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小鷺と青鷺・・・

▼八景水谷公園のハグロトンボ
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 熊本が清らかな水に恵まれていることは、以前、何度も記事として書き綴ってきた。中でも、熊本の第1号上水道として名高い八景水谷の湧水池は、災害時の命綱として多くの人々を救ってくれる。

 今回、同日同時間帯に、小鷺と青鷺の観察をしながら、撮影を進めた。

 先ず、青鷺だが、特に八景水谷公園に居る青鷺は、全く物怖じもせず、人が近づいても、咄嗟に逃げることはない。反面、小鷺など白鷺は警戒心が強く、ある程度近づくと、数十メートル飛んで、こちらとの距離を一定に保つのである。

 今回は小鷺なので、特にビビリ屋。落ち着きなく、常に水面下のものを探っている。呑気者の青鷺となると、ぼーっと突っ立ていると思えば、急に嘴を開けてみたり、二、三歩進む程度で、こちらとの距離はたいして離れず、物思いに耽っている。

 同じ鷺でも、挙動が全く異なるところが面白い。目立った共通点と言えば、自分の喉を通らぬような獲物を仕留めた時に、無理をしてでも、数十分時間が掛かろうが、呑み込もうと必死になるところだろうか。

 都市部にある、この小さな自然。この自然があってこその人間社会。そこにペットボトルや弁当の空箱、タバコの吸い殻などを放棄する民度の低い人間も多々いるので、不法投棄に対する厳罰化も早期に検討していただければと・・・。ルールを守れぬものは、自然公園など公的施設を利用する資格もないのだから。

 ゴミを放棄するほどならば、最初からゴミ屋敷の中でピクニックでもお楽しみ頂ければと、物申したい。


▼八景水谷公園の小鷺
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▼八景水谷公園の青鷺
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▼八景水谷公園のカワセミ
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/10/28 12:42 pm

八景水谷公園の生き物たち・・・

▼キセキレイ
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 月曜日は八景水谷公園にある「水の科学館」が休館なので、同館よりずっと手前の無料駐車場を利用することにした。休館なので人が少ないと思えば、なんのその。ウォーキングする人、カメラを担いだ人、赤ちゃんを乳母車に乗せて散歩する人など、多くの人たちが公園のあちこちを動いていた。

 今日は、歩きながら遭遇する野鳥や昆虫を撮影することにした。先ずは、キセキレイが小枝で遊んでいる。そしてカルガモのファミリー、中鷺、カワセミ、ハグロトンボなどが眼前に。カメラの設定中に、カワセミが目と鼻の先でダイビングを行い、小魚を咥えて去った。絶好のタイミングを逸してしまった。

 いつ来ても、八景水谷の清らかな水の流れは最高である。湧水池には大中小の川魚が泳ぎ回っている。同公園内の魚を食する野鳥たちは、餌に困ることはなかろうと。まるで、野鳥様専用の高級レストランのように思えてならなかった。


▼カルガモ
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▼カルガモ
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▼中鷺
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▼カワセミ
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▼ハグロトンボ
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/10/23 03:59 am

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