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故郷を切り撮る・・・

▼山鹿市鹿本町の田園風景

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 急遽、山鹿市へ足を向けることにした。北バイパスを通り、飛田バイパスから菊池、それから菊鹿(鞠智城跡)経由で、山鹿市へと。

 しかしながら、嫌な予感が当たってしまい、鞠智城跡にある食事処は今日に限って「休みます。」と書いてあった。夏休みの金曜日に、食事処が休んでは洒落にならないが、目の前のホワイトボードにしっかりと書いてあった。凄く残念な気持ちとなった。

 よって、菊鹿から鹿本を通り、山鹿へと。・・・農道をスポーツモードで、勿論、法定速度内だが、突っ走ろうと思ったら、左手に美しすぎる田園地帯を通過することになった。一度は通り過ぎ、諦めかけたものの、また思い起こし、前からくる大型トラックが行き過ぎてUターン。美しい田園地帯へ再び戻って行った。

 僅か5分程度だったろうか、農道と言えども予想外に車の往来が多いので、足元には十分注意した上で、その水田を数枚撮影したのである。気づけば、私が生まれた旧実家の近くでもあり、昔々、両親と墓参りに何度か来たことも思い出した。

 撮影を終わり、農道を横切り車に乗った。それから山鹿方面へ向かう中で、細い道を通ることになり、小さな店が左手に見えてきた。昔、この店で何かを買ったことが脳裏を過ぎった。何を買ったかは定かではないが、買い物を頼まれ、その店に行って買い物を済ませ、親戚の家に戻ったことを思い出したのである。

 なるほど、この辺一帯が、父方の親戚が住んでいるところなのだろうと・・・。既に、父は他界しており、その親戚の方々との交流はほとんど無くなってしまっている。懐かしい「とじこ豆」のお菓子も頭に浮かんできた。祖父に連れられ、山鳥を撃ちに行ったこともある。祖父が保有していた山の中に足を踏み入れて、キノコ狩りをしたこともあった。

 段々と幼少の頃の出来事が次から次へと蘇ってくるのである。何とも不思議な気持ちとなったが、これが故郷なのかと、何度も何度も周囲を見回し、カメラを後部座席に置き、後ろ髪を引かれる思いで、山鹿方面へと向かって行ったのだ。

 無意識にステアリングの回り具合は、芝居小屋 八千代座へとコントロールされている。鞠智城跡でランチを裏切られたので、腹は鳴りっぱなし。よって、八千代座近くにあるグルメ倶楽部の、名物と言われるオムライスを食しながら打ち合わせを行い、八千代座の外観を数枚撮って帰途についたのである。

 熊本市を出発したのは午後からではあるが、僅か5時間で上のスケジュールをこなしたのだった。取材車で移動すると、思いのまま如何なるとこへもフットワークよく動ける訳で、今日ばかりは、特に、熊本県北が凄く狭く感じたのである。


▼山鹿市鹿本町の田園風景
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▼撮影中
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▼芝居小屋 八千代座
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▼グルメ倶楽部名物のオムライス
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▼撮影中
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2015/7/25 03:00 am

山鹿市の楽しみ方・・・

▼鞠智城 鼓楼(熊本県山鹿市)

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 山鹿市は私の生まれ故郷でもあり、時折、ぼーっと運転していると、いつの間にやら、車が山鹿市に着いていることが、しばしばです。小学校を卒業後、山鹿市内に住んだことがないので、幼少期の僅か12年間が、私の記憶に残る故郷 山鹿の姿なのです。

 熊本市方面から山鹿へ行く場合(熊本市ー山鹿市は、約24キロ)、大抵の場合、国道3号線を北上し、山鹿大橋を渡り右折して、同市内へと入って行きます。しかし、私の場合は、菊池方面から入るのです。写真のように鞠智城跡、石のかざぐるま、相良観音(アイラトビカズラで有名)、不動岩などを経由して、山鹿市に入ることが殆どです。

 鞠智城は穴場としても是非ご紹介したいところ。(以下のURLで詳細をご確認ください)・・・特に月曜日は温故知新館が休館なので、隣の売店(食堂あり)も休みとなり、弁当持参で行けば、写真撮影をしながら、ゆったりとした時間が過ごせます。駐車場には観光客の車などほとんどありません。勿論、月曜日以外に足を運べば、併設の食堂で食事をとることも可能であり、トイレもしっかりとメンテナンスしてあるので安心です。

 また、ランチを山鹿市内中心街で食したいのであれば、いろんなレストランはあるものの、八千代座近くにあるグルメ倶楽部に足を運び、名物のオムライスや馬肉フィレステーキなど、リーズナブルな料理を楽しめます。更に、美味しい珈琲を飲みたくなったら、タオ珈琲がオススメ。本格的なカフェで、まったりとした時間が楽しめる訳です。

◎鞠智城 https://www.dandl.co.jp/gold/kikuchijo/Link
◎八千代座 https://www.dandl.co.jp/gold/yachiyoza/Link
◎チブサン古墳 https://www.dandl.co.jp/gold/chibusan/Link
◎山鹿温泉郷 https://www.dandl.co.jp/gold/yamagakanko/Link

 駐車場はあちこちにあるので、徒歩で十分山鹿市内中心部は回れます。八千代座から坂を下れば、足湯、さくら湯、灯籠饅頭の吉田屋と・・・豊前街道をそぞろ歩きしながら、風情のある町並みを楽しめます。

 残りは車で移動し、山鹿市立博物館、チブサン古墳(前方後円墳/装飾古墳)、日輪寺、熊本県立装飾古墳館など・・・あちらこちらに観光名所、寺社仏閣が点在しているので、自分のお気に入りを抜粋してコースを作れば、丸々半日で十分満喫できるのではないかと思われます。

 ただ、毎年、8月15日(花火大会)、16日(千人灯籠踊り)に開催される山鹿灯篭祭りは、なかなか宿泊の予約が取れないので、宿泊するのであれば、遅くとも数ヶ月前にしっかりと予約をしておくことが肝要。メインは16日の千人灯籠踊りが山鹿市立山鹿小学校グランドで開催されるので、駐車場の確保と、メイン会場までのコースをしっかりと計画に入れておけば、バッチリということになります。

 山鹿市は800年の歴史を誇る温泉街。我が故郷ながら、とても魅力的な観光地であると思います。是非、皆様も新たな山鹿観光コースを作られて、お教え頂ければと・・・。

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▼豊前街道(熊本県山鹿市)
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▼灯籠饅頭(吉田屋)
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▼芝居小屋 八千代座
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▼芝居小屋 八千代座内部
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▼グルメ倶楽部(八千代座近く)
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 https://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2015/7/7 12:00 am

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