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仕事人、できる男の身嗜み(2)

▼前川水源近くの花菖蒲

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 今回は、ホテルで見掛ける仕事人を観察して、それから自分自身を振り返ろう!

 先ずは、ホテル玄関に車で乗りつける仕事人の比較だ。玄関前で急ブレーキで止まる車と、静かに止まる車。どちらが素敵かと言えば、デリカシーのある方であれば、後者が素敵だと言うだろう。正解である。自分の車を高級車だと自慢げに急ブレーキ踏む仕事人は、ガキと同じで、不恰好。

 では、車をホテルに預けて、玄関に入る瞬間の仕事人を見てみよう。ベルボーイが自動ドアのセンサーに触れてドアを開ける瞬間に、「ありがとうございます!」と言う仕事人と、仏頂面で威張り腐って入る仕事人の比較である。前者はすごくクールな紳士だが、後者は語る価値もない。

 次に、レストランでの会食の様子を見回してみよう。マスクを顎に下げて、大声で笑う仕事人。ウィズマスクで静かに語る仕事人。勿論、後者がクレバーな仕事人の所作である。前者は、田舎臭いと言うか、空気を読めず、自分の足元も見えないデリカシーのなさが浮き彫りとなり、恥ずかし過ぎる。

 さて、食事中の動作を観察してみよう。食べ物を口に入れて、くちゃくちゃ音を立て、食べながら話しまくる仕事人。逆に、料理の盛り付けや香りをしっかりと確かめ、食材の一つ一つを楽しむ仕事人。後者が大人の所作だが、前者は、海外に行けば「Don't speak with mouth full !!!」と叱られる。

 更に、椅子に腰掛けて食すときに、両足の靴を脱いで足を突き出し、テーブル向こうの椅子に踵を置く仕事人。お尻を椅子の奥に付けて、背筋を伸ばして足を揃えて腰掛ける仕事人。勿論、後者が紳士である。前者は、パブリックスペースであることを完全に忘れいている、躾の悪い仕事人となる。

 最後に、和食を食すときに、コンニャクや里芋を箸先で突き刺して口まで運ぶ仕事人。箸先で里芋を挟み割って、半分ずつ口に運ぶ仕事人。前者は下品極まりなく、迷い箸でもしようものなら、友達の縁を切った方が良い。後者は日本人として当然の箸の使い方であり、高尚さが伝わってくる。

 このように、ちょっとの間、人間観察をしてみれば、色んな癖を持つ仕事人に出くわすことになるが、見るに耐えない仕事人は、先ず、仕事が捌けないと言っても過言ではない。相手の立場を考えることもできない仕事人なので、良い仕事が一緒に出来るはずがなく、必要もないと言うことになる。

 ホテルのホテルと言われる、ザ・リッツ・カールトン。同ホテルは「クレド」で世界的に有名なところだが、スタッフたちは皆、「WE ARE LADIES AND GENTLEMEN SERVING LADIES AND GENTLEMEN」が合言葉。よって、顧客の質も上質にならざるを得なくなってしまう。

 貴方がクールで捌ける仕事人であれば、上述のことなど、全て「分かりきった事ですよ!」と言うに違いない。・・・正解!


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文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2021/6/8 12:00 am

人格が備わり、初めてホンモノと言える!

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 人格が備わり、初めてホンモノと言える。これは、筆者のプロへの拘りの一つであるが、最近は、ホンモノで重みある人物と出逢う機会が少なくなってきた。虚言ばかりで、虚栄に満ちた仮面を被った人の方が、日に日に増殖している。(尻尾を掴むのは簡単だが、皆、結構騙されている。)

 今の自分があるのは、己の力だと思い込む、義理人情が分からぬ人も多い。逆に、これまで有形無形にて、周囲の家族、諸先輩、友人の助言や支えにより、今の自分があることを、静かに語ってくれる人がいる。人格が備わり、深みのある思考にて、人様の立場をよく考えて頂く、有難い存在である。

 そのような人格者にお逢いできると、自らの思考回路の不備、身勝手な自分自身の恥ずかしさ、裏表のある姑息な心の迷い、ヒト・モノ・カネで、とことんモノ・カネを追い求めるさもしさなど透け透けとなり、根深いところの膿が一気に押し出される。これが、人格形成において重要である訳だ。

 ただ、自己本位主義者で我儘な人間は、人格者の助言に耳を傾ける事もなく、都合の悪い事にはさっさと蓋をして、自らを正当化する。「性格は治らない!」と或る人が豪語していたが、凝り固まった思考回路では、真偽の程の判別もできず、虚言を発しながら、表の顔作りに専念する。

 美辞麗句を書き綴るのは簡単な事。表層箇所を舐めるだけの美辞麗句は、根拠も説得力もなく、周囲の人々を幸せにしたり、幸せを共有することなど皆無に等しい。如何に己がプロフェッショナルであると天狗になっていても、人格が備わっていないのならば、仮面を被った案山子と同じ事。

 会話相手の人が本音か否か、単なるリップサービスなのかは、じっくりとある程度の時間を掛けて話し込めば、整合性のない虚言が散りばめられているから、直ぐに判る。作り笑いで周囲を惹き寄せても、直ぐ暴露る。会話中の目の動きに違和感が生じた瞬間に、疾しい本音が浮き彫りとなる。

 良くあるパターンだが、表向きは家族思いで、周囲の知人友人に対しても優しく振る舞ったり、美辞麗句を上手い具合に組み合わせて、衆目を集めている偽善者が実に多い。この世の中に出没する偽善者たち。本人は悦に浸っているようだが、実は、孤独で無能な道化師に過ぎない。

 蛇足ながら、天才的な職人に対して、或る人が、「○○さんは天才的な職人ですが、気難しいので!」と言っていた。よく耳にする、凄腕職人の形容であるけれども、こちらが、わざわざその気難しさにお付き合いする必要もなかろうと、いつも首を傾げながら苦笑いをするのであった。

 何故なら・・・単に、礼儀作法が理解できない凄腕さんと言うことになるからだ。

 
▼熊本ホテルキャッスルの美味なるランチサンプル写真
※記事と写真は関係ありません。

(1)真鯛のポワレ
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(2)パスタ
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(3)サラダ
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文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/5/16 12:00 am

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