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豪華スペアリブと前菜

▼ゴージャスなスペアリブ
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▼満漢全席のような前菜
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 昨日食したランチを思い出した。その時、熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏で、iPadからBLOGアップしたのだが、どうもハードの調子と通信環境が悪く(SoftBankのポケットWi-Fiがすぐに3Gに落ちてしまう、又は不通になる。)、消化不良のまま深夜になってしまった。

 よって、しっかりとMacBook Proから、写真と記事を書き直そうと・・・再度、情報アップする事にした。

 写真上のように、ゴージャスなスペアリブと前菜をご覧頂きたい。正に、芸術・・・特に、ローストビーフ、フォアグラ、ホタテ、キャビア、鯛、蛸、生ハム、鬢長マグロなどを配した、前菜は、キャンバスに描かれた油絵の様に美しく、一つ一つのじっくりと味わいながら、メインのスペアリブへと移っていった。

 ランチタイムで騒然としていた同ホテルレストランホールだが、この前菜を見ているだけで、全く外界が無音の状態となっていた。隣で食している、普段は滑舌の良い人が、完全に無言となってしまい、前菜からスペアリブをあっと言う間に平らげてしまったのだ。

 このような多忙極まりないランチタイムに、同レストランの料理長、工藤セカンド、鳥部サード、東山シェフ・・・皆がしっかりとした料理をサーブしてくれる。実に有り難いことである。

 また、食後に頂いた「大正年間に製造されたWillow Designの皿」に、同レストラン名物のアップルパイとアイスクリームを盛って頂き、当時のセレブになった気分で、ペロリとデザートを楽しませて頂いた。


▼若手の鳥部サードシェフと東山シェフ
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▼大正年間に製造されたWillow Designの皿に盛られたアップルパイとアイスクリーム
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/7/3 12:03 am

スイス人との会話を思い出す・・・

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 先般、スイスから来熊した旅人二人と逢った。年の頃は、40歳前後。とても礼儀正しく、派手さのないドイツ系とイタリア系のカップルだった。

 先ず話題となったのは、双方の教育システムと現在の若者の在り方についての情報交換となった。ヨーロッパでも浸透している日本の高度な教育システム。その影響で、北欧の教育レベルは格段に高くなっていると言う。しかしながら、礼節を弁えない文化の流入により、フレンドリーでフラット思考なのは良いけれども、年長者や諸先輩を小馬鹿にする風潮が浸透し、スイスにおいても、その問題は小さくないと言う。

 彼らの、椅子に腰掛ける姿の線も、共に話し合っている時の所作が実に美しい。投げ遣りなところや、ラフなところなど一切見受けられなかったので、信頼できる旅人として・・・外国人として、筆者のアンテナが「YSE」に動いていたのだった。女性の方は幼い頃から柔道を習っていると言う。お二方、書にすこぶる興味があるようで、コピー用紙に数枚、筆ペンで書いてプレゼントして、大変喜んでくれた。

 男性が「龍」を、女性が「恋・愛」を願ったので、その漢字とローマ字、そして平仮名、カタカナで書き、日付と筆者のサインを書き入れ手渡したのだった。・・・外国人と会話を交わしたことが数ある中で、今までにない、良き時代の日本人よりも礼節を弁えているのが素晴らしかった。器の持ち方、飲み方をつぶさに観察して、真似をする姿も可愛さもあり、高感度1000%のカップルだった。

 別れ際に、「必ず近いうちにスイスに来て下さい。色んな処をご紹介するので、是非おいで下さい。」と言って、お二人の連絡先を書き記したコピー用紙を1枚頂いた。・・・「旅の恥はかき捨て」の多い日本人に、見せてあげたいほどの、文化の香りのする外国人だった。


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  • posted by Chikao Nishida at 2014/6/19 11:47 am

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