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秋の知らせ・・・

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 昨日は、午後からの雹を含む土砂降りの雷雨に驚いたが、夜になると、何やら庭先から虫の音が聞こえてくる。

 コオロギのようだが、先々週にブラゼミやクマゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミからヒグラシに変わったと思っていた矢先。秋の知らせのようだ。

 温暖化と雖も、小さな自然はしっかりと四季を奏でている。

 秋ともなれば、「食欲の秋」。近々、数年ぶりに友人との会食予定となっている。それも、筆者が大好きな「日本料理えのきぞの」での会食なので、とても楽しみにしているところである。

 台風の進路が気になりながらも、これは温暖化により、昔と比べれば意表を突くような動きであり、予測が困難である。各地に被害が及ばぬことを願いつつ、秋の知らせを楽しませて頂こうかと。

▼「日本料理えのきぞの」の土鍋焚き立てご飯
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写真・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/8/28 12:00 am

台風と線状降水帯の恐ろしさ・・・

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 熊本市に住む筆者にとって、ここ数年間で、地震、台風、洪水の恐ろしさを嫌というほど体験している。

 内陸部の高台(標高約80メートル)に住んでいるので洪水や津波の心配はないが、地震や台風の被害は防ぎようがない。

 ただ、自宅を建てる時に確認したことは地盤の強さであり、敢えて山手の北側の土地を選んだことである。よって、これまでの台風(南風に要注意)や地震の被害を最小限に食い止めることができた。

 三十年ほど前の台風19号は、熊本市内が三日間停電に見舞われるほど酷かった。市内中心部のビルの窓からパソコンなどが路上に落ち、あちらこちらの電信柱は根こそぎ倒れていた。民家の2階が折れ、隣の家の1階と2階の間に挟まっていたものもあった。

 最近の台風被害は突風の被害だけに留まらず、線状降水帯が停滞し、未曾有の豪雨により大洪水をもたらすようになっている。温暖化の影響であると思われるが、台風の進路も以前とは全く異なる動きであり、予測が難しい。

 自然の猛威は、年々歳々、生命の危険を強く感じるようになり戦慄が走る。惨い(むごい)ことだが、濁流に呑み込まれたり、用水路で流され命を落とす方々も後を絶たない。

 消防車などが車外拡声器で注意喚起をしても、豪雨が音を遮り、自宅に閉じ籠もっている人たちに、特に高齢者の耳に届くはずがない。さらに、濁流が自宅周りに達していれば、避難場所へ行けるはずもない。

 今回の台風2号は上陸することなく九州の南を通過して、熊本市内は大した風も吹かず、雨も降らずで被害はなかった。しかし、親しい友人が住む静岡やその他近畿、関東などでは、道路や田んぼが海になっている。

 静岡の友人へ電話しても繋がらない。後ほどメールが入ったので遣り取りしたところ、友人の住む地域では大した被害がなかったようで、胸を撫で下ろしたのである。

 常に考えておかねばならぬことは、「明日は我が身」ということだ。遠くの自然災害や戦争被害の報道を聞きながらでも、常に「対岸の火事」のように他人事と考えてはならない。

 「自分は大丈夫!」と豪語する人も多い。「自分は大丈夫!」と言っても、何の保障もないわけである。そういった「危機管理」の無さが取り返しのつかない事故に繋がることを、日々自分自身に言い聞かせることが必要ではないか。

▼西田親生の自由気まま書「命」
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書・文責:西田親生


                     

  • posted by Chikao Nishida at 2023/6/5 12:00 am

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