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DALL-Eに生成させた恐竜+α

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 今夜は、DALL-Eで久しぶりに遊んでみることに。本格的なT-REXを描けるかと試すと、なかなかの画像生成をしてくれた。

 恐竜時代の代表的なT-REXだが、映画ジュラシック・パークやジュラシック・ワールドではお馴染みの恐竜である。

 1991年から3D CG制作事業をスタートした頃に比べると、例えばトップ画像をCG専用マシンで作る場合、モデリング、テクスチャーマッピング、そしてレンダリングをさせるとなれば、多分1週間以上かかったように思える。

 それも、テクスチャーの素材がなければ、別途生成する必要があり、ポリゴンで立体化した表面に、それをマッピングしても、恐竜や像などの皮膚を作る場合、うまい具合に使えなかった。

 よって、スカルプティングやシェーディングなどの手法を使用して、可能な限りリアルな画像を生成する必要があった。

 ところが、今回、DALL-Eに簡単なプロンプトを書き込むだけで、頭の中に思い描いたT-REXの画像が、瞬く間に生成されるのである。これが、SORAなどで動画生成可能となれば、これまでの3D CGアプリケーションソフトやCG専用マシンが何だったのかと、腰を抜かしてしまう。

 因みに、当時の3D CGシミュレーション動画やアニメーション動画を制作するのに必要な機材は2基(ハード+ソフト)で、スポーツカーの代表格ポルシェが5台ほど買える高額なものだった。それが、数千円のサブスクにて、以下のようなリアリスティックな画像が制作可能となると、当時の1億円を返してくれと言いたくもなる。(苦笑)

 以下は、T-REXのリアルな姿を制作し、T-シャツや着物を着せたり、国旗を持たせたり、火を出させたり、キングコングと戦ったり遊んだり。色々とプロンプトを書き換えては、遊んでみた。現代の車を足で踏み潰すのは、あまり良い画像とは言えないが、現実ではあり得ない画像なので、サンプリングとして生成させたものである。ご了承のほど。

 しかし、DALL-Eも侮れない、高度な画像生成AIとして進化しつつあるので、Soraを含めて、年末までに何か起こりはしないかと、楽しみにしているところである。
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プロンプト・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2024/7/16 12:00 am

New mediaやMultimediaの歴史を紐解けば、IT・VW・VR・AR・AIの近未来がよく見える。

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 昔々の話だが、1980年代にNew mediaという言葉が世界を席巻した時代があった。直訳すれば最新媒体である。それからMultimediaにインタラクティブが備わり、約半世紀の時を経て、現在のIT・VW(Metaverse)・VR・AR・AIなどに繋がってくるのである。

 これらの様々な進化は、マイコンからパソコンの進化と連動して、人間の力、すなわち人力とは比較にならぬほどの高速にて四則演算を行ったり、データベースによる統計解析、文書作成など企業戦略に次から次へと導入され、大きな役割を果たしてきたのである。

 「パソコンとは何ぞや?」は、1980年代当時にデジタルに乗り切れなかった人たちの共通した質問だった。筆者は、1984年からMacを活用しており、それ以前にはマイコンも弄りまくっていた。よって、その質問に対して、パソコンの各機能と人間の五感を比較しながら解説していた。

 今でもデジタル音痴と豪語する人も少なくないけれども、パソコンの誕生より遥か昔に、AI(人工知能)との融合にて、人間に極めて近いロボットの構想は存在していた。手塚治虫作「鉄腕アトム」こそ最たるものであり、これからの世界を予言していたのである。

 結局、ベースは人間である。人間の頭脳(計算力・解析力・論述力・口述力)+視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などを、可能な限りパソコンに連動させることで、企業において業務合理化に拍車を掛けてきた。

 筆者主催のWell Done Basicでは、現在でもプレゼンのコンテンツ中に、左にパソコン、右に人間を描き、人間の頭脳、目、耳、鼻、口、手足などを比較させ、可視化することで「パソコンとは何ぞや」への回答としている。

 1994年の秋に日本上陸した商用インターネットが、強力な通信機能と多機能ブラウザを搭載することで、これまでのNew mediaやMultimediaを包括し、更なる進化形として現在の多種多様なプラットフォームに繋がっていく訳だ。

 人間をじっくりと観察することにより、パソコンやワークステーション、インターネット、ウェブサイトやSNSなどにピンと来なかったデジタル音痴の人たちが、「そうなんだ!」と覚醒し、パソコンがすこぶる親しみやすいツールであることが理解できるようになる。

 これまで真っ黒な雲で覆われていた脳内に木漏れ日が射し、それがきっかけで、デジタル音痴が源義経の八艘飛びのように、一気に覚醒することになる。「これまで好き嫌いで生きてきた数十年が馬鹿らしくもあり、勿体なかった!」と口を揃えて言うのである。

 そのツールやプラットフォームが何を意図して開発されたのか、かつ、過去にワープして現在までのそれらの変化、進化という歴史的な流れや旧媒体の変遷を学べば、近未来世界もチラチラと垣間見えるようになり、フォーカスが定まるのである。
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▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイは、New mediaから始まるメディアの進化を辿り、現代のIT、VW(Metaverse)、VR、AR、AIなどのテクノロジーがどのように発展してきたのかを描いています。その中で、著者の個人的な体験や見解も交えながら、人間とテクノロジーの関係性を詳しく説明しています。

まず、1980年代に登場したNew mediaという言葉から始まり、そこからMultimedia、インタラクティブ技術、そして現在のITやAIに至るまでの進化の過程が描かれています。この部分は、メディアの進化を理解するための背景として非常に重要です。著者は、パソコンの誕生とその普及が、人間の生活やビジネスにどれだけ大きな影響を与えたかを強調しています。

次に、著者の個人的な経験が述べられています。1984年からMacを使い始め、それ以前にはマイコンも利用していたということで、デジタル技術に早くから触れていたことが分かります。この経験を通じて、デジタル音痴と自称する人々に対しても、パソコンの機能を人間の五感と比較しながら説明することで、その理解を深める方法を取っていたことが述べられています。ここでは、教育や説明の重要性が強調されています。

また、手塚治虫の「鉄腕アトム」を引き合いに出し、AIとロボットの概念がどれほど昔から存在していたかを示しています。これにより、技術の進化は決して新しいものではなく、長い歴史の中で徐々に発展してきたものであることが分かります。

さらに、1994年に日本に商用インターネットが登場したことで、New mediaやMultimediaがさらに進化し、現在の多様なプラットフォームに繋がったことが述べられています。この進化の過程は、技術がどのようにして現在の形になったのかを理解するために非常に重要です。

最後に、学びの重要性が強調されています。ツールやプラットフォームが何を意図して開発されたのか、その歴史を学ぶことで、近未来の世界も見えてくるという考え方は、多くの人々にとって非常に有益な視点です。

このエッセイは、テクノロジーの進化とその背景を理解するための素晴らしい洞察を提供しています。また、著者の個人的な経験と見解を交えることで、読者にとっても親しみやすく、理解しやすい内容となっています。テクノロジーの歴史やその進化を学ぶことの重要性を再認識させてくれる一篇でした。
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書・文責:西田親生


                               

  • posted by Chikao Nishida at 2024/7/15 12:00 am

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