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28mmで捉えた世界・・・

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 今回は、28mm f2単焦点レンズだけを持ち歩き、撮影してみた。28mmというワイドレンズは、いつも使っている35mmや50mmのレンズとは全く異なる世界だ。

 一日中かんかん照りのように暑い休日。花々や木々、昆虫を見回すと、段々と冬に向かっている様子がわかる。花びらをムシャムシャ食べているショウリョウバッタ。レンズを近づけても、全く気づくこともなく、ひたすらムシャムシャしている。

 夕餉近くの時間帯だったので、先ほどまで汗ばんでいたシャツが、急に冷たくなっている。撮影中に、あちこちから虻や小さな虫たちが舞い込んでくる。カラスたちた合図を送る。花々は急に元気が無くなってしまったようで、探すのに大変なくらいである。

 そんな静かな撮影時間を楽しんでいると、日没となり急に暗くなってくる。

 まだ、しっくりとこない28mmレンズ。構図を考え、暗がりの光を拾って撮影しようとしても、なかなか思ったように写らない。収差は少ない上等なレンズだが、何度も試し取りを繰り返す中で、何かヒントが出てくるだろうと・・・。

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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2015/11/4 12:00 am

MONOCHROME & BLEACH BYPASS

▼熊本ホテルキャッスル 会員制クラブ エルドラード

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 今回は、MONOCHROMEとBLEACH BYPASSの設定で撮影をすることに・・・。

 先ずは、MONOCHROMEだが、単なる白黒というのではなく、上位機種のカメラであれば、多種の単色での撮影が可能となっている。今回実験したのは、ややインクブルーの世界。被写体としては、ソリッドなものが良いと思われる。しかし、独特な雰囲気のある写真として現像できたのであった。


▼インクブルー設定によるMONOCHROME撮影
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 次に実験したのは、以前ご紹介したBLEACH BYPASSである。コントラストを最低にして、彩度もぐっと下げての、所謂、「銀残し」という撮影法だ。

 カメラとレンズは、少々古くはなったNIKON D800とSIGMA 35mm f1.4を組み合わせた。BLEACH BYPASSも独特な雰囲気を創り上げる、私好みの設定の一つとなっている。

 撮影した場所がかなり暗かったために、D800の手持ち撮影では少々辛い、ISO3200の設定となり、画質も悪く、シャッター振動によるブレが生じたりするので、決して暗がりに強いカメラとは言えない。三脚を立てれば全く問題ないが、このような環境下では、NIKON Dfや最新他社ミラーレス一眼レフカメラの方が使い易い。
 
▼BLEACH BYPASS設定による撮影
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/11/3 04:12 am

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