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千巌山展望所から望む、松島観光ホテル岬亭。・・・6月〜7月は、『ワタリガニ』でしょ!

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 写真上は、千巌山展望所(熊本県上天草市)から望む、松島観光ホテル岬亭の遠景。天草の海の幸を存分に楽しめる、海のリゾートホテルとして、多くの観光客が訪れる。

 同ホテルから千巌山駐車場までは、車で僅か5分。それから、山頂展望所(駐車場から1.7km)までは、徒歩で約40分ほどで到着する。ここには奇岩怪石があり、昭和10年6月に国の『文化財名勝』に指定されている。

 同展望所からの眺めは、天草全景の大パノラマ。リアス式海岸と海に浮かぶ小島と静かなる海は、都会の喧騒を逃れてきた方には、最高の癒しとなるに違いない。東に八代海、西に有明海、また、天候が良く空気が澄んでいれば、遠景に阿蘇の姿が浮かび上がる。

 上天草市は、車海老、真鯛、伊勢海老などが名物だが、毎年夏前の6月〜7月頃が旬の『ワタリガニ(メス)』(写真下)は、オススメだ。今から来年6月まで8ヶ月ほど待ちの状態であるものの、この『ワタリガニ(メス)』だけはお忘れなく!

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写真・文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2022/9/29 12:00 am

今では、なかなか食すことがない『ウツボのお造り』・・・松島観光ホテル岬亭の想い出

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 目の前に置かれた『ウツボのお造り』。生まれて初めて食したのは、2013年5月28日、約10年前に松島観光ホテル岬亭(熊本県上天草市)を訪ねた時であった。

 今にも噛みつきそうな、怖い顔をしている。肉食魚であろうから、顎の筋肉や全身の筋肉が発達しているに違いない。くねくねと岩場の陰から飛び出すウツボにて、食べてみたいという欲望より、写真だけ撮って避けて通る道も考えた。

 しかし、当時の料理長が腕を奮って作ってくれたものなので、完食目指して、挑戦してみようかと。

 小さいが鋭い眼球は、動かないで欲しい。そっと、箸を近づけて、先ず、ワサビを摘み、手前の刺身にのせ、甘露醤油にて食した。

 生臭みどころか、無臭に近い。ウツボの身はプリプリしており、伊勢海老のそれに打ち勝つほどのものだ。食感素晴らしく、歯切れも良い。悍ましい姿の刺身とは想像を絶するほどの、美味三昧。

 母を亡くして酒を止めていたので、早速、熱々のご飯と共に頂き、このグロテスクな刺身にがっついた。さっぱりした身なので、どんどんと胃袋に入って行く。結局、ご飯を御代わりしてして、大きなご飯茶碗二杯食べたようだ。

 この『ウツボのお造り』は、現在、コロナ禍となってサーブされるか否かは伺っていないが、数人で、『ウツボ』、『伊勢海老』、『アズキアコウ』の白身三種のお造りをがっつけば、天草丸ごと食べるような気分になるに違いない。

 勿論、ご当地名物の『車海老』や『真鯛』、『平目』もあろうけれども、今回、懐かしくもあり、非常に珍しい、このグロテスクな『ウツボのお造り』のご紹介をすることにした。

 是非、一度、ご賞味あれ!

▼松島観光ホテル岬亭公式サイト
https://www.misakitei.co.jp/Link


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写真・文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2022/9/24 12:00 am

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