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熊本復活宣言・・Reborn Kumamoto

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 この度、Facebookグループで、「熊本復活宣言・・Reborn Kumamoto」を開設した。それは、県民のシンボルでもあり、観光資源の宝でもある熊本城を、早期に復活させようというプロジェクトグループである。

 仲間たちがじわじわと増えてくる中、手持ちの熊本城に関する情報や写真を沢山アップして頂き、今回、無残にも崩壊した櫓や石垣を、皆の力で復活させようという願いを込めてのプロジェクト。

 昨日、崩壊現場の一部を取材に行き、通りすぎる人達の様子を見ていた。茫然と立ちすくむ人、スマホで撮影する人、足早に走り出す人も有り、胸が痛くなった。

 ここ数年間に撮影した熊本城の写真は数千枚。自分なりに出来の良い写真は、百枚に1枚ほどの割合だが、これも復活に向けて、何らかの役に立ちはしないかと、数人の友人から助言を受けた次第。崩壊前の元気な姿の熊本城の写真を大切に保管できるようにしなければと・・・。


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▼熊本城復活宣言 Reborn KumamotoのFacebookグループ
 https://www.facebook.com/groups/reborn.kumamoto/Link

▼「熊本復活宣言」画像(14.2MB)
パソコンの壁紙、ポスターやチラシ、絵葉書などにご利用ください。下記のURLにて、自由にダウンロードできます。作品上にコメントなどを書かれる場合は、原画の改竄はできませんが、下方の芝生部分に記述スペースがありますので、ご活用ください。

http://www.dandl.co.jp/rebornkumamoto.jpgLink

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2016/4/24 12:00 am

気づかぬ、屋根瓦の損壊。

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 九州のへそ、熊本を襲った「2016熊本地震」。

 それから1週間経過したが、まだまだ余震は続いている。轟々と地鳴りが体の芯に響くや否や、ガチッと柱が軋み、家全体がグラグラと揺らぐのである。何をしていても、地鳴りに過敏となったのか、緊張感を持って、常に耳を立てている感じだ。

 写真群は、4月20日(水)の午後4時前に撮影したものだが、少々ショッキングな映像を撮影することになった。それは、住人のいない家などの屋根がボロボロに崩れたり、壁面に亀裂が入ったりしていたのである。

 もちろん、現在住んでいる人たちの家々の中に、ところどころの屋根が鬼瓦から崩壊し、今にも全ての瓦が落ちてきそうなものもある。しかし、住人たちは、屋根瓦の損傷やブロック塀の損壊を、全て把握しているのだろうか。

 高齢化が進む住宅地の家々には、一人暮らしの老人も多い。今回の激しい地震により、避難先で生活を余儀なくされている人もいる。また、崩壊寸前の家屋の中に、「もう、どうでもいい!」と腹をくくって居座る老人もいる。

 本日撮影したところは、熊本市北区の某所住宅街。予想以上に瓦や壁の損傷が目立っていた。すでにブルーシートを被せ、修復を進めているところは良いけれども、写真下のように、道路側から見えないところの瓦が剥げたり、破損していても、気づかぬ老人が多かろうと。

 ここで自治会長や若い住人に求められるのは、一人暮らしの老人が住む家屋損傷のチェックだろうと。そのまま放置していると、二次災害に見舞われ、怪我する歩行者や破損する車などが必ず出てくる。・・・危惧の念を込めて、今回、敢えて被害に遭った屋根を撮影したのである。



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  • posted by Chikao Nishida at 2016/4/23 12:00 am

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