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セカンドシェフに、お任せ!

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 厨房の中に、一人だけセカンドシェフ(熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏)が立っていた。そろそろ腹の虫も鳴る頃だったので、ギャルソンへ「セカンドシェフに、お任せ!」と言って、夕飯を待つことにした。

 サーブされた料理は、一つ一つ心を込められているのが伝わってくる。前菜は、多分、磨りガラスの向こうで料理長が盛り付けに集中していたようで・・・「海老、烏賊 蓮根の包み揚げ」が中央に置かれた、お洒落な前菜がサーブされた。・・・和洋折衷の面白い組み合わせだった。

 そして、スープに「コンソメマドリッド」。絶妙な卵とじ。これまた、和洋中折衷のようで、ほっとするような味わいを堪能。・・・それからメインディッシュの「舌平目のムニエル 茸とベーコン、揚げ葱のトッピング」、〆に「苺のミルフィーユと珈琲」・・・。これが、今回の「シェフおすすめのディナー」だった。

 同レストランの硝子越しに見える厨房。カウンター席に座ると、毎回、小さな舞台を見ているように、ワクワクしてしまう。大勢の客が流れ込んだ瞬間のシェフやギャルソンの慌ただしい動き。食事時間が終了し、蜘蛛の子を散らし、水を打ったように静まりかえるレストランホール。何を食したいのか決めかねている時に、隣のテーブルでサーブされる旨そうな料理を垣間見てしまった時の心の動揺。・・・全てが物語である。

 筆者は自由三昧に写真を撮らせて頂いているが、商業ベースで同ホテルと契約しているものではない。30年以上通い詰めた、同ホテルファンの一人として、見たままを伝えたくて撮影している。又、日頃から持ち運んでいるカメラやレンズ・・・撮影特訓の場所ともなっており、筆者にとっては正しくオアシスのようなものだ。・・・天候に左右されない、誠に有り難い空間なのだ。

 今日も、ご馳走様でした。

 ちなみに、今回の機材は、NIKON D800+SIGMA 50mm 1.4を使用した。通常ならば、マクロレンズで料理のドアップを撮影したくなる筆者だが、今回は距離とフォーカスですこぶる苦しんだ。(苦笑)


▼前菜
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▼スープ
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▼メインディッシュ
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▼デザート
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/8 02:00 am

ホエー豚のロースト ワサビビネグレット

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 シェフたちを撮影してみた。硝子張りの厨房の中を撮影するのに、手前の証明が反射しない狭いエリアを探しながらの撮影。・・・とっても、難しいんですが、それもまたご愛敬。・・・耐熱硝子で遮蔽されてなければ、50mmの標準レンズを使い、この距離では撮れません。

 今日のディナーのメインは「ホエー豚のロースト ワサビビネグレット」。少々ビビッドな設定で撮影してみたけれども、凄く分厚い豚肉の表面の焦げ加減やジューシーさが表現できたと、自己満足している次第。

 ランチがケーキと珈琲だったので、胃袋に染み入るほど旨い。特に、数々の春野菜はすこぶる新鮮で、身体全体が浄化されるほどだった。いつも、野菜を残す筆者だが、今日は完食。野菜の美味しさを再認識!!!

 今日は天候は良かったものの、やはり上空はPM2.5の影響で抜けの悪い空であったが、熊本ホテルキャッスルの屋内は春爛漫と言ったところである。・・・同ホテルレストランのウェイターである荒木君も走り回っている。笑顔を絶やさず、眼がキラキラとしている若きウェイター。見ているだけで、こちらも清々しくなってしまう。


▼前菜
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▼荒木ウェイター
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                           

  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/3 09:37 pm

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