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月間TOP PHOTOSに選ばれる・・・

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 昨夜、拙作だが「着水」(ユリカモメの着水の瞬間)が、ギリシャのカメラ愛好家Facebookグループの月間TOP4に選ばれた。それも、TOP1である。日々、作品を2点ずつ投稿するのであるが、皆の閲覧のアグレッシブさには感服する次第。

 約4000人ほどのグループであり、筆者以外は皆ギリシャ人及びその他の外国人。それも、一眼レフバリバリの愛好家ばかりである。経済的に大変厳しいお国柄ではあるものの、皆の表情にはゆとりと笑顔がある。カメラという趣味に没頭している人が、これほどまで多いのかと・・・。

 国内のFacebookグループにも入ってはいるものの、タイムラインでの遣り取りはそう多くはない。それに比べ、国民性なのだろう・・・間髪を入れずコメントを入れてくれるギリシャ人。大変有難いことでもあるけれども、作品の中には、トリミングやデジタルエフェクトばりばりのものも多く、その点だけは、あまり賛同できるものではない。

 国内のグループでも、「ばりばりのトリミング」を書いてあると、目を逸らしてしまう。コントラストを最強にして、PSやLRなので加工してあるものは、先ず、見ないことにしている。多分にオリジナル作品とは程遠いものとなっており、自分の撮影技術をデジタルエフェクトでカバーしているのは魅力がない。

 先般も記事で書き綴ったことだが、ポスターやリーフレットなどに使用するための、デザインありきでのデジタルエフェクトは大いにオススメするものの、一つの作品として写真をアップロードするならば、そのままオリジナル作品としてアップすべきだろうと。カメラメーカーが主催するコンテストなどの出展においても、そこは結構厳しい線引きがある訳で、プロの審査員の目を誤魔化すことなどできるはずがない。

 少々愚痴っぽくなりはしたが、要は、撮影したそのものが、今の自分の腕(実力)なのである。

▼以下は昨夜4箇所の写真愛好家グループにアップした写真群
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/10/3 04:03 am

直線距離10kmで夕景の撮影・・・

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 最近、なかなか美しい夕焼けに恵まれなかったが、本日は西の空が赤く染まるかと思い、オフィス窓から直線距離で約10km先の金峰山(標高665m)方面の夕景を撮影することにした。完全日没5分前のことである。

 機材は、Nikon D500+Sigma 150-600mmの組み合わせで、フルサイズ換算であれば900mmの超望遠レンズで撮影することになる。手持ち撮影なので、シャッターブレや手ブレなど覚悟しながら、太陽が山陰に完全に隠れた瞬間に十数枚を撮影したのだった。

 太陽をファインダーで見るのは厳禁。ただ、太陽を大きく写しても面白くないので、山陰に隠れた後の空のグラデーションと影絵のような金峰山や電波塔の絵面を期待しての撮影とした。

 太陽が沈むまでは、液晶画面でライブ映像を確認しながら、太陽の姿が消える瞬間からシャッターを切っていった。電波塔にフォーカスを当てるも、本当にブレがないのか自信はない。のるかそるかの連写で、誤魔化そうかと・・・。

 このようなケースでは、でっかく頑丈な三脚が必要となるけれども、ある友人の知人で有名なプロカメラマンが、「60歳過ぎたら超望遠レンズの手持ち撮影で、F1なんぞ撮れませんよ。だから、今は静かな花々を撮ってます。」という話を思い出したので、やはり死ぬまで手持ち撮影で頑張ろうかと・・・。(しかし、フォーカスを合わせるのが大変!)

 蛇足だが、カメラからの距離が10kmで金峰山の標高が665m。こちらのオフィスの標高が72mなので・・・
 ((665m-72m)÷10000m)×45度=2.6685度(約2.7度)の仰角なのかと・・・!?


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▼ついでに北の空に浮かぶ雲とアドバルーンも撮影
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/8/28 12:00 am

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