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番所の棚田へ・・・

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 麗らかな一日。思い切って、冬季の矢谷渓谷方面(熊本県山鹿市菊鹿町)へ車を進めた。現地は、番所の棚田で有名なところだが、その棚田入り口看板があるところの水場に足を踏み入れた。

 相変わらず透き通り、冷たそうな水の流れだが、季節柄、カエルやサワガニに遭遇することもなく、カメラは手持ちにて、スローシャッターで岩場の撮影することに。ISO、絞り、シャッタースピードなどをチェックし、10分の1秒のスローシャッターにて、息を止めて、どうにか撮影を終えた。

 ワイドレンズを持参していなかったので、納得ゆくような絵面ではないが、ポカポカ天気で、美味しい空気を胸一杯に吸い込み、すこぶる楽しい取材ができた。

 帰り際に、矢谷渓谷へ立ち寄ることにした。散り積もった褐色のカエデの葉っぱをザクザクと踏み潰しながら、「嫁おどし」の吊り橋の中央へと。残念ながら、その吊橋から見えるであろう小さな滝は、木々の枝葉のベールに包まれ、水の音だけを楽しんで帰途についたのだった。

 このように、時には都市部の喧騒から逃れ、カントリーサイドの風景を愛でるのも、精神衛生上よろしかろうと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/19 04:56 am

アイラトビカズラ自生地へ

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 熊本県山鹿市菊鹿町へと足を運んだ。この地は、筆者にとって、すこぶる興味をそそる田舎の一つである。兎に角、主要幹線がなく、緑に囲まれた楽園である。言い方を変えれば、妙な人工物が少ない処。

 山奥へ進めば、避暑地として人気のある矢谷渓谷があり、その手前の菊鹿町番所には、彼岸花でも有名な棚田が広がっている。ツーリングやラリーにもってこいのスネイキーな山道が続いている。一応ガードレールはあるものの、覗き込むと吸い込まれそうでスリリングな絶壁もある。

 大変、前置きが長くなってしまったが、今回は、先ずはアイラトビカズラ自生地に足を運び、そこに咲く紫陽花を撮影することにした。しかし、猛暑が続いているので、乾ききった紫陽花の花々ばかりで、水でもまいてやりたい気分となった。

 また、アイラトビカズラの棚へ続く階段の背後にある高台は、現在「菊鹿ワイナリー」の造成工事中のようである。来年稼働予定のようだが、同地には潤沢に水がなさそうなので、何本も井戸でも掘るのかと思った次第。

 これは飽く迄も筆者の個人的な見解であるが、折角、菊鹿町にワイナリーを建設するのであれば、景観などを総合的に考慮すると、隈部氏館跡地が数段適しているような気がしてならなかった。

 
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▼Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Link アイラトビカズラ
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▼取材風景
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▼菊鹿町番所の棚田付近

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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/17 02:12 am

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