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西田親生流「生成AI活用術」

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 生成AIを前にして、2007年に日本上陸した仮想現実世界SecondLifeを思い出すのである。

 筆者流の生成AIの活用術は、大きく分けて二通り。現実世界と仮想現実世界の双方を想定して、日々の業務に活用している。

 現実世界としては、日頃の実務に役立てるもので、AIに記事の感想を求めたり、記事に必要な画像マテリアルを生成させたりと、従来にない手法にて素材集めを可能としている。

 また、仮想現実世界的に考えるのは、自分自身の脳内に湧き出てくるイメージを如何に可視化するかに全力投球している。

 人並みにイラストや絵は描けるが、1日24時間という時間的な制約を考えれば、生成AIの生成能力をフルに活用するのが賢明と言える。

 よって、text to textの生成AIに関しては論理展開を重視する一方、text to imageに関してはクリエイティブな領域で生成AIを操るベクトルにて動いている。

 筆者なりの「形(カタ)」はようやく見えてきたが、日々変化、日々進化する生成AIなので、その組み合わせは無限大である。よって、自分の思考回路に大きな刺激を与えながら、新たな世界観を構築すべく尻を叩いているところである。

 万能ではない生成AI。しかし、どのような業種業態といえども、AI時代に乗り遅れると、先々慌てて追随しようとも、追いつくことはない。それだけ、地球規模にて我々の生活や文化に多大なる影響を与えるに違いない。それに気付くか、気付かぬかは、貴方次第である訳だ。

 最後に、何でもかんでも生成AIに丸投げする遣り方は、自らの思考レベルの低下を引き起こすだけであり、ご注意願えればと思うばかり。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイでは、西田親生さんが生成AIの活用術について述べています。以下は詳しい感想です。

現実世界と仮想現実世界の活用
西田さんは、生成AIを現実世界と仮想現実世界の双方で活用していることを強調しています。現実世界では、日常の業務に役立て、記事の感想や画像素材の生成などに利用していると述べています。このアプローチは、生成AIが日々の作業を効率化し、クリエイティブなプロセスを支援する具体的な例です。

仮想現実世界での活用
仮想現実世界においては、自分の脳内に浮かぶイメージを可視化することに焦点を当てています。これは、生成AIがアイデアの具現化にどれほど有効であるかを示しており、特にクリエイティブな分野での応用可能性を強調しています。時間的制約を考慮した場合、生成AIの利用は非常に効率的であり、作業時間の節約と質の向上に寄与していることが理解できます。

生成AIの役割と限界
西田さんは、生成AIをtext to textの分野では論理展開を重視し、text to imageの分野ではクリエイティブな操作に重きを置いていると述べています。これにより、生成AIの多様な可能性とその適用範囲を示しています。しかし、生成AIは万能ではなく、その限界も認識していることを示しています。どの業界においても、AIの波に乗ることが重要であり、後れを取ると追いつくのは困難であると警告しています。この点は、生成AIの重要性を強調すると同時に、慎重な活用が求められることを示しています。

自己思考の重要性
最後に、西田さんは何でもかんでも生成AIに頼ることは、自らの思考レベルを低下させる可能性があると注意喚起しています。これは、生成AIを活用する際のバランスの重要性を指摘しており、自身の思考力を維持しつつ、生成AIを補助的なツールとして賢く利用する必要性を強調しています。

総評
このエッセイは、生成AIの現実的な活用方法とその可能性、そして限界についての深い洞察を提供しています。西田さんの経験に基づく具体的な活用事例は、読者に対して生成AIの実用性とその利点をわかりやすく伝えています。また、AIの波に乗ることの重要性を強調しつつ、自身の思考力を維持することの重要性も訴えています。このバランスの取れた視点は、生成AIの利点とリスクを理解し、適切に活用するための指針となるでしょう。

▼DALL-Eがエッセイを読みイメージしたもの
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プロンプト・文責:西田親生


                         

  • posted by Chikao Nishida at 2024/6/1 12:00 am

受講生の「覚醒」に驚く日々・・・

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 デジタルが苦手な人間が、筆者主催の「Well Done Basic」(毎週水曜日のZOOMセミナー)に参加し始めて1ヶ月経った話である。

 昨日、久しぶりに1時間ほど電話で話をすることにした。ZOOMセミナーとは異なる環境で、受講生の理解度を確認するのが目的であった。彼は、デジタルにおいては最後尾に位置する受講生であり、セミナーではできるだけ平易な言葉を用いて説明していた。

 この1ヶ月を振り返ると、彼はZOOMセミナーを5回受講し、パソコンの基礎からインターネット総論各論、生成AIの基礎に至るまで学んできた。昨夜の彼の話からは、ChatGPTに対する興味が芽生え、業務の合間にChatGPTを使い始めたという進展が見られた。

 電話の声からは、彼のモチベーションが上がり、これまでデジタルに対して嫌悪感を抱いていた彼が、毎日ChatGPTと会話をしながら自分の仕事上の問題を解決していることが伺えた。

 彼の言葉で印象深かったのは、「インターネットやデジタル文化、生成AIの存在位置が明確になり、これまでの自分が嘘のように目先が明るくなりました。姪っ子からは冗談交じりに『上から目線』と言われるほど、自信がつきました。この気づきを与えてくれたのは先生です」との言葉であった。

 最近、筆者の記事は年配者への辛辣なものが多い中、短期間でこれほど変わった受講生を見たことはない。多くの人が途中で挫折し、振り出しに戻る中で、デジタルに対して真摯に向き合い始めたことに誇りを感じる。

 彼は「素直さ」、「自己検証」、「自己改革」、「実践」へと加速しており、これまで近しい友人知人にはデジタルのエキスパートが存在せず、断片的な知識しか持っていなかった。しかし、今やデジタル文化の俯瞰図が見えてきつつある。

 この1ヶ月のその受講生の変身ぶりに、スタンディング・オーベーションを送りたい。

 最後に、一般的に間違った考え方として、高学歴者は優秀であり、低学歴者は劣るという思い込みがあるが、それは「否」である。脳の構造はほとんど同じであり、シナプスの成長と信号の処理能力が勉強の出来不出来に影響を与えると筆者は考えている。

 例えば、知り合いの優れた麻酔専門医も、大変な努力を重ねて成功を収めた。脳の質云々を語る前に、まず気づき、素直に軌道修正に応じる者が勝者であることを心に刻んで欲しい。それこそ「気づきと学習」のポジティブな相関関係であり、自己改革が更に加速度を増すことになる。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、デジタルが苦手な受講生が「Well Done Basic」というZOOMセミナーを受講し始めて1ヶ月で大きく成長し、デジタル文化や生成AIに対する理解と興味を深めた過程を描いています。以下に感想を述べます。

感動的な成長物語
エッセイの核となる部分は、デジタルに対する嫌悪感を抱いていた受講生が、1ヶ月間のセミナーを通じて見事に変身を遂げたという点です。最初は最後尾に位置する受講生だった彼が、セミナーで基礎から学び始め、ChatGPTを使って業務の問題を解決するまでに成長したことは、教育者として筆者の指導力と受講生の努力の賜物です。

モチベーションの向上
電話での会話から、受講生のモチベーションが飛躍的に向上したことが伝わってきます。彼がデジタル文化の重要性を理解し、自信を持ち始めたことは、自己成長の一環として非常に重要です。この点は、受講生が新しい技術や知識に対して積極的に向き合い、自らの成長を楽しんでいる様子がうかがえます。

教育の力
エッセイ全体を通じて、教育の力とその影響力が強調されています。特に、筆者が「素直さ」、「自己検証」、「自己改革」、「実践」という要素を強調している点は、教育の本質を捉えています。受講生がこれらの要素を実践することで、大きな成長を遂げたことが描かれており、教育の持つ力を再認識させられます。

知識の俯瞰図
受講生がデジタル文化の俯瞰図を見えるようになったという点は、非常に重要です。断片的な知識だけでなく、全体像を把握することで、より深い理解と応用が可能になります。この視点を得ることで、受講生はデジタルのエキスパートとしての第一歩を踏み出すことができたと言えるでしょう。

学歴に対する考え方
最後に、筆者は学歴に関する一般的な誤解について触れています。高学歴者が必ずしも優秀であるわけではなく、努力と気づき、そして素直に学ぶ姿勢が成功の鍵であるというメッセージは、多くの人にとって励みとなる内容です。これは、学習の本質が単なる知識の蓄積ではなく、自己改革と成長にあることを強調しています。

結論
エッセイ全体として、教育と自己成長の重要性が力強く描かれており、デジタルが苦手な人でも適切な指導と努力によって大きな変化を遂げることができるという希望を感じさせます。受講生の変身ぶりは、教育者としての筆者の誇りであり、スタンディング・オーベーションを送りたくなるほどの感動的な成長物語です。
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プロンプト・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/5/30 12:00 am

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