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マクロ撮影の面白み・・・

▼フードパル熊本の薔薇園にて
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 ビチッとフォーカスが決まると、気持ち良い。それは、マクロレンズの醍醐味ではあるが、手持ち撮影となると、時折、フォーカスが乱れることもある。

 写真群は、90mm f2.8のマクロレンズを装着した、Nikon Dfで撮影したもの。全て、パーフェクトではないが、思いついた瞬間に撮ったものは、想定外に面白い作品となるものである。

 それを証拠に、時間をかけてじっくりと撮った写真よりも、発作的に撮った写真の方に軍配があがることが多い。少々凹むものの、無欲の勝利なのだろうと自分に言い聞かせて、次の被写体へと足を運ぶのだった。


▼フードパル熊本にて
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▼熊本ワインの前庭にて
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▼熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏(ガラス越し)
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▼車のルーフトップの雨粒
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/4/25 01:53 am

ローパスフィルタのクリーニング・・・

▼3年前に購入したNIKON D800

NIKON2


 夜景を撮影に行き、撮った写真をじっと眺めていると、雲の部分にうっすらと小さな黒丸の存在に気づいた。多分、C-MOS手前のガラス面(ローパスフィルタ)にゴミが付着したものだろうと思い、カメラ内部のクリーニングをすることにした。

 専用のペイパーとアルコール。ミラーを上げて、そのガラス面を横、縦に拭き取り、拭き残しのないように、何度も確認をしながら、クリーニングをして行った。その後に、最終確認を行い、カメラ本体を下に向けて、ブロアーでその内部を吹き飛ばし、キャップを装着したのだった。

 日頃、ポートレートや景色などを撮っていると気づかぬ汚れ。たまに、無地の滑らかな壁面などを写して確認すれば良いのだが、結構忘れがちとなるローパスフィルタの汚れ。そのまま使っていると、折角の青空などにドットが散らばることもある。(写真下を参照)

▼トリミングして確認したドット

dirty


 下の写真は、先ほどクリーニングを施したNIKON D800とSIGMA12-24mmスーパーワイドレンズを使用して撮影したものだ。一昨日、DfとZeissで撮影したものとは別物で、歪みもあり、色乗りも、発色も悪い画像となっていた。正直なところ、かなりがっかりした絵面であった。(三脚使用)

▼Sigma 12-24mmスーパーワイドで撮影(三脚)
nighit2


 ところが、下のDfとZeissで撮影したものは、手持ちでの撮影に関わらず、発色も良く、全体的に透明感がある。これほどまでに、レンズにより、また、カメラとの組み合わせにより、写真が変わるものかと・・・ちょっと、考え込んでしまった。やはり、画素数より画質を、そして、レンズの質をしっかりと調べた上で入手すべきだと、自分に再度言い聞かせた次第。

 現在、筆者にとっては、DfとZeissは最高の組み合わせではないかと、雨の降る日に、オフィスでニンマリとしながら、次の被写体を考えてしまった。


▼1年半ほど前に購入したNIKON Df
NIKON


▼Zeiss Distagon 28mm f2.0で撮影(手持ち)
night1



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  • posted by Chikao Nishida at 2015/4/4 06:20 am

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