ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » ドミグラスソース

「えのきぞの」のお節情報・・・

collect-data-7



 京料理「えのきぞの」のお節情報が舞い込んできた。毎年、いつかいつかと待ち侘びている頃に、遅ればせながら「お節を作ります!」のメッセージが入ってくる。数は限定僅かなものなので、正直、注文する方も早めに予約を入れたいのだが、情報が遅れると、二進も三進も行かなくなってしまう。

 昨年は、確か12月に入って早々に情報入手した経緯があるが、今年はやや早めのアクティビティにホッとしている次第。ただ、早めと言っても、他の食事処のお節情報と比べると、2ヶ月ほど遅れている。勿論、榎園豊成料理長の手作りのお節であるが故に、一般的なお節と比べるのは失礼なことだろうと。

 タイトルは「えのきぞの 新春おせち」(要予約)。バリエーションは、2種。二段重が税込の3万円(特典:千円分のお食事券付き)、一段重が同じく1万5千円(特典:5百円分のお食事券付き)。サイズは、双方とも25センチ×25センチ。お品書きは以下の通りとなる。

お品書き>
 海老・あわび・数の子・いくら・子持ち鮎・蛸柔らか煮・鰆の味噌漬け・たたきごぼう・黒豆・筍・田作り・紅白なます・栗きんとん・きんかん・くわい・蓮根のサーモン巻き など

 その他、要予約として、お雑煮(千百円 税込)、お刺身盛(二人前 5千5百円 税込、四人前 1万1千円 税込)、カニクリームコロッケ(5百円 税込)などが準備されている。

申し込み方法のご案内

(締切日時) 令和2年12月25日(金)まで
(申し込み) 電話予約 096−211−5525 又は店頭受付

店頭受け取りのお客様
 ・お渡し日時 令和2年12月31日(木)午前11時〜午後3時まで(※時間厳守でお願い致します)
 ・お渡し場所 熊本市中央区新屋敷1丁目9−19 濫觴77A
 ・お支払日  令和2年12月31日(木)代金引換(事前のお支払いも可)

配達ご希望のお客様
 ・お届け日  令和2年12月31日(木)※時間指定はご遠慮ください
 ・配達料   6百円(熊本市内に限る)

 ※新年の営業開始は、令和3年1月6日(水)より

▼「えのきぞの 新春おせち」・・写真提供:京料理「えのきぞの」
osechi


▼今人気のお弁当(写真は千五百円 税別の一段お弁当)※要予約
 ◎二段弁当は、二千円(税別)と三千円(税別)
bento-2



<えのきぞの>
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525
定休日:月曜日

◎えのきぞの公式サイト
 https://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
◎えのきぞの公式Facebookページ
 https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/Link

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                                         

  • posted by Chikao Nishida at 2020/11/16 12:00 am

コース「日和」に舌鼓・・・

▼前菜

DFD_7264



 本日は、京料理「えのきぞの」のランチコース「日和」(2500円 税別)」を試食した。今回が初めてと言うご夫婦が先客として、コース「雅」(3500円 税別)を食されていたようだ。余りの美味しさに、夜のコースの値段を背後で聞かれている。ご担当が安い料金を言うと、すかさず、「一番高いのはいくらですか?」と・・・。

 食欲の秋。前菜には当然の如く、栗が鎮座している。内容は、栗の田舎煮、むかご、もみじ麩、蓮根のもち米射込み、穴子真丈、ぜんまいの信田巻き、海老、かぼちゃ。どれもこれも手が込んでいる。秋の旬を目一杯凝縮した前菜は、見た目も美しく、早速、海外の写真愛好家グループで紹介した。

 向付のお刺身。今回は、熟成された鯛と鮪のようで、今日の料理の中で、突出していたように思えた。魚の臭みなど全くない。旨味成分が溢れんばかりの、柔らかで味わい深い刺身となっていた。某所にある、ひなびた食事処の硬くてコリンコリン刺身とは比較にならぬほど、上質で旨い。

 焚合わせでは、「ひろうす」が目を引いた。元々は「飛龍頭(ひりょうず)」と呼ぶが、地方によって異なる。例えば、熊本県北では「ひろす」と呼ぶようだ。江戸時代のベストセラーグルメ本である「豆腐百珍」にも登場する「飛龍頭」。豆腐料理の代表格であり、同店のそれは最高だった。

 揚物は、ホタテのアーモンド揚げ、茄子、小芋のケシの実揚げ、青唐。同店のアーモンド揚げは弁当に入っていることもあるが、このホタテは分厚くブルンプルンしており、コロモがサクサクだ。また、小芋のケシの実揚げは見た目も珍しく、存在感があった。一気に、丸呑み状態で頬張った。

 そろそろ〆に近づいてくる。ご存知の通り、同店は「土鍋焚き立てご飯」が名物なので、久しぶりの熱々のご飯を、遠慮なくお替り。味噌汁は優しく甘しょっぱい。ナメコがツルツルと喉を通り落ちて行った。最後の甘物には、牛乳豆腐らしい。食感あっさり目の胡麻豆腐のようだ。喉越しよく、ミルキーな残り香がたまらない。

 完食しお茶を頂こうとしていると、同店玄関がにわかに騒々しくなった。20食ほどの弁当を受け取りにきたお客のようだ。聞けば、2000円(税別)」の弁当らしいが、日々この弁当の注文が増えていると言う。何はともあれ、「ニュー・ノーマル」と言われ数ヶ月が経つ中で、弁当のニーズが急増している。(昨日の記事でも紹介)

 冗談抜きに、日本人で生まれて良かったと思えるのが、日本古来の「弁当文化」である。世界に誇る日本の「弁当」は、実に繊細であり、食材の複合的な旨味が内包され、かつ、合理的に創られているところが素晴らしい。

▼向付
DFD_7322


▼焚合わせ
DFD_7331


▼揚物
DFD_7350


▼焼物・飯物(土鍋焚き立てご飯)・汁物
DFD_7370


▼甘物
DFD_7420


▼お茶
DFD_7444



<えのきぞの>
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525
定休日:月曜日

◎えのきぞの公式サイト
 https://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
 電話番号:096-211-5525
◎えのきぞの公式Facebookページ
 https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/Link

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                                         

  • posted by Chikao Nishida at 2020/10/29 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp