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菊池川の鴨にフォーカス!

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 雨の日は、今の時期は梅以外にパッとした花々がないので、取材といってもトーンダウンしてしまう。

 本日の午後から菊池川のミサゴ狙いで行ったものの、残念ながら空振りとなった。そこで川の上流300メートルほど先に鴨軍団を発見。徒歩で土手を登り、鴨軍団が浮かぶところへと・・・。しかし、野生の鴨たちは、既に我々に警戒しているのか、じわじわと対岸へと頭を向けて、遠ざかって行くのである。

 突然、一部の鴨数羽が川面を蹴って、飛び立った。それから連鎖して、三つほどの群に別れて飛び立った。それもカルガモばかりである。とっさに飛び去る鴨たちを追ってみたが、背景が良くないので、気合のない連写をして行った。

 カルガモがこのように警戒心が強いとは知らなかったが、一方、ヒドリガモは何事もなかったように、プカプカと浮かんでいる。静かに浮かんでいるのを撮っても面白みもないので、撮影をストップ。本日もまた、ミサゴとの再会は期待できないようだ。

 以前、自分の胴体とほぼ同じくらいのニゴイをぶら下げて飛んでいるミサゴを撮影したが、なかなか思い通りに出会えるものではなさそうだ。まあ、同じ場所に半日居れば、ミサゴの魚獲りのダイビングシーンを撮影できそうだが、そこまで暇ではないので、次回の偶然の出逢いを願い、帰途につくことにした。

 
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/3/5 04:35 am

セキレイにフォーカス!

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 ミサゴ撮影のために、菊池川に向かった。

 いつもの撮影場所に行く途中に、ミサゴが小さな魚を掴み、川に沿って森の方向へと飛んで行った。時計を見ると、午後3時半。空は明るいので、ミサゴがもう一度魚獲りに来ると期待し、待つこと30分。しかし、ミサゴが森からからこちらへ来る気配はなかった。

 仕方なく帰途につこうかとしていた時、川岸で一羽のセキレイを発見。草むらから駐車場へ出て来ては、こちらの様子を伺っている。傍に巣があるのか、普段よりもかなり警戒していた。

 草むらの中から、別のセキレイ(雛?)の鳴き声がしたので、刺激しない距離にて撮影することにした。ちなみに、セキレイは人が近寄っても逃げることはなく、時折、虫のハンミョウが道案内をするかのような動きをすることもある。

 円らな目をしたセキレイ。尾っぽをフリフリすることから、英語では「WAGTAIL(ワグテイル)」と呼ぶ。自然いっぱいの田舎でも、都市部のガソリンスタンドでも見かけるセキレイ。ミサゴを諦め、ついでに撮影したセキレイだが、思いの外、幻想的な絵面となったので紹介することにした。


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▼取材風景(撮影:アシスタントフォトグラファー)
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/2/9 01:49 am

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