ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » パスタ三昧

パスタ研究中・・・

▼photo by Takayuki Shikimi

600_1323


 今回、ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)へ持ち込んだのは、「マシャレッリ パスタ」と「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」。同レストランの工藤料理長は、にこにこしながら直ぐに厨房に持ち込み、以下の2品を作ってくれた。

 一つは、「マシャレッリ パスタ」のリングイネを使用した、ポーチトエッグ、小海老と牡蠣などの具材が入った贅沢パスタ。正直、つい先ほど、「えのきぞの」の京料理ランチコースを食したばかりだったが、折角なので、完食した。思いの外、ピリ辛。汗が噴水のように吹き出してきた。

 二つ目は、「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」のレモン汁が練り込まれた変わり種。流石に「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」の食感は心地よい。さっぱりとした柑橘系の香りと喉越しが堪らず、お腹いっぱいとなった。

 パスタは思いの外、奥深く、まだまだ研究中ではあるけれども、ほぼ、「これが、イタリアの風だ!」と言えるようなパスタが見つかりつつある。さて、次回は何を持ち込むか、現在リサーチ中である。日々、ワクワクするパスタ研究。とうとう、パスタの沼に嵌まり込んでしまったようだ。


IMG_0843


IMG_0844


IMG_0846


IMG_0847


▼photo by Takayuki Shikimi
600_1321



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link

文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/1/27 03:41 am

ラ ファッブリカ デッラ パスタ VS ジュゼッペ コッコ

▼ダイニングキッチン九曜杏 色見マネージャー

SHIKIMI


 最近、凝りに凝っているのが、熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏へパスタを持参し、無理を言って、パスタの食べ比べをしている。本日ご紹介するのは、「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」と「ジュゼッペ コッコ」の二種のリングイネ(平麺)である。

 結論から言えば、「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」は食べ応えがあり、やや冷めたとしても、全く問題なく、パスタの風味を存分に楽しめる逸品と言える。また、「ジュゼッペ コッコ」は繊細であり、アルデンテであっても、皿に盛って時間が経つと、余熱にて直ぐに柔らかくなってしまう。

 評価については以下の通り。シェフたち男性陣は「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」を押し、ホールの女性陣は「ジュゼッペ コッコ」が好みだと言う。確かに、前者はどのように調理をしようが、パスタの主張が強い。それに比べ、後者はフォークにて口まで運ぶのが簡単で、口に含んでも食べやすい。

 お値段の方は、一般的なパスタが500グラムで200円程度なのに対して、2種とも結構高い。特に「ラ ファッブリカ デッラ パスタ」は500グラムで800円を超えてしまう。イタリアには、まだまだ高級品があるけれども、その他目を付けているのは、「マシャレッリ パスタ」と「マルテッリ スパゲティ」。

 ちなみに、来週には「マシャレッリ パスタ」を入手できそうなので、次回はそれについて試食をする予定となっている。


▼ラ ファッブリカ デッラ パスタ(手前がリングイネ)
fabbrica


▼ラ ファッブリカ デッラ パスタを使用した特注料理(ダイニングキッチン九曜杏/熊本ホテルキャッスル)
DFD_1490


ラ ファッブリカ デッラ パスタ
LA FABBRICA DELLA PASTA
 パスタ発祥の地であるグラニャーノにおいて、3世代に渡り家族経営でパスタを作り続けている。家族経営の為に生産量は少なく、原料はイタリア産に拘ったセモリナ粉のみを使用。ラッタリ山の清水と、マエストロの伝統的製法によって作られるパスタは、低温でじっくりと乾燥されており、食べ応えのある逸品として人気がある。

▼ジュゼッペ コッコ
giuseppe-cocco


▼ジュゼッペ コッコを使用した特注料理(ダイニングキッチン九曜杏/熊本ホテルキャッスル)
DFD_1463


ジュゼッペ コッコ
GIUSEPPE COCCO
 ローマ法王庁御用達の「ジュゼッペ コッコ」は、イタリア国内でも稀少価値ある逸品で、イタリア共和国大統領より騎士勲章の称号を取得している。パスタは、ファーラサン・マルティーノで作られ、敢えて北米のデュラム小麦「WEST BREAD AMERICANO種」を使用しており、非常に繊細なパスタとなっている。

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link

文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/1/25 02:56 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp