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チンダル現象に釘付け・・・

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 先日、山鹿市菊鹿町にある古城 鞠智城(きくちじょう)へ足を運び、そこから約40キロ南西にある金峰山(熊本市)上空にチンダル現象が見えたのだった。ほんの少しの光の筋が見える程度だったが、数枚の写真を撮ったものの、チンダル現象の撮影が難しいことが分かった。

 そして一昨日、金峰山の裏側(西側)へ行けば、普賢岳(長崎県)あたりにその現象が現れないかと思い、曲がりくねった山道を車で走り、ナルシストの丘と呼ばれる駐車場へ車を停めた。予想通りに、チンダル現象が見えていたが、グズグズしていると雲も光線も動いてしまう。

 逆光なので、露出補正を+へ動かし、シャッターを押し続けたのだった。しかし、持参してきたレンズが今ひとつフィットせずに、焦った。やはり、海辺まで結構な距離があり、撮影箇所の標高が低いので、7-200mmの望遠レンズの方が良かったのだろうと、悔しがった。

 何はともあれ、寒風吹きまくりのナルシストの丘。何度か車内に戻り暖をとって、再び撮影をするといった具合である。チンダル現象を撮影したのは先日の金峰山から2度目だが、持ち帰った写真を見ると、課題は山のようにあるようで、なかなか思ったように写っていない。

 次回は必ず三脚持参(何度も言っているが実行しない面倒くさがり屋)にて、世にも不思議な幻想的なチンダル現象を捉えたいと考える次第。


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写真・文責:西田親生

             


  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/19 12:00 am

1300年前の古城を訪ねて・・・

▼鼓楼(八角形の木造三階建)
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 鞠智城・・・以前は、「くくちじょう」と呼ばれていた。現在は、「きくちじょう」と統一して呼ぶようになったが、1300年前に大和朝廷が築いた山城として貴重な史跡であり、時折、思い出したように足を運んでいる次第。

 撮影した時間帯が午後4時前後だったので、あまり光の角度は良くないが、復元された鼓楼(八角形の木造三階建)や兵舎を撮影して行った。広大な敷地には、その他高床式の米倉や板倉などがあるが、現在、修復中なのか規制線が張り巡らされている。

 駐車場の車のナンバーを見ると、県外ナンバーも多く、ツーリングの休憩所としても十分利用できるところである。資料館である温故創生館や、食事もできる物産館 長寿館、そして安心して使えるトイレなど設備が充実しているので、安心して足を運べるところでもある。


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▼兵舎
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▼取材風景
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◎ロゼッタストーン内「鞠智城情報サイト」
 http://www.dandl.co.jp/gold/kikuchijo/Link

               

  • posted by Chikao Nishida at 2017/11/15 02:01 am

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