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ICTって、簡単。(保存版)

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 時代の流れとは言うものの、完全にデジタル社会となり、得て不得手に関わらず、ICTは生活の身近なものとして、生活のツールとして、更にはコミュニケーション・ツールとして必要不可欠なものとなっている。

 しかし、一般的に大きな勘違いにより、ICTとは専門家のみが成し得る技として、高嶺の花と思い込んでいる人も少なくはない。実は、「ICTって、簡単。」というのが筆者の口癖である。加えて、「ICTって、生活を楽しく豊かにする宝箱。」と言っても過言ではない。

 何故、簡単なのか!?

 通常パソコン教室では、「ワープロ」、「表集計」、「プレゼンテーション」、「静止画動画の編集」など、別々の科目にて学習している。よって、社会人も学生も、時間的にも予算的にも余裕がある訳でもなく、途中で諦める人が多く出るのは、仕方のないことである。

 先ず、社会人であれば、自分の業務を考えてみればすぐ分かる。パソコンが世に生まれて、どのような業務にどのようなアプリを使用してきたかと言えば、ここ数十年間、全く変わらずの状態であり、ワープロ、表集計とグラフ、プレゼンが主役となり、事務的なものを処理しているに過ぎない。

 では、パソコンで取り扱うデータを覗き込むと、テキスト(フォント)、表、グラフ、写真、動画、ミュージック、音声、効果音などと限りがあり、僅かなものである事に気付くはずだ。そこに、メタバース時代となれば、アバターと仮想現実空間たるものが加わるだけの話。

 大抵のパソコン教室では、ハードウェア(Hardware)の取扱方法、ソフトウェア(Software/Apps)の活用法を学び、プリンタで出力して諸手を挙げて喜んでいる。そこには、ハード及びソフトの連動という、楽しさ満載の「コンビネーション(連動)」が欠落しているものが多い。

 実は、ソフトウェアそれぞれの活用法を、別々に教えることで、収益を得る事が可能となるので、そうするのだろうと推測する次第。ただ、ICT専門家として仕事をするならば、とことんハード及びソフトの研究は欠かせないが、一般的な方々には不要なものが沢山ある。

 よって、上述のように限られた各種データのコンビネーションを理解すれば、Mac(Apple社製)であれば、ショートカットキー(例えば⌘C+⌘V)で、目を瞑っていてもコピペ完了。何も心配する事なく、無駄な動きも必要なく、さっさと仕事が捌けることになる。

 筆者が力説するのは、ハード及びソフトにおける「コンビネーション」の手法をしっかりと理解して、ブラインドタッチの練習をしっかりとやっていれば、どのソフトウェアを使おうが、どのSNSのアカウントを登録しようが、全く関係なく、全てが円滑に前に前に進むことになる。

 ICTを楽しく有意義に活用する為には、入口を複雑にしているからこそ、一般的な方々は戸惑い、そして立ち止まってしまい、挙句の果てには諦める。その悪循環が苦手意識の解消に繋がらない訳だ。極論であるが、自転車に乗れるのならば、その程度でICTが良き友となるに違いない。

 皆さんの社内で周囲を見回していただければ分かるように、結構、ICTが強そうに鼻高々としている人物も沢山いるが、ほとんどの担当者はICT初級者程度のスタッフである。これまた極論であるが、筆者が力説するハード及びソフトにおける「コンビネーション」さえ出来れば、大した差はなくなってしまう。

 ICT世界において、日本語の最大の弱点はローマ字入力または平仮名入力を行い、スペースキーを叩き、漢字変換をしなければならない。英語圏の方々とは、そこで格差がある。よって、基本の基本であるブラインドタッチさえ習得しておけば、先々は軽快な仕事環境となることをお約束する次第。

 現在、ZOOM(ビデオ会議)を通して、あちこちでICT特訓講座のレクチャーをしているところだが、1ヶ月で基本的なものを叩き込み、それから数ヶ月で本人が別人28号(例えが古い)のように進化した姿を見れるように、筆者流のICT魔法のレクチャーに拍車が掛かることになる。

 因みに、筆者のMac歴は38年(since 1984)だが、パソコン歴(SHARP MZ80、MZ 5500、MZ 6500)はそれ以上になっている。

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  • posted by Chikao Nishida at 2022/1/8 12:00 am

For Your New ICT(2022)に向けて・・・

▼既に心は2022年へ

HAPPY022


 昨日、午後10時から2時間、来年に向けた会議をZOOMにて行った。

 日頃から、メールやらメッセージやらで対応している筆者であるが、やはり、ビデオ会議と雖も、実際にリアルタイムにて面前で話し合うと、次から次へとアイデアが噴き出してくる。メールやらでは、なかなか瞬間的に噴き出すものはないが、直接会話の重要さを再認識できたように思える。

 一昨日で終了した「ICTスキルアップ短期集中研修」。延べ40日間に及ぶものだった。初日、研修生のレベル把握から始まり、自分なりにシナリオを描き、日々教材の作成に傾注して行った。しかし、期待以上のスキルアップを見せた研修生たち。初日のイメージとは別人のような進化に感激してしまった。

 若いから伸び代はあると言っても、この短期間に専門的なICT総論各論を学び、更には、デバイスやアプリのコンビネーションを理解し、フライヤーの制作まで挑戦できたのだから、申し分ない。勿論、エキスパートになるには遠い道のりかも知れないが、立派なクリエイターに育つのではないかと・・・。

 日本人の研修生は負けず嫌いで、どんどん突っ込んでくる。多分に心の中では、壁に当たっては泣きじゃくっていたのだろうと推察する。また、外国人の研修生は言葉の大きな壁を感じながら、必死になってぶら下がる。先が見えず不安だらけだったと思うが、好奇心のかたまりは壁を倒してしまった。

 今まで、筆者主催の「先見塾」にてICT総論各論、ホテル文化&食文化などを語ってきたが、今回のように見事なまでの進化を見せてくれた人は皆無に等しかった。それは元々知り合いが多かったので、教授する側も受講する側も甘えがあったように思えてならない。勿体無い話だが、中途半端な学びで終わっていた。

 それに対して、一昨日終了したばかりの研修生とは実際お会いしたこともなく、ZOOMで初対面の人たちばかりであった。よって、初手から遠い距離の人たちを引っ張って教えざるを得なかったが、逆に、良い緊張感が走り、妙な甘えや中途半端な受講は完全に不可能な環境であったとも言える。

 この場をお借りして、研修生たちへ心から称賛の辞を贈りたい。本当にお疲れ様でした。筆者が冒頭手渡した「蜘蛛の巣理論」のような「ICT鳥瞰図」を毎日眺めては、ブラッシュアップに努めて頂ければと考える次第。諄いようだけれども、日々感性を磨くこともお忘れ無く!

 これから先、実際にお会いすることはないかも知れないが、この40日間の学びを、今後の業務にフルに活用して、誰にも負けぬクリエイターとして頑張って頂ければと思うばかり。良い新年をお迎えください。

2021.12.29
ICT Doctor Chikao NISHIDA


◎記事と写真は関係ありません
▼護国神社近くの野鳥園のサザンカ(2021.12.28撮影)
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  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/29 12:00 am

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