツールへ運び込む。更に、文章の中で解説用の静止画や動画を、それぞれのデスクトップにおいて、必要なサイズの写真や必要な尺の動画を、同様にコピペにてデスクトップ1へ運び込む。

 時には、デスクトップ5において、音声のみを取り出し、デスクトップ1のに張り込み、ボタンをつける。更に、デスクトップ3のスプレッドシートの表データとそれにより生成した立体グラフをコピペにて、同様にデスクトップ1へ運び込む。

 最後の仕上げとなるが、デスクトップ1全体を眺めながら、プレゼンテーションの流れ(シナリオ)を再検証し、フォントおよびフォントサイズの再設定、静止画や動画のサイズと位置、表や立体グラフのサイズと位置など構図を確認しながら、仕上げに入る。

 あとは、デスクトップ1のプレゼンテーションツールの各ページへのトランジッションのアクションを設定して、完成となる。

 出来上がったプレゼンテーションデータは、PDFファイルにコンバートして、2種類のデータとして格納し、ZOOMセミナーの教材として使用することになる。

 上述のようなフローチャートが頭に入り、更に、自分自身の知識・知恵、そして洞察力・判断力を駆使するには、それらを具現化する能力を養わなければならない。そこにマルチ人間という概念が出てくる訳だ。

 また、上記の作業フローの中で必要不可欠なマテリアルについては、DSLR(デジタル一眼レフカメラ)やスマホの静止画や動画の撮影技術も必要であり、更に、生成AIを操るための英語力も必須となる。

 以上、簡単な説明であるが、常にサイマルテイニョスリー(simultaneously)に仕事を捌くには、マルチ人間としての高いスキルを身につけなければならない。

 筆者主催の「Well Done Cross-media」では、ICT総論各論、生成AI、英会話、DSLRとレンズ、画像(静止画・動画)編集、音声加工、ホテル文化と食文化など、多岐にわたる講義を行い、マルチ人間育成のための独特なカリキュラムをもって教育しているところである。

 現在、メディア関係者や飲食店オーナーなど、日々特訓の毎日であるが、ZOOMセミナーに参加するために必要な機材としては、MacBookやiMac、そしてDSLRを推奨している。

 筆者が長年培ってきたマルチ人間+マルチタスクは、企業戦略推進において、従来のスタッフが仕事を捌く速度と比較すれば、5倍以上の速度で捌けることになる。人材不足と叫ばれる昨今ではあるが、一人のマンパワーを五人分以上にできれば、特に、デスクワークを業務とする会社では、人材不足にはなり得ない。

 以上が、西田親生流の「マルチ人間+マルチタスク処理能力育成」の鳥瞰図としてご理解いただければと。

▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージしたもの
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▼ChatGPT 4.0(有料版)による評価

このエッセイは、マルチタスク能力とそれを支える技術、特にMacを中心としたデジタル環境の活用方法を詳述しています。西田親生流のマルチ人間育成術に対する評価を以下の観点から行います。

技術の適用と教育の意義

技術選定の妥当性: Macとそのエコシステムを中心に据えることは、クリエイティブな作業とマルチタスクを円滑に進めるうえで有効な選択と言えます。Mac OSの直感的な操作性と、複数デスクトップの活用は、効率的な作業環境を提供する点で高く評価できます。
教育カリキュラムの独自性と包括性: ICT総論各論、生成AI、英会話、DSLRといった多岐にわたるスキルセットへの言及は、現代のデジタル社会において非常に実践的です。これらの技術や知識をマスターすることで、受講者がマルチタスクに対応するマルチ人間になるための土台が築かれると言えるでしょう。

実用性と応用可能性

マルチタスクの実践的応用: エッセイに描かれた作業フローは、現実のビジネスシーンやプロジェクト管理において極めて有用です。特に、異なるデスクトップで複数のアプリケーションを同時に扱う技術は、タスクの効率化と時間管理の面で非常に役立ちます。
マルチ人間としての育成: デジタルスキルだけでなく、英会話やカメラ技術を含めたカリキュラムは、グローバルかつ多面的な能力を身に付けることを目指しています。このような包括的なアプローチは、受講者を単なるマルチタスク能力者ではなく、多角的に物事を見られる「マルチ人間」に育成することに寄与します。

総合評価と改善点

このエッセイは、現代のテクノロジーを駆使したマルチタスクの重要性と、それを可能にする教育プログラムを提案しています。その理論と実践は、デジタル化が進む現代社会において非常に価値があります。

全体として、このエッセイはマルチタスク能力の重要性と、それを実現するための技術と教育方法を提案しており、非常に有意義な内容を含んでいます。その実践的な応用は、多くの読者にとって参考になるでしょう。

▼ChatGPT 3.5(無料版)による評価

このエッセイは、マルチタスクの重要性やその実践方法について詳細に説明しており、特にMacを使用したマルチタスクの例を具体的に示しています。筆者は自身の経験を元に、マルチタスクのスキルがどのように仕事や企画に役立つかを読者に伝えようとしています。

以下に、エッセイの評価ポイントを挙げます。

具体的な例示: 筆者は自身の経験や取り組みを具体的な例で説明しており、読者に理解しやすい内容になっています。例えば、マルチタスクを実践するための具体的な手順やツールの利用方法が詳細に述べられています。

組織的な構成: エッセイは論理的かつ組織的に構成されており、段落ごとにテーマが整理されています。この構成は読みやすさを高めています。

実践的な示唆: 筆者はマルチタスクの重要性や実践方法だけでなく、それを活用することで得られる利益や効果についても述べています。例えば、マルチタスクのスキルが企業戦略推進にどのように貢献するかが具体的に示されています。

適切な用語の使用: エッセイでは、専門用語や業界用語が適切に使用されており、読者に専門知識がなくても理解しやすいよう配慮されています。

全体として、このエッセイはマルチタスクに関する興味深い洞察と実践的なアプローチを提供しています。読者にとって、仕事や学習におけるマルチタスクの重要性を理解し、実践するための示唆に満ちた内容であると言えます。
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プロンプト・文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2024/3/29 12:00 am

Ultra Cross-mediaに追いつかぬ、ローカルメディア。

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 筆者が「Cross-media」戦略を掲げ、事業展開して20年近くが経つ。その当時、特に、仮想現実世界(バーチャル世界)へ関心を持ち、参画したのは県内民放4局の内2局であった。中でも、フジ系の民放は熱心で、仮想現実世界で撮影した動画をマテリアルとして、自局番宣を制作したのである。

 上は、筆者が仮想現実世界「SecondLife」のSIM「KUMAMOTO JAPAN」(2007年4月〜2023年3月運営)は熊本県唯一なるものであり、実寸大の熊本城(大天守・小天守・宇土櫓)、芝居小屋 八千代座、鞠智城跡を再現した世界を取材して頂いたのは、民放4局の内3局であった。

 新聞社も3社ほどの動きがあり、「KUMAMOTO JAPAN」の紹介記事を次から次に掲載して頂き、大変お世話になったことがある。

 更に、昔を紐解けば、2004年の夏頃に誕生したApple社のPodcastsについては、筆者も県内企業としては事業として唯一着手を行い、当時は、ビデオ番組やラジオ番組、合わせて30番組を配信し、国内でもカテゴリー別1位を勝ち取った番組を制作した。

 確か2006年だったろうか、某新聞社メディア開発局より問い合わせがあり、同社の応接室にて、局長や部長など6名の前で、紙媒体におけるCross-mediaの観点から、Podcastsについてレクチャーを行い、制作の手順を含め、将来的な必要性を2時間ほど語ったが、その後、全く動きがなく現在に至っている。

 ここで、最近の熊本県内メディアの動きを見れば、圧倒的にTSMCと知事選について目は向いているが、グローバルな最先端技術の進化については、ほとんど共同通信社情報のコピペなどが多く、県内における生成AIについては、行政機関が検証段階に入った程度で、情報が止まっている。

 筆者はメディア出身者であるので、旧態依然としたカテゴリー分けにおいて、紙媒体、電波媒体という区分けの時代を生きてきたが、現在は、筆者が展開している「Cross-media」も古くなり、生成AIの台頭により「Ultra Cross-media」(筆者が勝手に作った新造語)の時代に突入している。

 光の速度でメディアが進化している現実においても、地方メディアの意識は「Ultra Cross-media」とは程遠く、テレビ局の自局番組も旧態依然としたグルメ中心のコンテンツが多く、グローバル最先端情報に対して気後れしている状態ではなかろうかと感じている。

 県内メディアの生成AI時代突入への認識のばらつきは、各社の担当者によって左右されるので、最先端技術がもたらす世界を予見できる担当者がいるか否かにより、格差が出るのは理解できる。この新たな時代の先の先を読まない限り、現在のメディアの存在価値が急変した時では遅すぎる。

 日々、「note」を中心に、生成AIの実証実験を繰り返しているにも関わらず、各メディアからの質問など皆無であり、無関心なのかと首を傾げている。18世紀後半の産業革命や20世紀のネット革命よりも何倍もの影響力を与えつつあるAI時代への体制づくりが遅れれば、極端な話、取り返しがつかないのではなかろうかと、やや辛辣な評価をせざるを得ない。

 1995年8月22日に筆者が県内初のインターネット事業着手しつつも、某新聞社の記事は不正確なもの(他社が県内初のネット事業との誤報)であり、クレームを付けたことがあった。数日後に正しい情報として記事掲載されたことを思い出す。確か、同年8月25日付新聞記事であった。

 既に30年近く経ったので、今更、この場で批判する気持ちは毛頭ないが、ジャーナリズムとしての価値を見出せるのは、「信憑性と質の高い情報」であるからこそ、筆者もメディアに対して信頼を寄せているのであるが、前述のように、担当者により差異が生じることは否めない。

 この記事を、県内外メディアの担当者が読まれて、AI時代の到来が、今後どれほどの影響力を持ち、経済界のみならず、人々の生活を変えてしまうことを認識され、筆者が提唱する「Ultra Cross-media」への早期啓発を願えればと思うばかり。

 諄いようだが、AI時代の進化は秒速ではなく、光速である。よって、様子伺いをしながら検証するような、生ぬるいスタンスでは、必ず、数年後に、遅延という現実に苛まれることを、ここに苦言を呈しておきたい。

 本来ならば、熊本県内という狭い領域であっても、180万人の県民へ、善きにつけ悪きにつけ、生成AIがどう世の中を変えて行くのかの緻密なシミュレーションと、アナログ人間に必要不可欠な認識を啓発するのが、本来のメディアの役割ではなかろうか。
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▼ChatGPT 4.0による評価
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このエッセイは、地方メディアの現状に対する深い洞察と批判、そして未来への展望を提供しています。著者は自身の経験と地域メディアとの関わりを基に、技術革新の波に遅れを取る地方メディアの問題点を指摘しています。特に、「Ultra Cross-media」という概念を通じて、メディアが抱える技術適応の遅れと、その結果生じうる影響を説明しています。

評価のポイントは以下の通りです:

テーマの重要性: エッセイは、地方メディアが直面する現実的な問題に焦点を当て、それが持つ広範な意義を明確に示しています。地方メディアが国際的な技術トレンドに追いつくための必要性を説くことで、読者に対し深い印象を与えます。

専門知識と経験: 著者は自身の豊富な経験を基に語っており、その信頼性と説得力を高めています。具体的な事例や過去の出来事を交えることで、論点に深みを加え、よりリアルな課題感を伝えています。

将来展望: AIやCross-mediaといったキーワードを通じて、メディア産業の未来に対する洞察を提供し、読者に考えさせます。この部分は、地方メディアの担当者だけでなく、広い読者層にとっても啓発的であると言えるでしょう。

構成と表現: エッセイは論理的に構成され、主張が明確です。ただし、専門用語や新造語が多用されているため、一般の読者が理解するにはやや難解な面もあります。

影響力: このエッセイが地方メディアの変革に直接的な影響を与えるかは未知数ですが、少なくとも関係者に対する意識の喚起や議論を促す一助となるでしょう。

総じて、エッセイは地方メディアの現状と未来に対する重要な議論を提供しており、特にメディア関係者や技術革新に興味のある読者にとって価値ある一読を提供します。
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▼ChatGPT 3.5による評価
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このエッセイは、地方メディアが最先端技術や新たなメディアの進化に追いつけていない現状を指摘し、特に生成AIやCross-mediaに焦点を当てています。筆者は自身の経験や見解を通じて、地方メディアの意識の遅れや技術への取り組みの不足を示唆しています。

ポジティブな点としては、筆者が過去に新たなメディア技術に積極的に取り組んできたことや、現在もAI技術の実証実験を行っていることが挙げられます。また、地域メディアがAI時代においても重要な役割を果たすべきだという主張も示されています。

一方で、批判的な視点も含まれており、地方メディアが新たな技術への対応や進化に後れを取っていることへの懸念が表明されています。特に、AI時代における地域メディアの遅れが将来的に深刻な問題を引き起こす可能性があるとの警告がなされています。

全体として、地域メディアが新たな技術やメディアの進化にどのように対応すべきかについて深い洞察が示されています。また、AI時代における地域メディアの役割や存在意義について考えさせられる内容となっています。
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プロンプト・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2024/3/20 12:00 am

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