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在りし日の熊本城写真展 IIがスタート!

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 「在りし日の熊本城写真展 II(西田親生のミニ個展)」がスタートした!

 8月1日から31日まで、熊本県山鹿市九日町にある「やまが門前美術館」にて、筆者が震災前に撮影した熊本城(大天守、三櫓揃い踏み、飯田丸五階櫓)の作品三点を展示することになった。

 同店は福岡方面からのお客が多く、店に立ち寄ったお客の中で、「ハガキサイズの熊本城の写真3種類全部欲しい!」と言った人も居たとか居ないとか。(※同写真展の作品と同じハガキサイズの写真プレゼントは、お1人1枚となっている/先着150名)

 800年の歴史を誇る温泉町 山鹿市だが、今月15日、16日は、「日本の祭り」でも紹介された、九州でも有名な祭りの一つ「山鹿灯籠まつり」が開催される。

 勿論、同市内の旅館やホテルは満杯の状態であり、県内外からの観光客が、街中ぎゅうぎゅう詰めとなってしまう。昔の話だが、二日間で50万人を超えることもあったように記憶する。

 たまたま筆者の当時の実家は、千人灯籠踊りが開催されるメイン会場(山鹿市立山鹿小学校グラウンド)のすぐ目の前にあり、実家の二階から花火や千人灯籠踊りを寝転がりながら見ることができた。

 その時、玄関先がやけに煩いと思って、外に出てみると、庭に大勢の観光客が入り込み、「トイレを貸してください!」、「電話を貸してください!」と、・・・何だか、仮設観光案内所のようになっていたことを思い出す。


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▼撮影風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/8/2 02:11 am

先見塾撮影会・・・

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 本当にひさし方ぶりの先見塾撮影会。

 正午に熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏に集合。先ずは、腹ごしらえ。互いの健康を考え、ローカロリーの「お肌プルプルランチ」を食し、各人望遠レンズを装着して、宇土櫓を目指した。

 同ホテル玄関を出ると灼熱の太陽が頭上にあった。ほとばしる汗。筆者は汗かきなので、前もって着替えを持参してきたものの、NHK熊本放送局横を通る時に、1回目の汗拭きタイム。それから、KKRホテル熊本の向かいにある急な坂道の途中で2回目。更に、加藤神社前で3回目。そして、宇土櫓や大天守、小天守を撮影しながら4回目。更に、加藤神社内に入り、5回目の汗拭きタイムとなった。

 アンダーシャツもシャツも、絞れば洗面器いっぱいになるほどの汗をかいたのではなかろうか。途中、何度も水分補給をしたので、疲れはまったくなかったが、ホテル玄関に戻り、車のエンジンを掛けてみると、車内温度が44℃と表示されていたので、予想以上に陽射しが強かったのだろうと。

 今回の取材中に、オモロイ事が二つあった。一つは、イングランドからやってきた家族連れだ。サングラスを掛けた男性に声を掛けてみた。泊まりは長崎で、家族で熊本城を見に来たらしい。震災に遭った城に驚いたようだが、約400年前の震災の話などをして、別れの挨拶をしたのであった。インバウンドでの海外からの送客が途切れた熊本。しかし、このように、ヨーロッパからツアー客が来てくれるとは、大変有り難いものだ。

 二つ目は、宇土櫓前にいたアジア系の女性。500mmの超望遠レンズ(単焦点レンズ)を装着した、どでかい一眼レフカメラを手持ちで撮っていたのだった。5kgほどあろうか、流石に重そうだ。小柄な女性なので、余計にそのレンズが大きく感じる。しかし、手持ちで撮っている姿は勇ましく、頼もしく見えた。

 思いの外、外国人の観光客が熊本城に足を踏み入れていることに驚いたけれども、今の悲惨な状況をより多くの方々に知ってもらうことで、国内外において熊本城の存在はより大きなものとなるに違いない。400年ぶりの大地震も後世に残る歴史的な災害だ。完全復旧まで何十年掛かるのか定かではないけれども、無惨にも、瓦や壁が落ち、石垣が崩壊した熊本県民のシンボルだが、本日は、いつもより威風堂々と見えて仕方なかった。

 
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/6 12:00 am

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