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25年ぶりに、NIKON F4が復活!

▼NIKON F4+NIKKOR 35mm f2.8

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 25年ぶりに、フィルムカメラのNIKON F4を復活させることにした。モノクローム専用として、アナログな世界をもう一度探求してみたいと考えたのであった。

 ※NIKON F4のデザインは、イタリアのジウジアーロの手によるもの。

 このカメラは、新聞社を経て、弊社を創立後に、たぶん・・・熊本県民文化祭や県北の文化財の書籍出版の時に活躍したと記憶する。今のように何百枚も撮りまくって、さっさと確認をして、必要なデータのみを送信するのならば簡単だが、当時は少なからずとも1〜2週間は現像やプリントに時間がかかった。

 フィルムカメラを使用し始めると、誰だって、上述のように面倒臭さを持ってしまう。しかし、撮ったものがどのように撮れているのかという「待つ楽しみ」も、アリ。さらっとプレビューを一覧したら、それまで。急ぎの仕事ではデジタルに敵うわけはないけれども、アナログな時空であれば、このゆったりまったりの「待つ楽しみ」を味わっても良いのではないか・・・。

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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/29 12:00 am

ちょび秋と夕暮れ・・・

▼夕暮れのススキ

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 日がどんどん短くなり、夕暮れの写真を撮るのも、なかなかタイミングが合わなくなってくる。

 本日は、久しぶりの取材なし、グルメ試食会なしの、ゆっくりした日曜日。勿論、クライアントさんとのコミュニケーションは取りつつも、今週の取材準備をしながら・・・気づけば、高台で撮影を始めていた。

 陽は既に沈んでいる。空は雲一つない。撮影には面白味のない風景だ。ただ、延々に青のグラデーションが続く。透明感があるようで、よく見ると、PM2.5なのか火山灰なのか判らないが、薄っすらと靄っている感じも受ける。

 秋を告げるススキも、チョロンと波平さんの頭部のように生えている。風になびくも、豪快さはなく、エタノールで動く水飲み鳥の置物のように単調な動きで止まってしまう。

 こんな時に被写体を見つけるのは大変だ。手元にあるレンズは、60mmのマクロ。これまた、暗がりでは小さな花も何も写せない状態。・・・景色を写すには、やはり、スーパーワイドなレンズが必要となってくる。少なくとも、28mm、24mm、12mmなどのレンズであれば、素敵な景色だったのだろうと・・・。

 よって、作品にもなり得ない、ちょび秋と夕暮れを数枚収めて、オフィスに戻って行ったのだった。

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▼60mmで捉えると、大空を飛んでいる旅客機がトンボに見える。
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▼拡大すると、旅客機の手前に虫が飛んでいた。
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▼夕餉・・・各家々に灯がともり始める
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/25 01:24 am

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