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今週の「シェフランチ」・・・

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 今週の熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏の「シェフランチ」は、イベリコ豚のカツレツである。イベリコと言えば。ドングリで肥育されるスペイン産の高級豚肉である。あっさりとした脂身は、まるでピスタチオのような味わいで、すこぶる美味い。

 以前、ドングリを食べて育ったカナダ産のイノシシを食したことがあった。その脂身は寒天のように透けており、ジビエの常識を覆すような逸品だった。勿論、同ホテル11階のトゥール・ド・シャトーでの出逢いだったが、現在はなかなかお目にかかれない。

 お皿を見ると、マスタードと岩塩が添えてある。美味しい肉は、塩と胡椒、わさびで十分に肉の味を引き立てる。よって、本日のイベリコ豚のカツレツは、マスタードと岩塩のみにて楽しませていただいた。あと1枚食べたいほど、一気にご飯も無くなった。

 因みに、同ホテルレストランの「シェフランチ」には、この他に、スープとコーヒー、デザートが付く。
 
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  • posted by Chikao Nishida at 2019/4/23 04:39 am

絶妙なるアルデンテ、そして質と量。

▼絶妙なるアルデンテのパスタ

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 今日の取材ランチは、熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏にお邪魔した。

 ランチタイムなので、同レストラン内は大わらわ。先般、料理長と立ち話の中で、パスタのアルデンテについて語ったことを、ふと思い出した。

 よって、本日のランチはクリーム系のパスタに決定!!!

 ランチタイムともなると、同じ時間帯にお客がどっと押し寄せてくるホテルレストラン。レストランホールが俄かにざわついてくる。

 出されたのが、写真上のパスタであるが、いつもよりパスタが生きている気がした。多分に、先般のアルデンテを意識したものであろうと。

 フォークで巻きながら口に運ぶと、一瞬にしてパスタの食感が違う。日頃よりも十数秒早めに引き揚げたようで、とても食しやすい。

 食後早々に、料理長へメモを渡すことにした。そこに書いたのは、「絶妙なるアルデンテ、最高の質と量。」と。メモを受け取り、ニコリとする料理長。

 同レストランは、ガラス張りにて厨房が見えるけれども、互いに声が聞こえず、日頃からメモによるコミュニケーションを採っている次第。

 2万種類あると言われるパスタ。お年寄りのことを考え、十分ボイルするのが日本人らしいが、実は、アルデンテの方が消化に良いと聞く。

 以前、イタリア縦断世界遺産の旅で、二度ほどイタリア中の「食」を楽しんだことがあったが、欲目で見ても、日本人シェフが作るイタリアンが断然旨い。

 年度が変わり、あと10日足らずで元号も「平成」から「令和」に変わる。巷の食事処も「メニュー」の見直しと新たな開発に余念がなさそうである。

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  • posted by Chikao Nishida at 2019/4/21 11:52 am

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