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ラ ファッブリカ デッラ パスタ VS ジュゼッペ コッコ

▼ダイニングキッチン九曜杏 色見マネージャー

SHIKIMI


 最近、凝りに凝っているのが、熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏へパスタを持参し、無理を言って、パスタの食べ比べをしている。本日ご紹介するのは、「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」と「ジュゼッペ コッコ」の二種のリングイネ(平麺)である。

 結論から言えば、「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」は食べ応えがあり、やや冷めたとしても、全く問題なく、パスタの風味を存分に楽しめる逸品と言える。また、「ジュゼッペ コッコ」は繊細であり、アルデンテであっても、皿に盛って時間が経つと、余熱にて直ぐに柔らかくなってしまう。

 評価については以下の通り。シェフたち男性陣は「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」を押し、ホールの女性陣は「ジュゼッペ コッコ」が好みだと言う。確かに、前者はどのように調理をしようが、パスタの主張が強い。それに比べ、後者はフォークにて口まで運ぶのが簡単で、口に含んでも食べやすい。

 お値段の方は、一般的なパスタが500グラムで200円程度なのに対して、2種とも結構高い。特に「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」は500グラムで800円を超えてしまう。イタリアには、まだまだ高級品があるけれども、その他目を付けているのは、「マシャレッリ パスタ」と「マルテッリ スパゲティ」。

 ちなみに、来週には「マシャレッリ パスタ」を入手できそうなので、次回はそれについて試食をする予定となっている。


▼ラ ファッブリカ デッラ パスタ(手前がリングイネ)
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▼ラ ファッブリカ デッラ パスタを使用した特注料理(ダイニングキッチン九曜杏/熊本ホテルキャッスル)
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ラ ファッブリカ デッラ パスタ
LA FABBRICA DELLA PASTA
 パスタ発祥の地であるグラニャーノにおいて、3世代に渡り家族経営でパスタを作り続けている。家族経営の為に生産量は少なく、原料はイタリア産に拘ったセモリナ粉のみを使用。ラッタリ山の清水と、マエストロの伝統的製法によって作られるパスタは、低温でじっくりと乾燥されており、食べ応えのある逸品として人気がある。

▼ジュゼッペ コッコ
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▼ジュゼッペ コッコを使用した特注料理(ダイニングキッチン九曜杏/熊本ホテルキャッスル)
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ジュゼッペ コッコ
GIUSEPPE COCCO
 ローマ法王庁御用達の「ジュゼッペ コッコ」は、イタリア国内でも稀少価値ある逸品で、イタリア共和国大統領より騎士勲章の称号を取得している。パスタは、ファーラサン・マルティーノで作られ、敢えて北米のデュラム小麦「WEST BREAD AMERICANO種」を使用しており、非常に繊細なパスタとなっている。

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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/1/25 02:56 am

昼、夜、パスタ三昧・・・

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 昼、夜、パスタ三昧をしたのは、お初である。

 午後1時半頃に、熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏に足を運び、有機栽培全粒のリングイネを楽しませていただいた。シェフたちは絶好調のようで、パスタの前にサーブされたサラダは、すこぶるアーティスティック。見ているだけ楽しい、絵画である。

 食事を終了して、マネージャーとの話に移り、それから一人のギャルソンと話をしていると、取締役がやってきた。にこやかに近づいてくる人物。延々とキャッチボールが続き、2時間以上の話し合いとなり、先ほど食したパスタの満腹感は何処へやら。

 時計を見ると、午後6時を過ぎている。既に、この席に4時間半座っていることになる。道理で、お尻や足が痺れているはずだ。

 そこで、マネージャーが「ご夕食は?」と聞かれ、何も考えないまま「料理長にお任せで、パスタを!」とオーダーしてしまった。言ってしまったが、昼、夜、パスタ三昧となる訳だ。何が出てくるか楽しみにしていると、大きなエビが3匹絡まった、パスタが目の前に。

 マネージャーによると、その名は「料理長スペシャル海の幸パスタ」だと言う。確かに、口の中は、エビの風味が充満し、「これでもか、海老だぞ!」的に、濃厚であった。散歩も運動もせずに、椅子に腰掛けたまま、昼、夜、パスタ三昧は結構辛いが、旨かった。

 「さて、帰るか!」と思い、再び時計を見ると、午後8時半を過ぎていた。外は勿論真っ暗である。結局、7時間以上、同ホテルのレストランに自ら缶詰となったのである。・・・お疲れ様。


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文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2020/1/14 01:44 am

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