
昨夜、拙作だが「着水」(ユリカモメの着水の瞬間)が、ギリシャのカメラ愛好家Facebookグループの月間TOP4に選ばれた。それも、TOP1である。日々、作品を2点ずつ投稿するのであるが、皆の閲覧のアグレッシブさには感服する次第。
約4000人ほどのグループであり、筆者以外は皆ギリシャ人及びその他の外国人。それも、一眼レフバリバリの愛好家ばかりである。経済的に大変厳しいお国柄ではあるものの、皆の表情にはゆとりと笑顔がある。カメラという趣味に没頭している人が、これほどまで多いのかと・・・。
国内のFacebookグループにも入ってはいるものの、タイムラインでの遣り取りはそう多くはない。それに比べ、国民性なのだろう・・・間髪を入れずコメントを入れてくれるギリシャ人。大変有難いことでもあるけれども、作品の中には、トリミングやデジタルエフェクトばりばりのものも多く、その点だけは、あまり賛同できるものではない。
国内のグループでも、「ばりばりのトリミング」を書いてあると、目を逸らしてしまう。コントラストを最強にして、PSやLRなので加工してあるものは、先ず、見ないことにしている。多分にオリジナル作品とは程遠いものとなっており、自分の撮影技術をデジタルエフェクトでカバーしているのは魅力がない。
先般も記事で書き綴ったことだが、ポスターやリーフレットなどに使用するための、デザインありきでのデジタルエフェクトは大いにオススメするものの、一つの作品として写真をアップロードするならば、そのままオリジナル作品としてアップすべきだろうと。カメラメーカーが主催するコンテストなどの出展においても、そこは結構厳しい線引きがある訳で、プロの審査員の目を誤魔化すことなどできるはずがない。
少々愚痴っぽくなりはしたが、要は、撮影したそのものが、今の自分の腕(実力)なのである。
▼以下は昨夜4箇所の写真愛好家グループにアップした写真群






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