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有働サイクルの餅つき・・・

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 昨年に引き続き、今年も有働サイクル(熊本県山鹿市)の裏庭で餅つきがあると言うので、取材方々立ち寄らせてもらった。

 大きな石臼で、ご主人と息子さんがついている。石臼でつく餅の旨さは、スーパーなどに並ぶ機械でつかれた餅とは全く別物で、焼いても茹でても引きが違う。

 餡餅作り担当の、奥様の熟達した手捌きには驚いた。一瞬にして熱々の餅が人差し指と親指で作った輪から、餅がまん丸に出てくる。それを平たくしたと思うと、餡子の玉が載せられ、あっという間に餅に包まれてしまうのだ。

 できたての餡餅が振舞われたので、遠慮なくお茶やコーヒーとともにパクパクと食べてしまった。昼食前だったので、若干遠慮はしたものの、粒あんの餡餅は最高であった。

 現在では、なかなか見ることができない家庭での餅つき。家族一丸となって数時間立ちっ放しの重労働。しかし、仲の良い家族でなければできない話だが、これからも伝統行事(冬の風物詩)として、子々孫々に伝えたいものである。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/12/25 10:03 pm

50年前のママチャリ発見!

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 熊本県山鹿市にある自転車専門店の老舗「有働サイクル」へ足を運んだ。同店は、江戸時代の参勤交代の道・豊前街道沿い(山鹿市下町)にあり、90年の歴史を誇る。

 今回披露していただいたのは、50年ほど前のママチャリ。タイヤを新品に替え、少々手を入れるだけで、まだ現役で走りそうな珍品である。以前取材させていただいた男性用に比べ、当時としては女性向けのハイカラな装飾が施してあり、人気を博していたのだろうと・・・。

 ヘッドライトとダイナモを繋ぐ細いケーブルは編み込んである。また、タイヤ側面は女性向けのデザインで、ヘッドライトはどんなに自転車を漕いだとしても、ロウソクの炎よりも暗いような豆電球。更に、前輪のブレーキは小さなパッドである。

 最近は、放置自転車などが街のあちこちに溢れている。昔のように自転車を大切に取り扱う人の方が少なくなっている訳だが、特にバブルを経験した日本人は、価値観がズレまくってしまい、このような社会現象が起きているに違いない。

 便利な世の中になったので、ふとした時に、その物の本来の価値を見過ごしてしまいがちだが、50年もののママチャリを見ながら、良き時代であった昭和を思い起こしたのだった。・・・どんなに古い物でも、大切に取り扱っていれば、いつまでも立派に役立つものとなる。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/12/24 03:36 am

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