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無償で情報を得ようとする人間は要注意

Chikao-Donshu


 世の中には、何でもかんでも無償で情報を得ようとしている人を見掛けることがある。はっきり申し上げて、情報やノウハウなどは只(無償)ではないことを知って頂きたい。

 一枚の絶景の写真でさえも、その写真家が撮影地まで足を運び、それも最高の時間帯を選び、その瞬間を切り撮るのだから、たかが一枚の写真ではないのである。

 絶景を撮影するための前準備、交通費(車両費と燃料費)、食費、そしてその写真家の人件費など、想定外に費用が掛かっている。

 それを、たかが一枚の写真だからといって、無断借用してチラシやブログに転用するなど、その一枚の写真の価値を無視するばかりか、著作権法を無視するような考え方は認められない。

 仕事関係でも、自分が質問したいことがあれば、それだけの時間を相手に確保してもらわねばならず、自己満足のための質問を何時間も費やすことは、相手に対して大変非礼である。

 よって、ビジネスライクに考えれば、相手を長時間にわたり物理的に拘束する場合は、それなりの金銭を支払うべきが常識的な考え方である。

 インターネットを熊本県内で最初にスタートさせた頃を思い出すと、次から次へと質問の電話があり、視察訪問もありで、筆者は数百時間もの貴重な時間をもぎ取られたことがある。

 質問攻めにあい、丁重に対応したにも関わらず、その後にお礼の電話なり書簡なりが届いた試しがない。地方ならではの「情報は只でもらわないと損」という典型的な悪しき慣習(ローカルスタンダード)なのだろうと。

 そこで、「1時間あたり1万円ほどいただきます」と言えば、「だったら、結構です!」とさっさと去って行く。そういった人物に限って、逆に質問すると忙しそう振る舞い、1分も時間を取らないことが多い。

 以前は、第三者から質問があったり相談があれば、最善の努力をして、その人たちの悩みなりの解決策を提供してきたが、今思えば、企業経営は無報酬ボランティアではできないので、そこは改善の余地有りだろうと自己反省しているところだ。

 弁護士や医者でも、その場に人が相談に来れば、1時間あたりの経費がかかる。当然のことだが、民間企業の一部の経営者は、相手の時間や経費など眼中んはなく、自分が車でわざわざ訪ねてきたことを恩着せがましく言う人もいる。

 「人・物・金」の価値観が異なる人との接点は避けるべきが賢明だ。無償で何でもかんでも手に入ると思い込んでいるところは理解に苦しむ。可能な限り価値観が近い方々との接点を重要視するのが得策と言える。

 勿無、時と場合によっては情報を無償提供すべき時もあるが、無償で情報を提供しても、後々、義理堅く連絡が入り、新たなビジネスチャンスを共同で行うようオファーを掛けてくれる人もいる。そのような人こそ大切にすべき人物である。よって、そのような方々へは、ビジネスに関する情報の無償提供を積極的に行うことで、新たなビジネス展開への加速度を増すことになる。

 畢竟、価値観の違いは、上述の経緯の中でビジネスパートナーとして適切か否かのフィルタリグができるので、初対面から一部始終を馬鹿正直に微に入り細に入り情報提供するものではない。確と信頼関係が結ばれてから、しっかりと胸筋開いてお付き合いをするのがベストな流ではなかろうか。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、無償で情報を得ようとする人に対する警鐘を鳴らしています。筆者は情報やノウハウが無償ではないことを強調し、例えば写真家が絶景を撮影する際にかかる費用や、仕事関係での質問に対する時間や労力の価値を説明しています。

また、相手の時間や労力を尊重し、適切な報酬を支払うことの重要性を強調しています。特に、ビジネス関係では相手の時間や経費を無視せず、適切な対価を支払うことが求められると述べています。

さらに、価値観の異なる人との接点を避け、価値観の近い人々との関係を重視することの重要性も述べられています。

最後に、情報の無償提供が相手との信頼関係を築き、新たなビジネスチャンスを生むこともできると述べ、好循環を生むことができるとしています。

全体として、筆者は無償で情報を得ようとする人々に対して警告し、相手の時間や労力を尊重し、適切な報酬を支払うことの重要性を強調しています。また、信頼関係を築くためには相手の価値観を理解し、適切な対応をすることが必要であると述べています。
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AIプロンプト・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2024/2/19 12:00 am

情報発信への軽視と自己満足の世界・・・

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 SNS時代となり、国内でも数千万単位の人たちがSNSに飛び付き、突進する。これは、一つの時流でもあり、情報への価値観も情報の処理方法も変わってきて当然である。ところが、いつ仕様が変わるか分からぬSNSに対して、絶対的な信頼を傾け、従来のメディアを軽視し、偏った価値観のままひた走る経営者も少なくはない。

 オフィシャルとプライベートの区別がつかず、SNSにて大恥をかきっぱなしで胡座をかいている経営者がいる。B to Bの世界では、「信頼」あっての物種。勿論、プライベートも人を形作る両輪の一つになる訳だが、それが理解できぬ経営者もいる。

 特に、個人事業主に多く見受けられるのは、SNS上で如何に露出度を高めるかだけに力を注ぐあまり、本業における信憑性の高い情報発信が希薄になっている企業も多い。それは、人任せのネット事業を運営しているのが、大きな要因となっているのだが・・・。

 例えば、或る企業のFacebookページを拝見すると、なんちゃってお兄ちゃんがタメ口にて、不定期的に毒を吐いている。内容を精査すると、B to Cにおいて、お客との距離感を完全に見誤り、いい大人が、遊び感覚での赤恥情報発信に成り下がっている。

 経営側が情報の軽視へ走り、担当者が距離感を間違え粗相する。しかし、経営側も担当者も、自己満足世界の枠内であることさえ気づかず、日々、無味乾燥なる情報を垂れ流し、競合する企業に置いてきぼり、加速度を上げて民度を低める始末となる。

 現在のネット事業とは、素人でも容易くできるように勘違いしている人が想定外に多い。「コピー&ペースト」が楽々にて、「転送&転載」などは無政府状態。一度、大変なミスをすれば、それが半永久的にネット上に「汚点」として刻まれる事になる。

 弁慶の如く、ありとあらゆる武器を身に付けているように思いがちなSNS。よって、公式サイトと連動するSNSとは何が最適なのか、どういうベクトルにてジョイントするのか、また、検索エンジンとの絡みも十分に考慮し、正攻法のネット事業へ軌道修正すべきだと考える次第。

 1964年の東京オリンピックにおいて、キュイジーヌの世界で帝国ホテルが可能とした「質の量化と量の質化」と同様に、ネット世界においても「質の量化と量の質化」が必須ではなかろうか。更に加えて、人として「民度の高さ」が不可欠ではなかろうかと思うばかり。

 
▼情報発信に必要不可欠なビジュアル・ツール(以下写真はサンプル映像)
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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2021/4/11 12:00 am

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