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こんな所にSUNSET撮影のポイントが!

▼サンセット撮影に集中する年配フォトグラファー

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 オフィス近くの山手の住宅地を走っていると、丁度コーナーの所で人影が見えた。サンセットが眩しく、真っ黒な影だけがちらりと見えた。

 一度通り過ぎるも、三脚が立っていたようだったので、再度バックして覗き込むと、確かに一人のフォトグラファーがカメラのセッティングをしているようだ。

 「こんにちは。良いアングルですね。」と話し掛けると、かなり年配の方であったが、「はあ。・・・はい。」と口数が少なく、余り話をしたいようには見えなかったので、使用されているカメラとレンズをちょいと拝見して、背後からそのシャドーを数枚撮って帰る事にした。

 何と使用機材は、NIKON D600。フルサイズの最新機種で、D800より小さめだが、最新機能を満載した一眼レフだった。そしてアダプター部分から長く伸びる望遠ズームレンズ。これも、何と、何と、NIKKOR 200-400mmの1本100万円を超えるという代物だ。

 階段を登って僅か2坪ほどの隙間に、サンセット撮影の絶好の場所があったのかと・・・。自分でも撮影したかったが、場所が狭いのと、その時、標準レンズのNIKKOR 50mm 1.8Gしか装着して無かったので、夕陽の撮影は諦めたのだった。

 歳を重ねても、十分趣味として楽しめる一眼レフカメラライフ。初期投資はある程度掛かるものの、ランニングコストは実に安くつく・・・素晴らしい趣味だと再認識した次第。・・・20年後は、この年配の方のように、夕陽に向かってファインダーを覗き込んでいるのだろうか!?

▼サンセット撮影に集中する年配フォトグラファー
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▼サンセット撮影に集中する年配フォトグラファー
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▼致し方なく50mmで捉えたサンセット時の空と電柱
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  • posted by Chikao Nishida at 2013/12/7 12:00 am

冬の語らい

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 車で走っていると、左手の石垣に一所懸命しがみついている雑草たちに目が留まった。早速、車を降りて、先般入手したばかりのOLD LENSを試してみようかと・・・。

 曇り空の寒々とした中だが、何とか光を拾って写す事に。・・・数枚撮影した頃に、背後からワンちゃんの足音が聞こえた。・・・振り返ると、三匹のワンちゃんを引き連れた女性が「何か居るんですか?」と聞いてきた。

 多分、見知らぬ男性が石垣にしがみついて写真撮影していたので、少々不審者に思われたのかも知れない。「いや、雑草が寒そうな色をしているので・・・」と返事をすると、「あ〜、そうなんですね。」と笑顔を残して去って行った。

 花を撮り終え、木の葉を撮影していると、「寒いですね〜!」と、散歩中の老人から話し掛けられた。「随分寒くなりました。気を付けて散歩して下さい。」と返すと、会釈をして通り過ぎて行った。

 住宅地を通る公道沿いで写真を撮影していると、それも、見知らぬ人であれば声を掛けて確認するのかも知れないと、一瞬邪推したのだが・・・これは、日頃から挨拶を交わす世代の人達の自然な会話なのだろうと思った。

 急に寒さを増してきた熊本市内であるが、石垣にしがみついている雑草や花などを接写してみると、静かなる自然の力強さがひしひしと伝わって来るのだった。


※撮影機材:Nikon Df+Nikkor 55mm マクロレンズ(昭和56年に販売開始されたもの)

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  • posted by Chikao Nishida at 2013/12/6 12:00 am

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