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「地域揺り起こし」には覚悟してかかれ!

◎記事と写真は関係ありません

JOSUI


 新聞社を経て起業(ディー・アンド・エルリサーチ株式会社創立)して、今年の10月1日で26年になる。マルチメディア事業を事始めに、本格的CGシミュレーション動画制作、インターネット事業と、次から次に変わる最先端技術に気後れすることなく、常に「攻め」の姿勢、猪突猛進であった四半世紀。今回、あるプロジェクトの話の流れで、弊社(筆者個人も含めて)の自治体関連事業実績を提出することになり、記憶にあるものをランダムに書き出した次第。以下の通り、

1)人吉・球磨地方におけるアウトドアスポーツ可能性リサーチ(新聞社時代)

▼熊本県の依頼で同地方の実験的なリサーチを敢行(1月、2月)
・市房山縦走(8時間ほどかけて連山を縦走/心見の橋通過・・・)
・雄滝や女滝の沢登り(凍りついた滝の上流を目指す)
・川辺川カヌー下り(雪が舞い散る中で上流域にて敢行)
・マウンテンバイク試走(白髪岳赤松林沿い)
・水上村へ商社ニチメンを紹介し、市房ダムへカヌーを導入。

2)長崎県旧奈良尾町(現 新上五島町)トライアスロン大会企画運営(1988〜2008)

 熊日時代、同町の観光協会より町おこしの相談があり、当時、熊本市内交通センターホテルにて会議。長崎新聞社事業部が人員不足という理由で、わざわざ熊本の筆者に直接相談がった。よって、熊日と同町が共催という形で企画を提案。コース設定、安全管理などを固め、九州管区警察、長崎県警、海上保安庁、消防などの承諾を得て、1年3ヶ月(上五島へ7回足を運ぶ)歳月を経て、「トライアスロン in 奈良尾」として開催に至る。2年後に熊日を早期退職したので、同大会は当社が引き継ぎ、5回大会を終えて、ローヤリティ、著作権など全てを同町へ委譲。市町村合併まで、熱心な現地歯科医師たちアスリートにより大会は20回続く。全国雑誌に「礼儀正しい大会」で紹介され、オーストラリアなど海外アスリートも参加した。

3)旧 久木野村コンサルティング(1996年〜1998年)

・職員IT研修会及びオフコン導入のコンサルティング
・熊本県内自治体(当時11市83町村)第一号の久木野村公式WEBサイトを構築運営。
・村内IT化プロジェクトを企画し、当社企画案を村長が霞ヶ関へ持ち込む。2週間後に6000万円の補助金(村側は500万負担の好条件)が決定されたものの、村議会(反対派7名、村長派5名)にて否決。残念ながら、全国初の村あげてのIT化(国内IT村第一号)は熊本県久木野村ではなく、富山県山田村が日の目を見ることに。結局、好条件であった補助金は、某町の風力発電へと流れた。

4)熊本市公式WEBサイト構築運営(1997年〜2002年)

 ・約5年間、熊本市公式サイトを運営。当時は、毎月段ボール箱に大量の書類が送られ、それを当社スタッフが全てパソコンに打ち込み処理。市庁舎にはWEBカメラなど最新システムを採用、熊本城ライブ映像をネット上で流す。

5)熊本市新屋敷大井手周辺公園化構想CG化

 ・高級住宅街である新屋敷の大井手(加藤清正の治水事業の一つ)の公園化構想を、当社がCGでシミュレーション、バードフライ動画を制作、熊本市へ提供。

6)装飾古墳 チブサン古墳シミュレーション動画寄贈

 ・同時期のNHKの欽明天皇陵CGシミュレーションに対抗して、1992年にチブサン古墳をCG動画化。山鹿市(当時の中原淳市長)及び山鹿市立博物館へ寄贈。現地で毎日放映。当時、マスコミの取材が殺到し、テレビや新聞にて大々的に紹介された。

7)熊本県九州新幹線誘致キャンペーン

・九州新幹線キャンペーンCM制作。全てCGにて、15秒、30秒のコマーシャルを、当時2ヶ月間で、県内民放4局にて600本を放映。併行して、東京高輪プリンスホテルにてマスコミを招待したビッグキャンペーンを敢行。因みに、同契約は熊本県と当社との随意契約。その後、熊本県マルディメディア研究会委員(知事部局)として参加。

8)旧 鹿本町公式サイト構築運営

9)波野村(阿蘇)公式サイト構築運営

10)瀬戸石ダムと魚道公式サイト<国土交通省>(2001年〜2006年)

・電源開発株式会社の委託にて、鮎の遡上などのリアルなCGシミュレーション動画を搭載した公式サイトを構築運営。

11)山鹿鹿本広域広報誌

・月刊山鹿鹿本広域広報誌「てん」を企画発刊

12)山鹿鹿本県民文化祭報告書冊子(山鹿市)

・山鹿鹿本県民文化祭報告書の冊子発刊
・NHK衛星放送全国放送「山鹿鹿本県民文化祭」CGタイトルを制作

13)山鹿鹿本指定文化財書籍(山鹿市)

・山鹿鹿本地域指定文化財取材及び書籍発刊

14)熊本市へ熊本地震以前の熊本城資料写真寄贈(2016年)

・公益財団法人 文化財建造物保存技術協会(東京本部)理事の目に留まり、石川県の老舗企業経営者より、当社保有の熊本地震前熊本城写真を復元資料として協力依頼。よって、写真126枚をCDにて熊本市へ寄贈。崩壊した石垣などの貴重な復元資料写真として高い評価を得る。

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 その他実績としては細かいものも沢山あったような気がするが、頭の中にはこの程度の記憶しか残されていない。ただ、筆者は「地域揺り起こし」と常々申し上げているので、この名称で話をするが、「地域揺り起こし」は、とても心がワクワク、ボルテージも上がりっぱなしで、情熱の炎が燃え上がる。例えば、長崎県の旧奈良尾町の「トライアスロン in 奈良尾」は、他県の「地域揺り起こし」の事業であったために、新聞社役員会議で「2回までの開催を許す。万が一、事故があれば即刻中止!」という厳しい条件の下に、公私共に気合を入れたものだった。

 当時、人口僅か3800人の奈良尾町。キリシタンの島でもあり、昔は捕鯨の町でもあった。海面に浮かぶボートが空中に浮いているように見え、海の透明度は素晴らしかった。高校新卒者のほとんどが島外へと出てしまい、過疎化と高齢化の嵐が吹き荒れつつある時代だったように思える。ただ、島民の笑顔は筆舌に尽くし難く、第1回大会を振り返ると、桟橋に大勢の町民が集まり、旗を振り、県内外から参加するアスリートたちを迎える。筆者が企画したものが目の前にある訳だが、鳥肌が治まらぬほどに、気づけば、大会前から感涙に咽ぶ自分がいた。

 大会開催までは1年と3ヶ月を要したが、最終段階となり、ある人物(島内では名士)が、会議の冒頭で「折角、トライアスロン誘致をして頂きましたが、危険を伴う為に、一度リセットして、今回は中止ということで考えております。」と口を開いたのである。間、髪を容れず、当然の如く、筆者は若気の至りか、長机を両手でバンと叩き、相当な勢いにてその人物に喰ってかかった。それは昨日のように覚えているが、長崎県トライアスロン仲間たちが一斉に「ここは私たちに任せてください!」とその人物へ猛攻撃。結局、その人物はその場で深々と頭を下げ謝罪をした。翌日、全コース最終安全点検のために、公用車やパトカーなど数台が町役場前に待機。半日間で点検も完了し、やっとのこと開催に漕ぎ着けたのである。

 「地域揺り起こし」には、燃え盛る「情熱」が欠かせない。何事も、上述のように、必ずネガティブ発言をしたり、横槍を入れてくる輩の存在があるので、簡単に燃え尽きるような「情熱」では、心ない邪魔者を粉砕できないのである。このトライアスロン大会は、筆者にとって、一生忘れることのない、「地域揺り起こし」として、良き想い出として、心の中でコロコロと心地良く動いている。大変お世話になった、当時の重鎮たちは、ほとんどが他界されている。墓参りもせず、とても心苦しいけれども、いつの日か、再び同町を訪れ、弔うことができればと。名物のチャンポン、石鯛の皮焼き、丼いっぱいの新鮮生雲丹、腰の強い五島うどん(乾麺)など、本当に懐かしい限り。

 「地域揺り起こし」には、神様が「最高の笑み」をその地に与えてくれる。老若男女、全ての人たちが、共通のプロジェクトに一所懸命に動いてくれる。宿が満杯だと、町長宅の別宅に宿泊したこともあり、「何と田舎は素敵なんだろう!何と皆の笑顔が美しいんだろう!何と田舎の料理は旨いんだろう!」と叫びたくもなる。これが、「地域揺り起こし」の醍醐味である。過去の自治体関連事業実績を紐解きながら、当時の「若気の至り」を思い起こしながら、更なる、社会貢献ができればとメラメラと燃え上がるのである。


▼孔子公園花壇の花々
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写真・文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2021/9/27 12:00 am

井戸端会議化するClubhouseに、待った!

dandllogo


 昨夜、Clubhouseの「D&L地域揺り起こし」の部屋を立ち上げている最中に、近しい人物から、久しぶりに電話が掛かってきた。ご挨拶を済ませると、間、髪を容れず、こう語ったのである。

 「最近はなかなか時間が取れませんが、車の運転中にラジオ感覚でクラハ(Clubhouseの略称)を聴いています。勿論、聞き専です。しかし、大勢が入っているところは、ざわざわトークで聴き辛く、また、プライベートな中身ばかりのところは聞く価値もなく、直ぐに部屋を変えるんです。どうして、個人的な話が盛り沢山なんでしょうか?そんな下らぬ話ならば、近場の方々と話せば良いのでは!!!」と。

 なるほど、ラジオ感覚で聞かれる方が多いと聞いてはいたものの、芸能人や有名人でもない一般の方々が、パブリックスペースにて、超ピンポイントなプライベートな話をしても価値がないというご指摘。正直なところ、部屋を立ち上げるサイドの人間としては、すこぶる耳が痛くもあり、聴取者としてはご尤もなご意見だと頷いてしまった。皆が各々時間を割いて参加しているのだから、価値あるトークを求めているに違いない。

 Clubhouseの部屋のタイプは千差万別。まともなビジネスの話をするところもあれば、宗教じみた怪しい部屋も沢山ある。ご指摘のように、子供が東大に合格したとか、有名商社に入社したとか、有名ホテルの何を食ったとか、子や孫が可愛いとか、全ては自慢話にもならない。特に、Clubhouseで情報を仕入れ、また、ビジネス目的のベクトルにて活用している人には、上記のようなトーク内容は、耳障りなものばかりなのだろうと。

 2月初旬から、1日あたり平均10時間ほど部屋を開いて対応していたが、4月になって、飽きが来たのか、急にトーンダウンした人が圧倒的に多くなったように思えてならない。以前は、部屋を開けば、直ぐに数人、多い時は十数人が集まってきたけれども、現在に至っては、何時間も部屋が空の状態が続くこともしばしば。よって、最近のClubhouseのシステムは、ある程度の時間、無音状態が続けば、部屋が自動的に閉鎖されるのだろうと・・・!?

 以前の記事にも書いた通り、SNSは日々変化、日々進化しつつも、人間は、特に日本人は飽きやすい。どうやってビジネスライクな方向性にて運用して行けば良いのか、そこが重要なポイントでもあるが、「言うは易し、行うは難し。」、なかなか難しい問題である。ただ、上述の通り、個人的なトークは、可能な限り控えた方が賢明であり、聴取者にとっても心地良い部屋であることを、よく理解できた。要は、井戸端会議はクローズドで遣れってことである。

 筆者はビジネスライクな活用法をリサーチしている人間の一人なので、今回のご指摘は非常に有り難くもあり、今後の展開に参考になりそうだ。


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文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/4/8 12:00 am

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