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頭の中で三尺玉の大花火が打ち上がる!

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 久しぶりに、熊本が熱くなった。勿論、大相撲の話である。昔、栃光(熊本県天草市牛深の出身)という名大関の記憶がうっすらとある中で、大相撲千秋楽中継の音声に耳がウサギのように立っていた。数十年ぶりに大関 正代が生まれると言うのだから、頭の中で三尺玉の大花火が打ち上がる。

 数年前から、正代を大器と称賛する評論家が多い中、スローでマイペースの正代を見ていて、逆に、微笑ましい存在として、毎回、その結果を楽しみにしていた。されど、一昨日の正代と朝乃山との闘い。正代の圧力の強さと速さに腰を抜かしたのは事実。朝乃山の両足が瞬間浮いたのだった。

 しかし、千秋楽の正代の心の中はフリーズしていたのであろうか。立ち会いから最後まで、筋肉や関節がガチガチの状態だった。されど、土俵際の捌きは流石である。一瞬間、目を覆いたくなったが、1時間ほど前に神棚に拝んでいたので、こっそりと正代の勝利を確信していた。

 今場所は休場者が大勢いる。思うことは、横綱でも2場所続けて休場すれば、角番扱いの厳しいルール(10勝以上)にしても良かろうと。ご存知の通り、或る横綱は、闘い方に横綱としての「品位」と「美」が欠けている。エルボーやら張り手でしか相手を崩せぬならば、既に相撲取りとは言えない。

 国技ならば、横綱の土俵入りも、しっかりと型に沿った、威風堂々とした本物の型を見せて欲しい。土俵入りに鷲の翼など存在するはずもなく、見ているだけで違和感が走る。どこかの国の剣道のように、見るに堪えないほど、美しさは皆無。相撲協会には、厳しい指導と改善を願いたい。

 何はともあれ、正代の大関昇進は大変目出度くもあり、地震や台風、水害で被災している方々も、我々も、すこぶる元気を貰えることに、心から感謝申し上げる次第。よかった、よかった。


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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2020/9/28 12:00 am

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