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熊本ホテルキャッスルのランチ鳥瞰図・・・

▼九曜杏厨房で打ち合わせをする工藤料理長(九曜杏)中央と水本料理長(トゥール ド シャトー)

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 ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)の10月を振り返ってみた。

 圧巻は、(1)牛タンシチューである。肉厚で柔らかく、口の中で溶けてしまう。これがグランドメニューにあったのかと、今頃になって「しまった!」と思い、この10月だけでも4回ほどオーダーしている。

 最近、めきめきと腕を上げて来た若手が創る(2)ポークカツレツサンドイッチも、サクサク焼き上げた食パンの中に、ふんわりジューシーな豚肉とトマト、レタスが弾けそうに詰まっており、満足度が高かった。

 季節柄、(3)サーモンの週替わりランチも美味であった。蓮根、きゅうり、マッシュポテトとの組み合わせも絶妙にて、これもまた満足度が高かい料理である。しかし、週替わりであるので、次は来年を待つほかない。

 次の料理は(4)スペアリブ。これはグランドメニューに掲載されており、コスパも良く、ワイルドさと豪快さが何とも言えない。じっくりと煮込んであるので、身離れが良く、肉質も解けるほどに柔らかく、お年寄りにもお勧めしたい。

 (5)ビーフカレーライスは、ランチメニューで一番リーズナブルなもの。最近は、料理長オリジナルとしてサーブしてくれるが、バスタオルが要るほど激辛な時もある。辛味と酸味のバランスが良く、とてもフルーティな仕上げとなっている。

 (6)ステーキピラフは、グランドメニューでは一押し。和風の味付けがとても優しく深みがある。ステーキにワサビを乗せて涙目にて食し、スプーンでピラフを口に頬張れば、また、独特な味わいに変化する。

 メインの前にサーブされる、(7)生ハム入りのサラダ。季節により内容は変わるものの、今の生ハム入りサラダはお得感がある。やや塩っぱい生ハムを、クリーミーなドレッシングとレタスと合わせて食すと、ぐっと食欲が湧いてくる。

 (8)スイーツは、10月限定のハロウィン仕様のスイーツと一緒にショーケースにお目見えしたものだ。ランチタイムの終了間際に、このスイーツとコーヒーで〆れば、文句の言いようはない。

 (9)から(11)は、同ホテル地階にある四川料理 桃花源の料理である。順に(9)五目野菜炒め、(10)雲白肉、(11)四川風アヒルの燻製となる。どれもこれもお勧めとなるが、四川料理を代表するものとなれば、(11)アヒルの燻製を一押しとする。

 何はともあれ、流石に老舗ホテルレストランの人気メニューである。不思議と、何度食べても飽きることがない。しかし、このようにリーズナブルで美味しい料理群をもっと宣伝すれば、老舗シティホテルの食文化がより伝わるのではなかろうかと・・・。
 
▼ダイニングキッチン九曜杏 色見マネージャー
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▼(1)牛タンシチュー
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▼(2)ポークカツレツサンドイッチ
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▼(3)サーモンの週替わりランチ
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▼(4)スペアリブ
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▼(5)ビーフカレーライス
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▼(6)ステーキピラフ
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▼(7)生ハム入りのサラダ
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▼(8)スイーツ
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▼(9)五目野菜炒め
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▼(10)雲白肉
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▼(11)四川風アヒルの燻製
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▼ダイニングキッチン九曜杏 松岡ウェイター
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▼ダイニングキッチン九曜杏 ウェイトレス
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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/10/21 01:55 am

蕪ポタージュの仕込み・・・

▼蕪のポタージュと牡蠣/iPhone 11 Proで撮影
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 何やら、ガラス窓越しにダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)の若手が動き出した。覗いてみると、今旬である「蕪ポタージュ」の仕込みのようだ。

 写真下をFacebook上に掲載すると、或る方が「指先と、手首で力の加減が想像できます。」というコメントを寄せてくれた。若手の顔はポーカーフェイスだが、手首の筋の浮き出しを見ると、結構力が入っていることが分かる。

 何事も、前準備がしっかりしていると、終わり良しとなる。今回も、会食にて写真上の「蕪ポタージュ」に牡蠣が添えてあったが、口当たり良く、喉越し抜群のスープに変身していた。じっくりと時間を掛けて作られたポタージュ、これは逸品だ。

 同レストランのように、厨房がスケスケのダイニングキッチンは、シェフたちの一挙手一投足が客の目に留まってしまう。こちらも、できるだけシェフ側の視界の外から撮影するように心掛けてはいるが、真剣な眼差しに遭遇すると、ついシャッターを切ってしまう。


▼以下写真はNikon Df+90mmマクロで撮影
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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/10/18 02:57 am

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