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ネット上で知名度をアップする方法・・・

▼「旬」・・・SNS時代は、旬の情報をタイムリーに発信するスタンスが重要!

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 インターネット、それも商用インターネットが日本に上陸して四半世紀が過ぎた。そのネット環境も秒進分歩の勢いにて進化に進化を続け、現在のSNS(ソーシャルネットワークサービス)時代に突入して、既に10年ほどが経過している。当然の如く、筆者も26年以上の長きに亘りネット事業を継続してきたことになる。

 商用インターネットであるからこそ、企業や個人事業主、又はタレントなど、ネット上での知名度アップに日々努力を重ねてきていると思われるが、地方においては、正道を歩むようなネット戦略を実践しているところは、指で数えるほどしか存在しない。

 「下手な鉄砲数撃っても当たらぬネット戦略」、「SNS主体の無償でネットお遊び」、「公的サイトに埋まり込んだネット戦略」、「★いくつの世界で踊らされるネット戦略」、「有名YouYuberを真似した見るに耐えないネット戦略」などなど、無益なネットの実態が露呈するばかりである。

 ここで、以下のように、現在の皆さんのネット戦略を、二歩、三歩下がって、実験的に検証して頂ければと思う次第。

<ご自分の氏名や会社名、商品名でGoogle検索>

 地方タレントさんなどは、その地域において、電波媒体での露出度ありきで派手に動いている人も多いが、先ずは、Googleにてご自分の氏名で検索を掛けて貰いたい。同姓同名が異常に多い方は、どんなに足掻いても、なかなか検索結果が上位で抽出されるのは困難となるが・・・。

 また、自分のレストランで「イチオシ」の料理名で検索して貰いたい。全国区でどれだけ露出度があるのか検証すると、その実態が浮き彫りとなる。勿論、自社名で検索して、どれくらいの検索結果が出てくるのかも、客観的な立場にて、経営者がしっかりとその結果を把握しておく必要がある。

 現在のネット世界では、従来の「蓄積する情報」と、今流行りのSNSで特徴的な「リアルタイムな旬な情報」と、大きく二つに分けられる。日々、旬な情報を発信している企業や個人事業主、タレントさんなどは、当然の報いとして露出度は高く、検索の網に掛かる確率も非常に高い。

 よって、絶対的情報量が少ないところ、それも長期間動かぬWEBサイトになっていれば、無尽蔵に生まれては消え、消えては生まれてくる、外界の圧倒的な情報の波に呑み込まれ、無念にもネット世界では底なし沼の底の方に、自分の情報が埋まり腐っていることに気づくことになる。

 企業内において、情報発信を極少数の担当者に丸投げしている企業は思いの外多いが、質の悪い情報であったり、日本語になっていない恥ずかしい記述であったり、写真などのビジュアル情報も構図も色合いも悪く、逆に企業イメージや商品価値を劣化ダウンさせている。

<SNS依存の限界と危険性>

 SNSと言えば、多くの人たちが日々利用している、LINE、INSTAGRAM、FACEBOOK、TWITTER、CLUBHOUSEなどなど、何を主体に使えば効率が良いのか悪いのか分からぬほど、今の世の中はオーバーフローの状態である。勿論、ネット世界の「柱」はWEBサイトになる訳だが、それを無視して、SNSのみに依存している企業も多く見受けられる。

 SNSの利点は、「原則無償」である点だ。その代わり、パソコンのブラウザやスマホの画面には、嫌と言うほど、広告が次から次へと噴き出してくる。アマゾンのようなオンラインショップなどは、逆に、自分の趣味趣向を関連付けされたものを表示してくれるので、実に有難く、重宝している人が多い。

 しかし、SNSの場合、特にスマホ上でのSNSを考えると、先ず、それ専用のアプリが必要となる。よって、同一アプリを使用しない限り、情報共有はなかなか遣り難い。ただ、Facebookページのように、そのアプリを保有していなくても、WEB上でブラウズできる機能を持つものもある。

 更に、SNSの横軸の共有システムとして、一つのSNSで投稿したものを、別のSNSにフィードバックする仕組みもあるので、それはそれなりに便利で使いやすく、仕事でも遊びでも楽しいものである。

 ここで企業として、個人事業主としてのネット戦略とSNSの存在を検証してみたい。いつぞや、九州でも二つの基礎自治体がFacebookを公式サイトにすると豪語していたが、結局は不発に終わった。要因は、個人情報なりがSNSで一気に漏洩する危険性があり、また、SNSの仕様が変われば、安心安全安定的に利用不可となるからである。

 また、SNSを介して人と人を結びつけるような「出会い系」のアプリやWEBサイトが想定外に多く存在するようになった。勿論、それらを正しく使い、公序良俗に反するようなことが無ければ何も問題ではないが、大都市部では「出会いアプリで付き合うのが常識!」と言う若者も多くなった。

 Facebookのように、個人や会社などが特定できれば信頼度は高くなるけれども、ニックネームだけで登録可能なSNSは、画面の向こうにどのような人物なり会社があるのか予測できないために、非常に危険性を伴い、時にはストーカー被害、売春、薬物などの事件が後を絶たない状況が続いている。

 今回の衆議院選挙を見ていると、アメリカの大統領選の影響もあり、普段からデジタル嫌いな議員さんや秘書たちが、SNSをフルに活用して宣伝に徹したようだが、これも、ネット世界の明暗を理解していない事務所では、逆に、誹謗中傷などの標的にされるような投稿も見受けられた。

 SNSの台頭にて、ネット世界ではインフルエンサーの存在が大きなものになり、情報伝達も昔ながらのマスコミとは異なる次元で、情報の信憑性のチェックも無く、無法地帯の中で、ネットのモラルやエチケット(ネチケット/死語)が豹変していることは否めない。

<信頼性の高いWEB展開は必須>

 上述のように、ネット環境は「日々変化、日々進化。」しているが、最終的には、WEB展開を再検証し、それも信憑性の高いもとのして、企業や個人事業主、そしてタレントさんなどにとっては、今が「大改革の時」であると思われる。勿論、SNSとの効率の良い連動は必須であり、自分の会社や売りたい商品などの知名度を上げるために、遠慮なく正道を突っ走ってもらえればと・・・。

 過去に溜まったヘドロのような情報は不要である。もし、何箇所も公式サイトの残骸があるのならば、即刻、ネット上で抹消手続きを採り、スリム化したWEBサイトと、それを完全補完できるSNSとの連動をもって、新たな時代のネット戦略をオススメしたい。事業範囲がすこぶる狭い領域にて商売をしている店主さんは、SNSのみで常連客との連絡ツールとして使えば、気軽な情報発信で全く問題はない。

 ただ、企業にとっては、信憑性の高いWEBサイトは必要不可欠であることは、周知の事実。それも、数百万円掛けて作って終わりという、雛人形のセットのようなWEBサイトは頂けない。何ヶ月も何年も、旬な情報も無くして、企業の公式サイトとは到底呼べなくなってしまうのである。

<自分を宣伝するのは難しい>

 若くて美人でスタイルに自信のある女性などは、黙っていても、SNS上で「いいね!」の連発。若さの特権と、天才的なエフェクト処理機能を持つアプリのお陰であろうかと推察するが、どうしても、ロリコン率の高い日本人男性は、SNS上でエフェクト処理など関係なく入り浸っている。まあ、それはそれで、他人に迷惑を掛けなければ、何も問題はない。ただ、「ヒトモノカネの価値観」が歪みがちなところは危惧するばかりとなる。

 筆者自身もIT専門家であるものの、自分のオフィスや自身を宣伝するのは、非常に難しいと常日頃から考えている。よって、筆者の仕事は、周囲で頑張っている企業経営者や個人事業主、タレントさんなどの露出度を上げることが、本来の仕事であると考えるようになり、現在に至っている。

 現在では、ヒト(ヒューマンウェア)を取材したり、モノ(料理や商品)の記事を書いているが、1995年からネット事業を展開してきたために、検索エンジン側からの恩恵なのか確証は無いが、筆者が書き綴る記事及び写真やPDF化したデータの露出度が非常に高い。よって、自動的に、無意識の内にSEO対策が十分熟せていることになる。今後も、取材→記事→記事のPDF化の業務は継続して参る所存だが、ネット上で知名度アップを必要とする方に、可能か限りお役に立てればと考えている次第。

<実証実験>

 検索エンジンGoogleにて「脇宮盛久」(熊本ホテルキャッスル 日本料理料理長/黄綬褒章・現在の名工受章者)で検索をして頂ければ、上述のことが理解できるかと。検索抽出結果は、上位に筆者の記事などが出てきて、Googleの「画像」で検索すると、その大半が筆者の記事に載った写真やPDF化された記事が画像として閲覧できる。これが、筆者スタンダードの情報発信の最大の武器として展開しているもの・・・。


▼記事サンプル:脇宮盛久氏(熊本ホテルキャッスル 日本料理料理長/黄綬褒章・現在の名工受章者)
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▼脇宮盛久の世界(熊本ホテルキャッスル):硯箱
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▼リーズナブルな健康料理(熊本ホテルキャッスル):ぷるぷる美肌鍋膳
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▼リーズナブルなランチ(熊本ホテルキャッスル):カスタマイズされた激辛ビーフカレー
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▼大鷺(八景水谷公園)
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▼ヒョウモンチョウとマリゴールド(半高山)
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▼孔子公園
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写真・文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/10/31 12:00 am

SNS依存症にご注意・・・

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 ネット世界がSNS時代となり、既に10年以上が経つ。しかし、負の要因として、ホテル・旅館、レストランの評価サイトの掲示板を見ると、各店舗(事業主)が知らぬ間に、悪質極まりない攻撃的な呟きが、あちこちに殴り書きされている。

 ★の数が極端に少なく、呟かれている内容は誹謗中傷や揶揄であったりと、心無い投稿が目立つ。匿名で投稿できるので、悪質さが増幅し、特定の店や個人に対する嫌がらせだったり、逆に、サクラを使って競合店よりも目立たせようとする、虚偽・虚栄の投稿も多々ある。

 だから、そのような評価ありきのサイトが毛頭信用できないのは当然のことであり、閉店、廃業などの更新も他力本願の仕組みにて、不特定多数の人へ依存する手法を採っている。よって、日頃の情報更新はいい加減なもので、信憑性もなく杜撰な管理体制となっている。

 初めて足を運ぶ食事処を選ぶ時は、先ず公式サイト有無の確認と情報更新の頻度、写真や文章のレベルなどを検証し、どの店にするのか判断する方が賢明となる。更に、SNSでの投稿や動きの履歴は、ビッグデータへと根刮ぎ吸い込まれて行く。即ち、無知な人たちがSNSの掌に転ばされ、個人情報やその行動パターン、趣味趣向などが抜き取られ、広告主へと流れて行く訳だ。

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  • posted by Chikao Nishida at 2019/4/15 05:08 am

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