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松島観光ホテル岬亭を訪ねる・・・

▼松島観光ホテル岬亭の中庭より本館、セピア館(別館)を望む

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 さて、松島観光ホテル岬亭(熊本県上天草市)へ取材に赴くのは久しぶりである。日曜日だったので、熊本市内方面からの車は予想外に多く、通常1時間半くらいで着くはずが、熊本市内を早めに出発したものの、若干遅れ気味に到着した

 今回の目的は、(1)料理取材、(2)本館、セピア館、中庭などの取材、(3)一眼レフカメラ指導<先見塾>の三つであった。

◎松島観光ホテル岬亭公式サイト
 http://www.misakitei.co.jp/Link

 ロビーを通り、素敵な中庭に足を運ぶと、貸切露天風呂へ向かう家族連れや、ランチを鉄板焼で楽しもうと訪れたカップルや家族連れが次から次へと目の前を通って行った。

 私は転勤族の金魚の糞だったので、「転勤も長期旅行と思えば、素晴らしい!」と豪語していた父。このように家族連れで露天風呂に入ったり、高級レストランで、それもランチで黒毛和牛など食したことなど一切なかった。

 「今の子供は贅沢で羨ましいな!」と思いながら、このような家族が少ないから、どんどん少子化し、国家自体が老齢化し迷走するんだろうと、何となく複雑な気持ちとなった。

 話が逸れそうなので、ぐっと引き戻し・・・

 梅雨の時期に、今日ばかりはお日様のご機嫌よろしく、雨も止み、ホテルの敷地のあちこちに鶯の鳴き声が聞こえるのだった。プロ歌手のようにソプラノで唄う鶯も居れば、とんでもなく音痴の鶯も居た。

 https://www.facebook.com/dandlcojp/videos/1136395399709115/?pnref=storyLink

 中庭中央の細道を歩き、家族連れの後を追って、鉄板焼レストランへ向かうことにした。季節柄、大きな紫陽花の花々が源泉の手前や貸切露天風呂の前で咲き乱れていたが、レンズを向けようとすると、腹の虫が急に鳴りだしたので、勝手ながら、ランチ取材後に花々を撮ることにした。

 同レストランには、既に三組ほどが予約していたのか、長い鉄板焼カウンターや別テーブルで肉を頬張っている。食事中なので邪魔にならぬよう、時間をずらして撮影することにした。個室に取材機材やノートブックを置き、取材準備をする合間に、女将にNIKONの一眼レフの設定や撮影法をちょろんと伝授。

 暫くして、ランチタイムの終わりに近づいた頃、鉄板焼カウンターに座り、天草名物の黒毛和牛や伊勢エビなどを食しながら撮影をすることにした。ランチにしては豪勢な料理。気づけば、伊勢エビの味噌汁まで作ってもらったので、腹一杯ご飯を掻き込んだ。よって、これから取材というのに、急に睡魔が襲ってきたのである。

 冗談はさておき、レストランを取材する時、最も重要視するのは、トイレなどの施設の美しさ、清潔さである。同レストランのトイレに足を運ぼうとすると、一度レストランホールから外に出て、男女別々の大きなトイレが併設されている。中に入れば、BGMが聞こえ、天井近くにエアコンまで設置してある、清潔すぎるトイレに腰を抜かしたのである。居心地が良いために、そこで寝てしまいそうである。

 旅に出て、一番気になるのはトイレ。田舎の寿司屋などに行って、トイレが汚ければ、食欲も失せるというものだが、このように美しすぎるトイレに入ると、食事もより美味しくいただけるのではないかと、何度も頷いてしまった。

 観光立県を目指している熊本県ではあるが、先ずは道路整備も重要ながら、併行して、各施設トイレの衛生管理及び改善指導などを優先すべきだろうと考える。

 夕陽が美しい有明の島々や海を写したかったが、今回は以上三点の取材をもって、帰ることにした。また近い内に、ゆっくりと周囲を散策しながら、同ホテルの魅力を堪能したいものである。


▼鉄板焼 杏布炉舎(アンブロシア=神々の食べ物)からみた有料道路
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▼貸切露天風呂へ行く家族連れ
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▼中庭に咲き乱れる紫陽花
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▼鉄板焼 杏布炉舎へ向かう家族連れ
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▼鉄板焼 杏布炉舎の建物
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▼伊勢エビ
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▼天草黒毛和牛
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▼アワビ
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▼太陽の周りに見えた円形の虹らしきもの
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▼一眼レフの設定をする同ホテル社長兼女将
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                           

  • posted by Chikao Nishida at 2015/6/29 04:14 am

名物「たこ万」を食す!

▼鬼の池名物「たこ万」
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 先般、ランチタイムに熊本県天草市の「海鮮蔵」(野崎多喜子代表取締役)に足を運び、その帰り際にゲットした鬼の池名物「たこ万」を夜食とした。

 https://www.facebook.com/kaisenkuraLink

 冷凍保存をしている「たこ万」。電子レンジで1個1分程度で簡単に食せるおやつ。そのまま食べてしまっては勿体ないので、深夜にも関わらず、中身の分析をすることにした。

 先ず、冷凍のものを撮影し、それからナイフを入れ断面を撮影。断面を再度くっ付けて、蒸して、更に撮影していった。それは、一度蒸したものにナイフを入れると、万頭の外側が凹む可能性があるので、敢えて、冷凍保存の状態のものにナイフを入れたのだった。

 大きさも中国料理の小籠包よりやや大きい程度で、手頃サイズである。中身は、蛸、蓮根、木耳、そして紅ショウガ。具の粒は思ったより大きめに切り刻んであるので、食感を重視して作り上げているようだ。

 オーナーの野崎多喜子さんの話によると、この「たこ万」はおばあちゃんの完全手作り。中身の刻みサイズが大きいので、その歯切れの良さ、食感が何とも言えないらしい。手作りが故に、大量生産はできないので、何度か機械で試したところ、機械では物理的な制約もあり具のサイズが細やかになってしまい、食感が損なわれ、今も尚、手作りを続けていると言う。

 試食すると、その通り、ふわふわ万頭の皮と具のサクサク感が何ともたまらない。夜食に1個のつもりが、つい3個食べてしまった。今までに体験した事のない食感の万頭は、ちょいと癖になるかも知れないと・・・冷凍庫の在庫の数を再度チェックした次第。


▼冷凍保存状態の「たこ万」
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▼冷凍保存状態の「たこ万」の断面
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▼蒸した「たこ万」の断面
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

               

  • posted by Chikao Nishida at 2015/4/19 03:08 am

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