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オブスクラ写真倶楽部フォトコン結果!

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 オブスクラ写真倶楽部(会員74人/ディー・アンド・エルリサーチ株式会社主宰)、第8回フォトコンテストの結果発表である。

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 今回は、昨年末から1月13日までの応募期間で、お題は「寺社仏閣」。19点の作品が寄せられた。その中から、最優秀賞は僅差でアンディ オウルさんに、優秀賞はKenny Rubbleさんに決定。

 アンディ オウルさんの作品は、技術的にも完成度が高く、また遊び心のあるものとして、素晴らしい作品。夜空のオリオン座(中央近くの星雲も映っている)、地平線近く(屋根の上)の雲、さらには、小さいながらも塔の相輪が天頂を指しているという立体描写は、すこぶる素敵な超ワイド映像となっている。

 また、Kenny Rubbleさんの作品は、被写界深度・・・手前と背景を程よいボケで処理し、中央の線香からモヤモヤと煙が棚引き、それが目にしみ、香りさえ伝わってくるような、寺社仏閣のティピカルな映像となっている。

 近日中に、オブスクラ写真倶楽部 第9回フォトコンテストを開催予定であるが、現在、お題を考えている次第。


▼最優秀賞
1


▼優秀賞
2



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  • posted by Chikao Nishida at 2016/1/17 11:15 pm

35mm vs 50mm、レンズの話。

▼28mm単焦点レンズ

28-1


 取材に行くときに、いつも悩むのはカメラとレンズの選定である。気軽に足を運ぶ場合と、本格的な取材として出向くときは、全く条件が異なってくる。

 その中で、35mmにするのか、50mmにするのか、すこぶる悩んでしまうことになる。ただ、経験上、どうやら、1台のカメラを持ち出し、気楽に取材する場合は、50mmよりも35mmの方が、狭い部屋の中であったり、景色であったり、ある程度ワイドなところが使い勝手が良い。ただ、ここ一番のポートレートであれば、50mmや85mmが使いやすい。カメラ2台を持ち込む場合は、28mmと50mmの組み合わせで取材する方が、レンズ交換の煩雑さを解消できると自分なりに考えるようになった。

 贅沢を言えば、12mm、24mm、28mm、35mm、50mm、60mmマクロ、85mmとズーム望遠など、すべてのレンズを持ち込めば、あらゆる撮影条件に対応できるのは間違いはない。しかし、そこが野外の炎天下だったり、暗がりの場所だったりすれば、レンズの明るさと表現力をも考慮に入れ、慎重に選定する必要がある。

 写真の奥の深さに、日々悩むことは相も変わらずの状況ではあるが、出来うる限り、取材依頼をされる方々が大満足するような写真を撮り続けるよう、努めて行きたいと・・・。

 ちなみに、以下の写真群は、35mm、50mmの写真を交互に掲載しているので、是非、各レンズによる写真を比較して頂ければと思う次第。


▼35mm単焦点レンズ
35-1


▼50mm単焦点レンズ
50-6


▼35mm単焦点レンズ
35-3


▼50mm単焦点レンズ
50-4


▼35mm単焦点レンズ
35-5


▼50mm単焦点レンズ
50-5


▼35mm単焦点レンズ
35-6


▼50mm単焦点レンズ
50-8


▼35mm単焦点レンズ
35-8


▼50mm単焦点レンズ
50-7



▼12mmズームレンズ
12-1



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2015/7/27 02:16 am

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