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時には、魚料理を・・・

▼舌平目のムニエル

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 日頃は、「肉肉!!!」と頭の中はイメージしているが、時には、洋食の魚料理を食したくもなる。本日ご紹介するのは、写真上の「舌平目のムニエル」と写真下の「真鯛のポワレ」。

 コロナ以前に良く食していたのが、「舌平目のムニエル」。バターの絡みがとてもお気に入りで、皮目と縁側部分のカリカリ感が最高。また、ふんわり白身をバターソースに付けて口に含み、熱々の白ごはんを更に頬張るという流れである。

 また、「真鯛のポワレ」の皮目のカリカリ感も捨てがたく、ザクザクっといった方が的確な表現であろうかと思われるが、元々、刺身とあら炊き以外は鯛を好まぬ筆者でも、ぺろっとご飯と共に、僅か数分で完食となってしまう。

 コロナ禍により、レストランのランチメニューが若干縮小されている中で、現在は若手シェフの教育期間と思えば、一番良い時期であると言っても良い。ガラス窓越しに見える若手シェフの手捌きが、日を追うごとに進化して行く。

 外は、雨。ルーチンワークである取材ができないのが残念だが、洋食の魚料理に満足し、オフィスへ向かったのだった。


▼真鯛のポワレ
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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2021/3/13 12:00 am

人気メニューの検証・・・

▼ダイニングキッチン九曜杏

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 多くの人々が屯す近場のレストランやホテルレストランには、必ず、一際尖っている人気メニューが存在する。それは、1週間に一度は食べたいと、イメージや匂いや味が頭の中で暴れるような絶品揃いである。勿論、リーズナブルで、食後の快感がたまらぬようなものばかり。

 写真群は、熊本ホテルキャッスル一階のダイニングキッチン九曜杏と、同ホテル地階にある四川料理 桃花源のもの。以前話題にした「赤牛のハンバーグ」は専門店であるかのように日々注文が多い。また、同ホテル伝統のカレーは、ややカスタマイズしたものを頂いているが、定番ランチメニューとして楽しんでいる。

 筆者にとって、今まで足を運び入れたレストランで、特に、今も尚足繁く通うレストランのメニューを検証すると、どれもこれも、最初に食した時に、強烈な感動なり満足感なりがあった。極論ではあるが、優しいトラップのようなイメージであろうか。よって、魅了された常連客は、無意識の内に足を運び入れることになる。

 「赤牛のハンバーグ」については、地産地消の賜物。脂身が少なく、味わい深い赤肉をベースに開発されたヘルシーメニュー。ゴロゴロとした肉肉しい食感がたまらず、鉄板の上のシズル感は筆舌に尽くし難い。スタンダードなドミグラスソースも良いけれども、時には、大根おろしとポン酢又はニンニク醤油もよろしかろうと。

 下から2枚の写真は、桃花源のランチメニュー。同レストランは全国区のネームヴァリューにて、50年近くの歴史を刻んできた老舗の、「早い、熱い、旨い」の流れにて、開業当時から評価はすこぶる高い。尚、初代料理長は斉藤隆士氏(後に同ホテル社長→現相談役)で、四川飯店創業者の陳建民氏の弟子でもある。

 このように、常連客を釘付けにするレストランには、決まって、定番メニューが鎮座しており、開発コンセプトには地産地消と確たるストーリーが存在する。よって、歴史と伝統、そして驚くべきエピソードに包まれたレストランの美食の数々を、更には、品格ある食文化を、子々孫々へ伝えて頂ければと考える次第。


▼ダイニングキッチン九曜杏
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▼四川料理 桃花源
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▼四川料理 桃花源
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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2021/3/11 12:00 am

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