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想い出に残る、和食。

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 料理写真は、昨年の1月21日に食した、脇宮盛久料理長(熊本ホテルキャッスル)の黄綬褒章受章記念の特別料理である。写真上のように、同料理長のお人柄が窺い知れる、繊細かつ大胆でお洒落なお品書きとなっている。

 現在、同ホテル1階ダイニングキッチン九曜杏では、土日を除き、和食のグランドメニューが提供されていないために、少々寂しい気持ちになってしまう。

 実は、数年前に、同ホテル11階のトゥール・ド・シャトーにて、知人が国際結婚披露宴を催した時に、たまたま、同料理長と同郷ともあって、その時にサーブされた料理は、米国フロリダなどから来ていた外国人セレブ達に、とても評判が良かった。

 最近、取材ランチやディナーを考える場合、どうしても和食が頭の中に浮かんでくる。多分に、毎日食しても飽きないのが和食であり、日本人であるが故に、年々歳々、和食の素晴らしさが理解できるようになったのだろうと・・・。

 このような想い出に残る料理は心に深く刻まれ、何年経っても記憶の箱から抜け出すことはない。久しぶりに写真の整理をしていて飛び出してきた料理写真だが、近々、同料理長が創り出す旬の和食を食してみたくなった。

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▼同ホテル11階にて催された国際結婚披露宴
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  • posted by Chikao Nishida at 2019/3/23 01:58 am

四川料理 桃花源の「おせち」

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 毎年、大晦日となると、熊本ホテルキャッスルの四川料理 桃花源の特製「おせち」とお会いできる。

 値段は、熊本県内のホテルメイドの「おせち」では最高だが、この四川料理 桃花源の特製「おせち」は限定もので、同ホテルのスタンダード「おせち」より上のランクとなる。

 大晦日の昼過ぎに、オフィスのインターフォンが鳴った。覗き込むと、同ホテルスタッフが車で配達して来たようだ。同社の階段は公道から28段。初めて来たスタッフには、三段重の大きな「おせち」の箱を運ぶには、些か過酷な階段である。

 よって、そのスタッフに上から声を掛け、筆者が直接階段を降りて、その特製「おせち」を受け取ったのだった。早速、部屋に持ち込み、段ボール箱から三段重を取り出し、紅白の紐を解き、一つ一つチェックしたのだった。

 幼い頃は、年末ともなると母と祖母が「おせち」の準備でてんやわんや。時折、買い物を言いつけられて、いやいやながら寄り道ありきで、あちこちのお店へ足を運び買い出しに行ったこともあった。

 家庭で作る「おせち」は、このような極上のものではないが、同じ熊本県なのでお屠蘇が赤酒(瑞鷹)であることは共通している。昔の話だから時効ではあるものの、子供でも正月となると一番小さな盃に赤酒を注いでもらい、しばし目の当たりが真っ赤になっていたことを思い出す。

  ちなみに、年末に同ホテルの四川料理 桃花源の特製「おせち」が届くようになって、何十年かが経つ。その準備たるや、ホテルの全スタッフは徹夜作業ではなかろうか。何千台かの「おせち」を一気に作り込み、それを大晦日に手分けして配達するのだから、その凄まじさが伝わってくる。

 静かに新年を迎え、陽が昇り、この三段重を開くと、「ああ、年が明けた!」と独り言を呟いてしまう。この上なき幸せな瞬間でもあり、しみじみと一つ一つの料理に見入ってしまうのである。食べ尽くすには3日が勝負だろうと思い、実は、大晦日につまみ食いをしてしまった。両親がこの世に居れば、尻を叩かれ、押入れ行きかも知れないと・・・。

 余談だが、1月1日は父の、そして1月2日は母の誕生日であった。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/2 12:00 am

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