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Golden spring water in Hakenomiya...八景水谷公園

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 湧水池で知られる、八景水谷(はけのみや)」。熊本市北区にある、熊本市第一号の上水道であり、治水事業の神と謳われる加藤清正公の銅像が立つ。

 この季節になると、陽の傾きが早くなる。午後三時半過ぎると、澄み切った湧水池が黄金色となり、雰囲気が一気に変わってしまう。

 影にて撮影すると、湧水池の底まで透けて撮せるものの、この時間帯を過ぎると、写真のように全く色合いが変わるところが面白い。

 本日は、カモたちが湧水池をのんびり遊んでいた。近づいて撮影しようとすれば、じわっと対岸へ逃げて行く。対岸へ回り込むと、また、元の場所へと移動する。この湧水池に渡って来て日も短いので、まだまだ人慣れしてはいない。

 しかし、食パンを投げ込む『餌付けおばさん』、『餌付けおじさん』が必ず現れるが、このような小さな自然であっても、餌付けは自粛願いたいものである。決して、渡り鳥たちにとって良いとは言えない。


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▼D&L Research Inc.公式サイト(since 1995)
熊本県第1号WEBサイト/県内ICTのシーラカンス<生きた化石>
https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2022/12/21 12:00 am

八景水谷の青鷺・・・これこそ恐竜の子孫なり。

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 野鳥が激減している、『八景水谷』(熊本市)。湧水池で知られるところだが、読み辛い地名でも有名だ。実は、『ハケノミヤ』と呼ぶ。

 冬場は山茶花や椿が咲き乱れ、春は桜の花見に大勢のファミリーが集うところである。

 数年前は、この季節ともなれば、小鳥が囀り、鴨(カモ)や鷺(サギ)の遊園地であった。しかし、擁壁工事後、野鳥の姿がなくなってしまったのである。

 当時は、多くの鳰(カイツブリ)も素潜りしながら小魚を獲ったり、色鮮やかで宝石のような翠翡(カワセミ)が低空飛行したりと、自然が一杯だった。

 本日、超望遠レンズをぶら下げて、同園の野鳥を撮影しようと意気込んでいたものの、案の定、鳰も翡翠の姿はなく、池に浮かぶ十数羽の鴨と一羽の青鷺が突っ立っているのみ。

 擁壁の木々を伐採し、壁面を全てコンクリートで固めたために、野鳥の居所がなくなってしまったに違いない。

 人口70万人を超える熊本市内(県庁所在地)なのに、同公園奥の看板に「ヘビやイノシシに注意!」と書いてあるところが何とも言えない。


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  • posted by Chikao Nishida at 2022/12/16 12:00 am

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