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2020年下半期の写真群(1)

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 今年の下半期に撮影した写真から7枚ずつを抜粋して、今年を振り返ることにした。(下半期は本日から4回連載予定)

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 子供の頃は、花より蝶などの昆虫を追うことが多かった。夏休みの自由課題としては、女子は押し花、男子は訳のわからぬ発明もどき。筆者の感覚に偏りがあるかも知れないけれども、その目線にて世間を見ていたようだ。

 写真以下は、下半期の取材写真から抜粋してみた。

 (1)アゲハチョウの乱舞は、偶然の編隊飛行にて、幸運なショットだった。普段だったら有り得ない構図である。今年の10本指に入ると自負しているが、今後二度と同じようなショットはなかろうと。

 (2)竜門ダムは、南側のダムの下を恐る恐る覗き込んで撮影したものだ。同地は過去に数回ほど足を踏み入れた処だが、2016年4月14日の熊本地震当時の昼前後に訪れた。撮影が終了し、孔子公園を経由してオフィスに戻った夜に、激震が熊本県を襲った。

 (3)上内田神社の彼岸花は、二度目の撮影となる。同社は、熊本県山鹿市菊鹿町を流れる上内田川沿いにある、すこぶる小さな神社である。ただ、彼岸花のシーズンになると、同社が真っ赤に染まるほど、彼岸花が咲き乱れるのである。また、周囲の田園風景も素晴らしい。

 (4)菊鹿町の栗饅頭は、知り合いの母親が作る、極上ものである。この本物の栗饅頭を知ってしまうと、言葉は適切ではないが、その他店舗で販売している栗饅頭が粗悪品に感じてしまう。栗饅頭を中心から割れば、栗がびっしりと詰まっているのに驚き、齧り付く。

 (5)熊本市動植物園のフンボルトペンギンは、正直なところ、今まで積極的にレンズを向けることはなかった。しかし、母と子のペンギンの様子を伺っていると、ヤンチャな子がギャーギャーおねだりしている瞬間に惹かれて、つい連写をしてしまったのである。

 (6)コスモスの花々は、高台にあるために風に揺られて、少しもじっとしていない。それを苦労して撮影するところが面白く感じる次第。因みに、県北のコスモスの名所では、今年は背の低いコスモスが圧倒的に多かったように思える。

 (7)熊本県農業公園の秋薔薇は、毎年足を向ける薔薇園である。同園の薔薇の手入れはしっかりとしており、黒点病になっている薔薇は皆無に近い。ただ、春薔薇の方が派手派手にゴージャスに咲いているようで、来年の春に期待する次第。

 
▼(1)アゲハチョウの乱舞/孔子公園にて
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▼(2)竜門ダム(熊本県菊池市)
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▼(3)上内田神社の彼岸花(熊本県山鹿市菊鹿町)
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▼(4)菊鹿町の栗饅頭(熊本県山鹿市)
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▼(5)熊本市動植物園のフンボルトペンギン
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▼(6)コスモスの花々(熊本市北区)
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▼(7)熊本県農業公園の秋薔薇
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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/4 12:00 am

Obscura Photo Clubの会員紹介(8)

▼Dr.Sofia Pappa

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 本日が「Obscura Photo Club」メンバーの8人目の紹介となる。今回は、Dr.Sofia Pappa(ギリシャ アテネ在住)。彼女は女医であり、現在、世界的な新型コロナウイルス感染により、大変多忙極まりない日々を送っている。

 彼女とコミュニケーションを交わすようになったのは、とても親日家であることも理由の一つだが、今年の春に、同フォトクラブに属していたMr. Ntemos Nikolaosの病死(彼の死)を、彼女がいち早く知らせてくれた人だった。

 Mr. Ntemos Nikolaosは、同クラブのFacebookグループに毎日のように現れ、心温まる写真をアップロードするばかりでなく、皆の写真を一つ一つ閲覧し、「いいね!」を付けてくれていた。彼はとても素敵なジェントルマンであった。

 彼の突然の死は、私にとって、とても辛いことであり、当時、彼の娘さんからお礼のメッセージを頂き、涙したことを思い出す。因みに、彼の娘さんは女優でもあり、メッセージの端々に、彼女の自慢のお父さんであったことが滲み出ていた。

 上記のように、Dr.Sofia Pappaは医者として、人の命の尊さを常として、死への悲しみは人一倍だろうと推察する。しかし、Dr.Sofia PappaのFacebookタイムラインを拝見すると、マイクを片手に歌う姿がとても愛らしく、元気一杯の淑女である。

 「Obscura Photo Club」メンバーは、6割ほどを外国人のプロまたはアマチュア写真家が占めている。よって、私たちは、コロナ禍の中、海外旅行をこのFacebookグループの中でバーチャルに実現できるところが有難い。

 特に、同グループにはギリシャの方々が多く参加しているので、会員たちはパルテノン神殿やその他遺跡、そしてエメラルドグリーンの海など、色鮮やかな作品を多く見ることができるのである。

 最後に、残念ながら故人となったMr. Ntemos Nikolaosと娘さんの詳細については、後日、再びご紹介しようと考えている。

Google翻訳で多国語に翻訳されることを想定して、上記の日本語記述が、やや歪になっていることをご了承ください。


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▼Rome, Italy (August 2020)
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▼Lake of Vouliagmeni by night, Athens (September 2020)
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▼Thimari Sounion, Athens (June 2020)
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▼Mr. Ntemos Nikolaos(故人)
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https://www.facebook.com/groups/obscura.photo.club/permalink/1290575271132738Link

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文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/1 12:00 am

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