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1日、24時間・・・時は刻まれる。

 一日、24時間。・・・あっと言う間に時が過ぎてしまう。どんなに多忙であろうが、どんなに退屈な一日であろうが、お構いなしに時間だけが過ぎて行く。天に両腕を突き上げ背伸びをすれば、就寝時間となっている訳だ。・・・これが一日の終わりである。

 幼い頃は、学校の時間割というものに身を拘束されていたものの、陽が昇れば登校の準備、陽が沈むと帰宅するといった具合に、実にアバウトなライフスタイルの一日が過ぎて行った。・・・しかし、毎日が思ったよりも長い長い一日であったような気がする。・・・たぶん、子供たちは、時間の存在を忘れ、風より、音より、光より速く走り回っていたのだろうと。

 しかし、社会人ともなれば、決まった時間内のルーチンワークをそつなく処理しながら、時折飛び出して来るトラブルを解決したり、周囲とのコミュニケーションに一喜一憂したり、・・・慌ただしかった一日を振り返る暇もなく、深夜ともなると・・・後片付けを済ませ、一日の〆としなければならない。

 一昨日立ち寄ったステーキハウス淀川では、既に業務が終了し、皆が店内の掃除をしていた頃だった。一日の仕事が充満した空気を全て抜き取り、明日の準備の為に、鉄板、テーブル、食器、ビールサーバーなどの手入れや洗浄を各自が行っていた。所謂、一日の〆である。

 深夜の熊本ホテルキャッスルも同様に、レストランに居た大勢の客は全て帰途につき、宿泊客は部屋で寛ぎ、昼勤のスタッフに入れ替わった夜勤のスタッフが、静かなフロント周辺でホテルを守っている。・・・しかし、腕時計の秒針の動きともに、どこかでスタッフが動いている。・・・ホテルは24時間眠らないのである。

 一日の〆の頃や、昼勤と夜勤との入れ替わりの時間帯・・・そんな静寂な空間に身を置くと、自分の仕事でもないのに充実感を覚え、何故か心が癒やされる。「あ〜、一日が無事に終わった!?」と・・・。

 時間は止まらない。ホテルの壁に設置された大きな柱時計の長針、短針がクロックワイズに時を刻んでいる。どんなに逆立ちしても、アンチクロックワイズに動く時計など存在せず(作ったとしても意味が無い)、1/100秒、1/1000秒たりとも後戻りはしないのである。

 そう考えると、一日、24時間を如何に過ごすべきか!?・・・これが自分の人生を決定するほど重要であるかも知れないが、貪欲過ぎて、その一日に何でもかんでも詰め込んでしまおうとすると、例えは悪いが、逃亡者のような、常に何かに追われているような人生に終わってしまうのだろうと考える次第。

 何はともあれ、一日の〆は・・・日々充実感に包まれ、且つ、心地良いものでありたいと・・・。

 
▼一日の〆(ステーキハウス淀川)
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▼24時間眠らないホテルの深夜風景(熊本ホテルキャッスル)
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/23 04:25 am

花、咲き乱れる。

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 冬の海のカラーとモノクロ写真。・・・同じ写真なのに、表情が全く異なる。人生とて同じ事。同一人物が4次元の世界を歩いていると、目の前にぱっと花が咲き乱れたり、また、目の前に暗雲立ち込めたりと、同じ画角なのに、周囲の様子が全く異なる事がある。

 不慮の事故という言葉を良く聞くが、天変地異以外は全て人為的なものばかり。その確率は圧倒的に高い。同じ時空間であるはずなのに、何やら妙な不協和音が漂っている時もある。周囲とのヒューマンコミュニケーションが上手く行かない時に、起こりうる現象である。

 理想を言えば、そのような不協和音も一切無く、平穏無事の中で、4次元空間を歩けるのが一番だ。

 今日はあるプロジェクトにおいて、少々想定外のある動きがあった。それは四人の意思の疎通が上手く行っていないのが原因だったが、一人一人が一切悪いわけでも無く、単に、温度差が若干あっただけの話。

 当方としては一石を投じて、その美しい波紋を伝えるのが役目。しかし、その波紋がじわじわと遠ざかって相手方向へ伸びて行く途中で、タイミング悪く別の人間が一石を投じたのだった。勿論、善意の投石。しかし、美しい波紋であったはずが、二つの波の干渉により、平穏無事だったはずが、にわかに輪っかが揺らぎ始めたのだった。

 しかし、ここで三人目の善意の人が一石を投じたのだった。その波紋が、乱れ始めた輪を上手い具合に鎮めたのである。丁度、三点を結び、しっかりとした正三角形の各頂点に三人が位置し、そこで、四人目へ情報を発信したのであった。三者三様の波紋が、一つにまとまった美しい波紋となり、四人目にその波が伝わった訳だ。

 時間的にみれば、約6時間。・・・三人目の人物が本日のキーマンとなった。少々暗めの空間に、一瞬にして花が咲き乱れたのである。

 ヒューマンコミュニケーションは、人生において最重要課題でもあり、それこそ人生の大半を決めてしまうほど侮れないもの。・・・利己主義、日和見主義、唯我独尊、思い込みの激しい人と、色んな人が多い中、今日は、素晴らしい三人目の切れ味の良い「術」を拝見させて頂いた次第。・・・そこには、高度な理解力と判断力、そして人としての優しさが溢れていた。

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  • posted by Chikao Nishida at 2014/2/15 10:13 pm

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