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野鳥の警戒心とその表情

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 山鹿市鹿本町の水辺プラザ付近を車で通過中に、田んぼにたくさんのアマサギが屯しているのを発見。少々狭い枝道を左折、静かに車を近づけていった。

 600mmのスーパーズームレンズを持参しているので、車窓を開けて、運転席からダイレクトに撮影することにした。ドアを静かに開け、車外に出て歩いて近くには無謀すぎる。野鳥の警戒心はすこぶる強く、人に慣れているような八景水谷公園でさえも、ムクドリだと10mほどに近づけば、さっと飛び立つ。雀なんぞ、それより警戒心は強く素早い。

 今まで鷺を撮影する中で、アオサギやゴイサギがかなり至近距離でも逃げなかったこともあるが、段々と小さな鳥になればなるほど、それに近く許容範囲は、半径20mほどではなかろうかと・・・。

 案の定、鷺の中でも小さなアマサギは、想定外に過敏である。写真下のように、既に、車内から向けられたスーパーズームレンズに気づいている1羽がいた。それまで、何の変化もなく、数羽がそれぞれに餌を突いたり、枝を咥えたりしていたものが、じわじわと時間差で遠ざかる準備をしているのだ。

 車中のレンズの存在に気づいた1羽。横顔が可愛いので、アマサギと言えば、さっと撮影していた筆者だったが、流石に、真正面から見るアマサギは、恐竜の子孫のように怖い顔をしている。写真の整理中に、一瞬吹き出してしまうほど、その表情が豹変するのである。

 震災から3ヶ月、雨天が続き水害に見舞われている熊本県地方だが、熊本市内の公園などでは見掛けられないアマサギに、レンズの前玉が曇っているのに気づかないほど夢中になってしまった次第。

 
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/17 12:45 am

カメラライフのススメ!

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 スマホでも一眼レフでも、ミラーレス、コンデジでもいいんです。カメラをこよなく愛して、記憶のみならず、より鮮明に記憶に留めるために、記録に残す。これが、カメラの醍醐味です。

 写真はその人の心を如実に語ってくれます。また、その人のその時の心の動きを、ダイレクトに伝えてくれます。

 カタログ写真のように美しく撮るのがカメラの目的ではなく、人生の一コマ一コマを大切に、その瞬間を自分スタイルで記録するのが、理想的なカメラライフ。上手、下手はありません。

 私は、人が人の作品を評価するということが大嫌いな人間の一人。あーでもない、こーでもないと評価される必要もありません。ただ、自分の心のままに、童(わらべ)のように光と影を追い続けます。それが、本来のカメラライフなのです。

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  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/15 12:00 am

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