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桜が散れば、端午の節句。

▼熊本ホテルキャッスルの玄関

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 重々しい大きな自動扉が開くと、55年の歴史を誇るホテルロビーが見えてくる。入って、左手にはベルボーイカウンター、また、その先にはフロントがある。先日、雛人形を撮影したばかりだが、桜の花が散り始めると、いつの間にか、そのロビーには端午の節句の立派な飾り物が設置してあった。常に、カルチャーを発信続けなければならないシティホテルの宿命でもあるが、四季折々の時の流れを、ビジュアルで楽しめる空間となっている。

 気づけば・・・筆者はいつの間にか、ホテルフリークを言われるほど、日々のライフスタイルの基地が熊本ホテルキャッスルとなってしまった。その理由は・・・一つは、ビジネスパートナーと打ち合わせをする場合、双方にとって大変便利な位置にあり、悪天候でも影響を受けない安心安全な施設である点。また、食事時間をも無駄にならぬよう、会食をすることで、互いに時間の節約が図れる点。更に、何か急に必要な場合でも、同ホテルに居れば、周辺のアーケード街にて、全て揃うという点である。

 シティホテルを利用していると、見た目は派手で気障っぽく、誤解を受けたりもする。しかしながら、一端の経営者としての拘りと、ビジネスパートナーへ敬意を表す意味で、可能限り、同ホテルを利用することにしている。何故なら、打ち合わせと言って、場末の喫茶店やファストフード店などで話をしていると、違和感を持つばかりでなく、大切な情報があちこちへ流出する可能性もある。それは、セキュリティ上最悪の環境であるばかりでなく、見た目も胡散臭い仕事をしているような印象を与えてしまう。

 また、会食となる場合も、サービスや衛生面、メニューのバリエーションなどを考えても、田舎熊本であれば、本格的なシティホテルに優る施設はない。特に独立後は、同ホテルをメインとして、時にはホテル日航熊本なども利用するが、まず、確実に安心して仕事の打ち合わせが出来るので、大変重宝させて頂いている次第。

 蛇足だが、長年足(三十数年)を運んでいると、頑張っている若手ホテルマンやシェフたちの姿を見るのが楽しみとなってくる。・・・出世して行くスタッフの晴れ姿を垣間見たり、トラブルシューティングに東奔西走しているスタッフへも、私なりに静かなるエールを送っている訳だ。言葉に尽くしがたいヒューマンコミュニケーションの戦場は、凡人である筆者にとって、すこぶる刺激のある処となっている。


▼写真左のベルボーイさんは、最近ヘアスタイルも変えて、ぐっと大人びてきた。
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▼端午の節句を迎えるデコレーション
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▼ダイニングキッチン九曜杏の料理
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/4/9 05:17 am

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