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落陽・・・高台からの眺望

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 澄み切った空気を撮りたかったので、サンセットの頃を見計らい、高台へと車を進めた。天空を隅々まで超ワイドレンズで捉えたいほど、空の模様は水面に無作為に絵の具を流し込んだように美しかった。

 そんなこんなを考えている内に、周囲はにわかに暗くなり、西方の空は真っ赤に染まってきた。サンセットは1〜2分が勝負である。慌てて、西の空が一番美しく見える場所へ移動し、サンセットを収めていった。

 持参したレンズは24-105mmのナンチャッテお散歩レンズなので、手持ちで適当に撮影することにした。ただ、ファインダーで太陽光を直視するのは目に悪く、カメラ本体の液晶ディスプレイを利用して撮影に臨んだが、三脚がなかったので、結局はファインダーを遠目に見ながら、勘で撮影していった。

 1枚の写真で、抜けるような空気感を伝えるのは容易ではない。ただ、澄んだ空気を通してみる遠景は、日頃の景色よりもずっと近くに感じるのが、不思議である。更に、肉眼では確認できないものを、撮影した写真を拡大し任意の箇所を覗き見るのも、また新たな発見もあり面白く、楽しいものである。

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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2015/12/14 01:53 am

ちょび秋と夕暮れ・・・

▼夕暮れのススキ

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 日がどんどん短くなり、夕暮れの写真を撮るのも、なかなかタイミングが合わなくなってくる。

 本日は、久しぶりの取材なし、グルメ試食会なしの、ゆっくりした日曜日。勿論、クライアントさんとのコミュニケーションは取りつつも、今週の取材準備をしながら・・・気づけば、高台で撮影を始めていた。

 陽は既に沈んでいる。空は雲一つない。撮影には面白味のない風景だ。ただ、延々に青のグラデーションが続く。透明感があるようで、よく見ると、PM2.5なのか火山灰なのか判らないが、薄っすらと靄っている感じも受ける。

 秋を告げるススキも、チョロンと波平さんの頭部のように生えている。風になびくも、豪快さはなく、エタノールで動く水飲み鳥の置物のように単調な動きで止まってしまう。

 こんな時に被写体を見つけるのは大変だ。手元にあるレンズは、60mmのマクロ。これまた、暗がりでは小さな花も何も写せない状態。・・・景色を写すには、やはり、スーパーワイドなレンズが必要となってくる。少なくとも、28mm、24mm、12mmなどのレンズであれば、素敵な景色だったのだろうと・・・。

 よって、作品にもなり得ない、ちょび秋と夕暮れを数枚収めて、オフィスに戻って行ったのだった。

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▼60mmで捉えると、大空を飛んでいる旅客機がトンボに見える。
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▼拡大すると、旅客機の手前に虫が飛んでいた。
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▼夕餉・・・各家々に灯がともり始める
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/25 01:24 am

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