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ボブ・ウッドワードに学ぶこと・・・

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 久しぶりに、Bob Woodward(ボブ・ウッドワード/※1)の最近の動向を調べてみた。同氏は、元々「ウォーターゲートスキャンダル」で活躍した世界的なジャーナリストである。同事件は1972年に起きたもので、その後、「大統領の陰謀」(All the President's Men/※2)という映画も制作されたほどの一大事件であった。

 最近のボブ・ウッドワードの動向なり発言を拝見していると、やはり印象深いキーワードは「メモ(MEMO)」である。全て揺るぎのないエビデンスを形作るのが、当時の手書き「メモ」であり、彼らの脳内では、縦横斜め(過去現在未来)情報が、360度の世界にてリンクして行く。

 十数年前に、その映画DVD(字幕版)を購入して、30回以上は見たろうか。嘘の上に嘘を塗り固めていったものが、じわりじわりと暴露されて行く。今回のアメリカ合衆国大統領選挙でも、ビッグマウスでギャンブル好きな現大統領の発言の流れとよく似ている。

 ボブ・ウッドワードの公式サイトなり、YouTubeなりに立ち寄ると、「The president is not above the law.」という文言が飛び込んできた。いろんな所で遣われている言葉であり、帝王のような存在をアピールする現大統領のスタンスを巧みに描写しているように思えてならなかった。

 以下は、比較対象としては無味乾燥になるが・・・今も尚、日本国内の地方に行けば、「著作権法」が罷り通らない。酒を呑むなと言っても「飲酒運転・酒気帯び運転」や「煽り行為」が止まらない。当然の如く、「The citizen is not above the law.」だが、「法の無知」ばかりが際立っている。

 ここ1〜2年の体験談(実話)であるが、当社は二度にわたり「著作権侵害」に被害に遭った(※3)。一つは一昨年の滋賀県栗東市による「著作権侵害」に対して猛烈に抗議をしたところ、同市長及び関係部署から、丁重な謝罪文が数通届いたのだった。

 しかし、それから2年過ぎても、同市公式サイトの「市長記者会見(2018年12月27日)」の内容を見ると、都合の悪そうな過去の文言が削除され、未だに市民への公表(謝罪)を行なっていないことが判明。残念ながら、「法の冒涜」としか言えない。

 「著作権法」を余所事のように考える地方の経営者も確かに多い。「犯罪」であることも認識せず、指摘を受ければ、違法行為の証拠隠滅、隠蔽のために、さっさと指摘されたものを削除して、「逃げれば勝ち!」と思い込んでいる愚かな人もいる。

 つい最近でも「著作権侵害」の被害を受け、その箇所を数日前に確認したのだが、「周囲に知られなければ、問題はない。さっさと写真データを消して、差し替えて逃げれば良い!」と思ったのかどうか分からないが、既に消された事実を確認した。

 とんでもない話で、「著作権法」に定められた「罰則(刑事)」がどれほど厳しく、民事においても相当額の損害賠償や慰謝料などが裁判で言い渡されるかを理解していない。「法の無知」なる者の、身勝手で浅はかな「価値判断」となる。

 筆者が、ボブ・ウッドワードから学んだのは、先々揺るがぬエビデンスを生み出すという「メモ」である。それも、時系列に書き込んだ「メモ」は、アプリ「Mind Node(マインドノード)」などを使えば、加害者の真理なり挙動なりが瞬時にビジュアル化される。

 更に、蜘蛛の巣状に絡んでいたリンクの糸の塊が、あたかも綾取り名人になったかのように、アーティスティックに解かれてしまう。パソコンやスマホのアプリにもある「Mind Node」は、是非オススメしたいアプリの一つだが、一度体験されてもよかろうと。

 最後に、諄いようだが、「著作権侵害」は想定外に「重罪」であることを認識しなければならない。また、スマホは高機能カメラを搭載しているが、勝手に他人の顔を撮った写真や、貴重な著作物や個人宅の写真などをSNS上にアップせぬことが肝要となる訳だ。

※1Bob Woodward(ボブ・ウッドワード)は、元ワシントンポストの辣腕記者。Carl Bernstein (カール・バインスタイン)とのタッグで、ニクソン大統領時代に起きたウォーターゲートスキャンダルを暴き、ジャーナリストの鏡とされる人物

※21976年8月7日に日本で公開された映画。ボブ・ウッドワード役をロバート・レッドフォードが、カール・バーンスタイン役をダスティン・ホフマンが演じたドキュメンタリー映画の傑作

※3起業して現在まで30年間、「著作権侵害」の被害に遭ったのは、大なり小なりをカウントすれば、計6回となる。写真の無断使用が圧倒的に多いけれども、YouTubeの動画をダウンロードして、別アカウントのYouTubeに搭載した悪質なもの(熊本県菊池市の某団体)もあった


▼50キロ先にある阿蘇中岳の噴煙を撮影したもの
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文責:西田親生

                           

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/2 12:00 am

企業&店舗IT戦略の真髄とは!(保存版)

▼メガネと宝飾専門店「OCHIAI」

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 当社がネット事業に着手したのは、1995年8月22日。熊本県初のポータルサイト「The Rosetta Stone」である。

 既に、4分の1世紀が過ぎ去った。当時のアクセスポイントは大都市部を除けば、地方には殆ど無縁の時代で、現在のように、スマホやタブレット片手にネットに接続できるように、実生活において必要不可欠で身近な存在ではなかった。因みに、当時のネット専用回線接続料は月額60万円。

 それから25年が経ち、時代はマルチメディア時代から、ユビキタス時代、クロスメディアやSNS時代に進化していった。その中でも、当社が長年探究してきたのがクロスメディアである。所謂、紙媒体や電波媒体、更にはネット(WEBやSNS)媒体の「三位一体化」である。

 多種多様なデバイスが存在する中で、そのデバイスに対応するホームページは必須だが、SNSとの連動は大変重要なポイントとなる。更に、リーフレットや記事などの紙媒体もアナログながら、無視できない存在である。それを一体化するのが当社の「企業&店舗IT(SEOを含む)戦略」となる。

 ただ、会社や店舗が「自己満足」の世界に陥って、「自画自賛」の情報ばかりを発信したとしても、信憑性に欠けることは周知の事実。自己申告だから、尚更である。下手すると、フェイクな虚偽情報が蔓延する可能性もあり、足を運んだ店やトイレの不衛生さに腰を抜かすこともしばしば。

 当社のスタンスは、取材先をじっくりと観察し、良いところ、悪いところをしっかりと把握する。それから取材に移ることになる。取材スタンスは、勿論、公正中立。よって、トイレなどの施設に不備があればサジェストを行い、可能な限り改善して頂く場合もある。(当社からの提言で、ウォシュレット導入をしてくれた施設もある)

 しばしば「要らぬ世話!」と言われそうだが、その会社や店舗の為を考えて、敢えて苦言を呈することにしている。何故なら、筆者が書き綴った記事を見て、足を運んでいただくお客が多い訳で、フェイク情報を提供する訳には行かない。それは、情報の信憑性を最重要視する所以である。

取材からクロスメディア展開へ

1)取材先で撮影開始
 写真下は、取材したもの(例:熊本県山鹿市の温泉プラザ山鹿にあるメガネと宝飾専門店「OCHIAI」)が、どう変化して行くのかを説明するために、数枚の資料写真をアップすることにした。先ず、店主の職人技の撮影、更に、お洒落なメガネの撮影となる。

2)店主から情報聴取
 拘りのある職人であるから、同店の歴史なり、流行の変遷なり、お客の動向などを具に聴取する。会話の中で、店主の拘り抜くキーワードが沢山飛び出してくるので、耳を傾けて、一字一句漏らさず記憶の箱に詰め込んで行く。

3)記事について
 店内での会話を思い起こしながら、その店主の人柄なりウィッツなりを、記事内容に盛り込んで行く。感性高き場合は、その方の繊細なるアンテナで捉えた事柄をデフォルメすることなく、どの視点で書くのがベストなのかを再考する。

4)ネット上へのアップロード
 次は、3)で書いた記事の公開である。撮影した写真の色味やレイアウトを再確認し、ニュースとして公開する。Web上の公開作業が完了すると、サイマルテーニョスリーに、FacebookやInstagram,Twitter、Behance、動画があればYouTubeなどへ、一挙に公開することになる。

5)公開したデジタル情報の紙媒体化
 折角、取材をして記事を書いたのだから、その記事をA4サイズの紙へ印刷するのも、アナログ利用の面白味と言える。よって、写真下のようにA4サイズに記事をまとめ、出力した紙媒体を同店のテーブルにて顧客へ配布することで、世代を超えた、効率良い、信憑性の高い情報発信が可能となる。

6)QR-CODEの活用
 これは今世紀最大級の発明として重宝しているが、QR-CODEに店舗名、郵便番号、住所、連絡先電話番号などを記述すれば、その紙媒体を手に取ったお客は、片手でスマホをQR-CODEにかざし、一瞬にして、その店舗のデジタルデータ(地図情報などを含む)をゲットできることになる。魔法のように楽しくなってしまう。

 以上、「クロスメディア戦略」(取材からデジタル、そしてアナログへの流れ)を掻い摘んで解説してみた。ここで、当社が強調したいのは「信憑性の高い情報」が大前提である。よって、「自画自賛」、「自己満足」のフェイク情報は、企業&店舗IT戦略としては不毛なる選択である点を物申したい。

「自画自賛」、「自己満足」のWebサイト

 助成金を利用して作られたWebサイトは万とあるが、1日に数人しか足を運ばぬサイトであれば、その助成金は税金の無駄遣いと評価せざるを得ない。しかし、そのようなWebサイトほど、「自画自賛」、「自己満足」、「一部会員の独占」に留まっていることが多い。

 公正中立の精神に立ち、ジャーナリズムの鏡である「マスコミ」(全てに非ず)の存在は、必要不可欠となる。よって、質の高い「マスコミ」は、常に信憑性の高い情報(裏付けあり)を発信し、私たち一般市民に対して、一つの「判断基準の最短距離」を与えてくれる。後は、我々が情報の価値判断をするだけで良い訳だ。

 ただ、広告段数が高いクライアントや高額予算でコマーシャル契約しているクライアントへ、「大目に見る」、「パブ取材を乱発して応援する」など、偏った広報支援をしていると、ジャーナリズムによって成り立っているとは言えなくなってしまう。非常に難しいところでもあるが、現実でもある。

広告代理店のモラルと手腕により左右される

 熊本県内を見回すだけでも、相当数の広告代理店が存在する。熊本らしいと言えばそれまでだが、殆どが人脈頼みの取引が目立っているのは否めない。ただ、同業種の企業数社が、一つの広告代理店の会議室で話し合いをされる可能性も高く、企業機密情報漏洩に対して危惧の念を持たざるを得ないこともある。

 よって、自社の将来を託す広告代理店のチョイスは、相当慎重かつ厳しい眼をもって、判断すべき企業経営者やその担当者に重くのし掛かってくる。それを軽視していると、気づけば長期に亘り、無駄無理な広報戦略がダラダラと続くだけで、実利に乏しいものとなっている。そこで「しまった!」と思っても、「後悔先に立たず」となってしまう。また、敢えて追記するとなれば、会社や店舗の「広報担当者」の人格、モラルなどは、事前に十二分にチェックしておいた方が、世の為人の為となるに違いない。


▼撮影したメガネ群
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▼A4サイズの紙媒体と化したニュース
 https://www.dandl.co.jp/rsblog/index.php?UID=1605625200Link
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▼A4サイズの紙媒体に添付したQR-CODE
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▼iPhoneアプリで上のQR-CODEを読み取った画面
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▼iPhoneアプリで上のQR-CODEを読み取った中のURLをクリックして画面に登場した記事原本
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▼iPhoneアプリで上のQR-CODEを読み取った中の住所をクリックして登場する地図
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文責:西田親生

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2020/11/30 12:00 am

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