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超ワイドレンズの魅力・・・

▼Nikon D600+24mm(菊池川)
D600-24-105-f4-3


 熊本は世界でもトップクラスに入るほど、水に恵まれたところとして、杜も多く住みやすい。米所としても有名だが、それは美しい水ありき、そして適度な寒暖の差が美味しい米を作っている。・・・そんな水に恵まれた熊本県北部を撮影してみた。

 広々とした景色を切り撮るには、超ワイドレンズが必要だ。1枚の写真に大量の情報がぎっしりと詰まってくる超ワイドレンズは魅力あるものだが、なかなか使いこなすまでのレベルには達していない。

 本来ならば三脚を使用し、じっくりとスローシャッターで撮影したいもの。しかし、なかなか、そのじっくりと時間を作るのが下手なのか、気が短いのか、三脚を車に積んではいるものの、今まで積極的に使用することがなかった。

 どうしても、手持ち撮影でどんどん突き進んでゆくタイプなので、御多分に洩れず、これらの写真は全て手持ち撮影となっている。理想は、スローシャッターでの創作活動を行いたいというのが本音である。

 写真をご覧いただければ、美しい水、澄み切った空、鮮やかな緑が三位一体となり、肉眼で見るより遥かに美しい絵面となってくれている。しかし、超ワイドレンズの魅力が出ていない。よって、これからはその特性をしっかりと学び、じわじわとスキルアップに努めようかと考える次第。


▼Nikon D800+20mm(山鹿市鹿本町の田園風景)

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▼Nikon D800+20mm(山鹿市鹿本町の田園風景)
Df-20mm-manuallens-2


▼Nikon D800+20mm(菊池市の竜門ダム湖)

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▼Nikon Df+15mm(山鹿市鹿本町の田園風景)
D800-15-30mm-1



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2017/8/20 04:03 am

麦畑と雲・・・

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 不動岩(熊本県山鹿市)の近く、あちこちを走っていると、最終的に、その入り口の鳥居のところに辿り着いた。幼い頃に、遠足で足を踏み入れたところでもある。

 外は摂氏30度を超える猛暑。車を降りて、超広角レンズのみを持ち出し、炎天下の麦畑を撮ることにした。15-30mmの超広角なので、地面すれすれにカメラを置き、麦の穂を仰ぐように撮してみた。肉眼では空は霞んでいるけれども、いい具合にレンズを通ってきた光は美しかった。透けるような空と白い雲。大地にしっかりと根を張った麦が、天を突くような勢いで背伸びをしていた。

 最近、600mmを超える超望遠やマクロレンズの使用頻度が高かったので、今回の超広角で捉えた景色に、心がもぞもぞとしたのだった。広角は、標準や望遠と異なり、1枚の写真に含まれる情報量が圧倒的に多くなる。それが超広角ともなると、面白い歪み具合が、また普段とは異なる景色となり、静止画であるのに、穂先が揺れ動くような錯覚に陥るのである。

 一昨日、某所でカメラ大好きな方と出会い、夜景を眺めながら、カメラ談義。その方からのお礼のメールの中に、こんな言葉があった。「海や山といった自然が好きで、カメラと出会えたお陰で、その時の記憶を残す事が出来る様になって、本当に幸福感が倍増しました。」と。

 カメラという共通の趣味での出会いはたまにあるけれども、これほどまで笑顔で清々しい方との出会いは数少ない。蛇足だが、その方もNIKON党のようで、ホッとした。


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▼取材風景(超広角レンズ15-30mm)
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/5/19 04:02 am

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