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白梅にフォーカス!

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 宮本武蔵ゆかりの「座禅石」がある、谷尾崎梅林公園(熊本市西区谷尾崎)へ足を向けた。まだ、全体的に一分咲きで、白梅の花が先行してじわじわと咲き始めていた。現在、同園周囲が工事中のために騒音が酷く、よって、白梅を中心の撮影を済ませ、そそくさとその場を去った。

 同地は、清正公(加藤清正)さんの時代に、戦(いくさ)のために、備蓄用の軍用梅が栽培されていたようだ。また、細川の時代となり、その提寺である妙解寺(北岡自然公園)の別院・・・臨済宗の谷隠軒寺城があった。同園には約300本の梅の木々があり、毎年白や紅の美しい梅花を楽しむことができる。

 これから1週間後くらいが見頃になりそうだ。現在、臨時駐車場に車を預けて、先ほどの工事現場を抜けて公園へ行かねばならず、思いの外、砂塵が舞っているので、マスク必携が宜しかろうと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/3/1 03:25 am

清正公の神通力・・・

▼加藤清正(清正公さん)像
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 久しぶりに、桜の馬場 城彩苑に足を運び、近場にある飯田丸五階櫓の復興作業を視察に行った。木々が生い繁り、直接工事現場を見ることは出来ないが、重機があちこちにあり、この炎天下でも作業は続けられている。

 飯田丸五階櫓は、熊本地震前に何度も訪れ、掘りに映り込む姿が懐かしいが、今はその面影は全くない。亀も十数匹甲羅干しを楽しんで居たけれども、その姿も見ることは出来なかった。

 築城の天才でもあり、治水事業の神とも言われる清正公さん(加藤清正)だが、400年以上前に築かれた熊本城が、大地震に遭遇し、壊滅的な打撃を受けたものの、その復元に向けて一所懸命に作業している作業員の姿を見ていたアシスタントが、「清正公さんには不思議な力が備わっているんじゃないか!?」と、ぽろっと口にしたのだった。

 それは観光資源としての価値ある熊本城の姿ではなく、熊本市や熊本県の象徴的存在としての熊本城でもなく、清正公さんの引力が何処かに働いているに違いない。西南戦争で、西郷隆盛は熊本城を攻めあぐみ、退散するときに「清正公に負けた!」と言ったが、清正公さんのパワー(知識と知恵、更には、洞察力と判断力、実行力など)が神的なものだったのかも知れない。

 この茶臼山の地形を活かして築かれた熊本城は、籠城戦に備えた実戦型の難攻不落の銀杏城(烏城)としても名高いが、また、いつの日か、完全復興を果たした時に、カメラを抱えて城内の全ての石段を歩き回りたい。


▼復旧工事中の飯田丸五階櫓
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▼熊本地震前に撮影した飯田丸五階櫓
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▼近場にいたクマゼミ
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/8/11 02:08 am

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