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タグ » デジタル音痴でも簡単にできるブラインドタッチ

残業を激減させるブラインドタッチ・・・

◎記事と写真は関係ありません

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 アフターファイブの日報がルーチンワークとなり、それが済んでやっと終業という業種も多い。今時、手書きでの日報は皆無に近いと思われるが、パソコンを使って日報を書いたり、その他報告書を書き綴るのに、どれだけ時間を割いているかを各自検証されては如何だろうか。

 多分に、キーボード操作も辿々しく、下手すると、サーバー若しくはクラウドに格納されているエクセルデータのテンプレートを利用するのは結構だが、関数を設定してあるセルに、その箇所がプロテクトされていなければ、関数を消して数字を書き込む無知なる人間を見掛けることがある。

 筆者が社会人となる前に、自分にいくつか課した宿題があった。その一つに、パソコンのキーボードをブラインドタッチで打ち込むことだった。ホームポジションに両手を置き、頭の中にキーボードをイメージしながら、「JJJJKKKKLLLLMMMMNNNN」と口ずさみながら、手首が腱鞘炎になる程に繰り返していった。

 よって、僅か2週間ほどでブラインドタッチとして指が自由に動く様になった。更にそれを進化させる為に、自分でよく使うような単語を思い出しては、何度も何度も、ピアノの鍵盤を流れる様に弾くイメージにて、ローマ字変換にて正確な日本語になるよう、自分なりに苦労したことを思い出す。

 お陰で、社会人となり、新聞社に入社した当時、まだまだ鉛筆や万年筆で書く先輩方ばかりだったが、筆者はキーボードでバチバチと叩き、リターンキーを叩き、プリンタで印刷して完結である。隣の部長が「玩具のようなもの持ち込んで、音がうるさいよ!」と文句を言われたこともあった。

 それから数年が経ち、その部長は職位はそのままだったが、係長になった筆者に、「あの時、教えてもらっておけば良かった!」と苦笑いしながら、時代の流れについて行けなかったことを悔やんでいた。それでも、日々、鉛筆や万年筆にて頑張って文章を書いていたので、アッパレと言わざるを得ない。

 話は私ごとで申し訳ないが、何十年経っても、仕事においてパソコンで使用するアプリは、ワープロ、表集計とグラフ、画像加工、通信、それにデータベース検索などであろうか。特に、ワープロや表集計などは昔と殆ど変わることもなく、ワードやエクセルを使用している人たちが大半である。

 そう考えてみると、現在、キーボードを辿々しく叩いていても、仕事が捌けはずがない。例えば、業務を終えて報告書を書くのに、1時間も掛かれば、結局、年間約300時間ほど無駄な時間を過ごすことになる。それが、毎日15分で終わるのならば、年間約225時間ほど短縮できる。

 ブラインドタッチを習得することで、年間10日弱も無駄な時間が省かれ、日々残業が減る訳で、凄く仕事が楽になりはしないかと申し上げたいのである。2本指でキーボードを叩く人の悪癖はなかなか治るものではないが、これから先、同じ仕事を継続するならば、早速ブラインドタッチに挑戦されてはと思うばかり。


▼湧水池「浮島」(熊本県上益城郡嘉島町)
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写真・文責:西田親生

       

  • posted by Chikao Nishida at 2021/11/8 12:00 am

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