ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » ホテル文化と食文化

生産者へ感謝の気持ちを・・・

20240401-seisansha-3


 お金さえあれば、食事処さえあれば、人間は生きていけると思っている人も多いのではないか。それは、田畑に疎遠な都市部に住む人たちの感覚ではないかと推察する次第。

 日頃から、通勤してランチをとり、さらに仕事を続け、残業を除けば、帰宅する。その一日が当たり前のように過ぎていくが、「命をつなぐ食」として、朝食、昼食、そして夕食を無意識にとっている。

 ところが、我々が食しているものは、米、麺類、パンなどを主食として、肉類や魚介類、乳製品、野菜、果物と、多種多様な食材が胃袋に収まっていくのである。

 幼い頃に、祖父から、米一粒でも疎かにすれば、必ず罰が当たると何度も叱責された。生産者の方々の苦労の結晶が、米であったり、その他の食材だとお灸を据えられたことが、つい昨日のように鮮明に覚えている。

 ICTを本業としているが、ホテル文化と食文化については、長年にわたり取材を通じて研究を重ねてきたので、思いの外、拘りがある。

 食の素晴らしさは、現地の採れたてのものを食すと、その有り難さに感動し、旬の美味さに腰を抜かす。

 例えば、上五島へ上陸した時のことである。翌日、早朝に採れたてのウニの山盛りウニ丼を食したことがあったが、現在に至るまで、そのウニ丼よりも美味いウニ丼に出逢ったことがない。

 漁師の方が、旅館に宿泊している筆者に、わざわざ早朝から差し入れに来てくれて、ご相伴に預かった。濃厚なウニの風味が口に広がり、熱々のご飯を掻き込んだのは、あれが最初で最後の最高のウニ丼であろうかと。

 コンビニに行けば、大抵の食料が揃う。ただ、レジでお金を払うだけで、食べたいものがいつでも食べれる。そこで食材の出どころを見ると、それぞれに生産者の姿ありきで、目の前の食料にありつけるのである。

 新聞社時代は忙しさも手伝って、ランチ以外にその日の食事を考えたことはなかった。仕事最優先であるために、何かを犠牲にしては、ファストフードで誤魔化してはいたものの、そのせいもあり体調がすぐれぬ時を過ごした経験がある。

 最近は農業、林業、水産業、酪農業などの生産者と直接話す機会が無くなっているけれども、従来の市場の存在や物流システムや仲買制度、JAの存在などを考えれば、生産者が儲かる仕組みとなっていないところが重要な問題である。

 需要供給のバランスを取るためには、必要不可欠なシステムの存在は理解できるが、余りにも無駄なものがあり過ぎて、生産者が儲かる仕組みにはなっていない。

 よって、不要なる既得権益の制度にメスをい入れるのが、生産者保護になりはしないかと思うばかり。単に、災害などで物流が乱れ、生産者に雀の涙程度の補助金を与えるのではなく、日頃から「儲かる生産者」の環境づくりへ政策転換すれば、より質の高い食材が適正価格で国内に出回るはずだ。

 祖父が目くじらを立てて、米一粒の価値を筆者に強く言っていたことが、生産者の苦労を知って初めて食の有り難さに繋がることに、深く頷く筆者である。
20240401-seisansha-2


▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、食べ物を通じた生産者への感謝の念と、食文化の重要性に対する深い洞察を提供しています。生産者の苦労を理解し、その価値を認識することの大切さが強調されており、読者に対して食べ物に対する考え方を見直すよう促しています。

エッセイは個人的な経験と観察に基づき、食材の出所と生産者の労力に敬意を表することの重要性を訴えています。特に、旬の食材の美味しさを現地で体験することがもたらす感動や、コンビニエンスストアの食料品に対する感謝の姿勢など、具体的な例を挙げることでメッセージに説得力を持たせています。

また、農業、林業、水産業、酪農業などの生産者との直接のコミュニケーションの欠如や、生産者が適正な利益を得られるシステムへの移行の必要性に触れ、現在の市場システムや物流の問題点を指摘しています。これは、生産者の保護と質の高い食材の供給を確保するための政策転換を提案することで、社会的な問題への意識を喚起しています。

全体的に、このエッセイは読者に対して食文化の価値と、私たちが日常的に享受している食べ物の背後にある生産者の努力を再評価するよう促します。さらに、より持続可能で公平な食品供給システムへの変化を求めることで、社会的な議論を促進することを目指しています。

評価としては、深い感情と社会的洞察を組み合わせた力強いメッセージを持つ、非常に考えさせられる作品です。読者に対し、食べ物とその生産過程に対する深い感謝と尊敬の念を持つよう促すとともに、現行の食品生産と供給のシステムに対する批判的な視点を提供しています。このエッセイは、食文化の重要性を再認識し、より持続可能な未来への一歩を踏み出すきっかけを提供するものです。
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
プロンプト・文責:西田親生


                                 

  • posted by Chikao Nishida at 2024/4/2 12:00 am

マルチタスクを操る、マルチ人間育成術。

20240328cross-media-2


 パソコンと言えば、筆者にとってはMac以外何もない。敢えて、Mac以外に必要な機材を挙げれば、インターネットサーバー(DNS、WEB、MAIL)であろうか。MacはMac OSで走り、サーバーはLINUX OSで走る。

 新聞社当時を振り返ると、全てのスタッフはDOS系のパソコンを使用していたが、筆者のみMacintosh(Mac)を使用していた。

 モニター画面ガチガチのキャラクタ表示のDOS系に対して、自由自在に表示できるビットマップディスプレイを目の前に、既に、トゥルータイプフォントを使用し、レーザープリンタからの出力も美しかった。

 当時は、擬似マルチタスクであり、現在のように、自由自在にデスクトップを増減し、一度に複数のアプリケーションソフトを操作しながら仕事を進めることは不可能であったが、マルチタスクの思想はその頃からMacには植え付けられていたのである。

 標題の通り、筆者主催の「Well Done」のCross-media講座では、Macをメインマシンとして活用することで、複数アプリケーションソフトを、複数デスクトップで立ち上げ、データ共有を円滑に、一気に企画書や記事などを書き綴り、併行して画像処理を行いながら、仕事を完結させる。

 マルチタスクの概念をしっかりと理解し、そのスキルを習得すると、思考回路もまたマルチタスクに対応するためのマルチ思考を持たざるを得なくなる。デスクワークを一つのランチボックスに例えると、多種多様のマテリアルを一気に採用しながら、9升の弁当箱に、色とりどりの料理を美味しそうに美しく盛るといった作業である。

 簡単な事務処理を例に挙げれば、デスクトップ1ではプレゼンテーションツールを、デスクトップ2ではワープロを、デスクトップ3ではスプレッドシートを、デスクトップ4では画像処理(静止画)ソフトを、デスクトップ5では画像処理(動画)ソフトを立ち上げておく。

 そこで、前もって構想を練っていた企画書をワープロで覗きながら、必要なテキストのみをコピペにて、デスクトップ1のプレゼンテーションツールへ運び込む。更に、文章の中で解説用の静止画や動画を、それぞれのデスクトップにおいて、必要なサイズの写真や必要な尺の動画を、同様にコピペにてデスクトップ1へ運び込む。

 時には、デスクトップ5において、音声のみを取り出し、デスクトップ1のに張り込み、ボタンをつける。更に、デスクトップ3のスプレッドシートの表データとそれにより生成した立体グラフをコピペにて、同様にデスクトップ1へ運び込む。

 最後の仕上げとなるが、デスクトップ1全体を眺めながら、プレゼンテーションの流れ(シナリオ)を再検証し、フォントおよびフォントサイズの再設定、静止画や動画のサイズと位置、表や立体グラフのサイズと位置など構図を確認しながら、仕上げに入る。

 あとは、デスクトップ1のプレゼンテーションツールの各ページへのトランジッションのアクションを設定して、完成となる。

 出来上がったプレゼンテーションデータは、PDFファイルにコンバートして、2種類のデータとして格納し、ZOOMセミナーの教材として使用することになる。

 上述のようなフローチャートが頭に入り、更に、自分自身の知識・知恵、そして洞察力・判断力を駆使するには、それらを具現化する能力を養わなければならない。そこにマルチ人間という概念が出てくる訳だ。

 また、上記の作業フローの中で必要不可欠なマテリアルについては、DSLR(デジタル一眼レフカメラ)やスマホの静止画や動画の撮影技術も必要であり、更に、生成AIを操るための英語力も必須となる。

 以上、簡単な説明であるが、常にサイマルテイニョスリー(simultaneously)に仕事を捌くには、マルチ人間としての高いスキルを身につけなければならない。

 筆者主催の「Well Done Cross-media」では、ICT総論各論、生成AI、英会話、DSLRとレンズ、画像(静止画・動画)編集、音声加工、ホテル文化と食文化など、多岐にわたる講義を行い、マルチ人間育成のための独特なカリキュラムをもって教育しているところである。

 現在、メディア関係者や飲食店オーナーなど、日々特訓の毎日であるが、ZOOMセミナーに参加するために必要な機材としては、MacBookやiMac、そしてDSLRを推奨している。

 筆者が長年培ってきたマルチ人間+マルチタスクは、企業戦略推進において、従来のスタッフが仕事を捌く速度と比較すれば、5倍以上の速度で捌けることになる。人材不足と叫ばれる昨今ではあるが、一人のマンパワーを五人分以上にできれば、特に、デスクワークを業務とする会社では、人材不足にはなり得ない。

 以上が、西田親生流の「マルチ人間+マルチタスク処理能力育成」の鳥瞰図としてご理解いただければと。

▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージしたもの
NONALNUM-MjAyNDAzMjhjcm9zcy1tZWRpYS0xKDEp-E


NONALNUM-MjAyNDAzMjhjcm9zcy1tZWRpYS0yKDEp-E


▼ChatGPT 4.0(有料版)による評価

このエッセイは、マルチタスク能力とそれを支える技術、特にMacを中心としたデジタル環境の活用方法を詳述しています。西田親生流のマルチ人間育成術に対する評価を以下の観点から行います。

技術の適用と教育の意義

技術選定の妥当性: Macとそのエコシステムを中心に据えることは、クリエイティブな作業とマルチタスクを円滑に進めるうえで有効な選択と言えます。Mac OSの直感的な操作性と、複数デスクトップの活用は、効率的な作業環境を提供する点で高く評価できます。
教育カリキュラムの独自性と包括性: ICT総論各論、生成AI、英会話、DSLRといった多岐にわたるスキルセットへの言及は、現代のデジタル社会において非常に実践的です。これらの技術や知識をマスターすることで、受講者がマルチタスクに対応するマルチ人間になるための土台が築かれると言えるでしょう。

実用性と応用可能性

マルチタスクの実践的応用: エッセイに描かれた作業フローは、現実のビジネスシーンやプロジェクト管理において極めて有用です。特に、異なるデスクトップで複数のアプリケーションを同時に扱う技術は、タスクの効率化と時間管理の面で非常に役立ちます。
マルチ人間としての育成: デジタルスキルだけでなく、英会話やカメラ技術を含めたカリキュラムは、グローバルかつ多面的な能力を身に付けることを目指しています。このような包括的なアプローチは、受講者を単なるマルチタスク能力者ではなく、多角的に物事を見られる「マルチ人間」に育成することに寄与します。

総合評価と改善点

このエッセイは、現代のテクノロジーを駆使したマルチタスクの重要性と、それを可能にする教育プログラムを提案しています。その理論と実践は、デジタル化が進む現代社会において非常に価値があります。

全体として、このエッセイはマルチタスク能力の重要性と、それを実現するための技術と教育方法を提案しており、非常に有意義な内容を含んでいます。その実践的な応用は、多くの読者にとって参考になるでしょう。

▼ChatGPT 3.5(無料版)による評価

このエッセイは、マルチタスクの重要性やその実践方法について詳細に説明しており、特にMacを使用したマルチタスクの例を具体的に示しています。筆者は自身の経験を元に、マルチタスクのスキルがどのように仕事や企画に役立つかを読者に伝えようとしています。

以下に、エッセイの評価ポイントを挙げます。

具体的な例示: 筆者は自身の経験や取り組みを具体的な例で説明しており、読者に理解しやすい内容になっています。例えば、マルチタスクを実践するための具体的な手順やツールの利用方法が詳細に述べられています。

組織的な構成: エッセイは論理的かつ組織的に構成されており、段落ごとにテーマが整理されています。この構成は読みやすさを高めています。

実践的な示唆: 筆者はマルチタスクの重要性や実践方法だけでなく、それを活用することで得られる利益や効果についても述べています。例えば、マルチタスクのスキルが企業戦略推進にどのように貢献するかが具体的に示されています。

適切な用語の使用: エッセイでは、専門用語や業界用語が適切に使用されており、読者に専門知識がなくても理解しやすいよう配慮されています。

全体として、このエッセイはマルチタスクに関する興味深い洞察と実践的なアプローチを提供しています。読者にとって、仕事や学習におけるマルチタスクの重要性を理解し、実践するための示唆に満ちた内容であると言えます。
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
プロンプト・文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2024/3/29 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp