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人馴れした青鷺の魚獲り・・・

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 鷺の仲間が数ある中で、八景水谷公園の湧水池で遊ぶ青鷺はとても人馴れしている。

 散歩する人、ジョギングで汗を流す人、カワセミを追いかける人、ボールを蹴る人、弁当を広げてランチを楽しむ人などなど、日々、多くの人たちが利用する公園なので、大声で子供達が走り回ろうが、青鷺は知らぬ顔。獲物以外に関心は無さそうだ。時にカラスから突かれたりするので、カラスには神経を尖がらせているに違いない。

 目の前の青鷺は、ただ、ひたすら水中に泳ぐ鯉や鮒たちを凝視している。身体全体が固まり、じっと水中を覗き込んでいるが、なかなか獲物が見つからない。そりゃそうだろうと。蓮の葉の上を歩き回って、その葉の間から水中を見ても、獲物と遭遇する確率はぐっと低くなる。しかし、大物の魚は藪や木の下に潜んでいるので、青鷺の戦略は決して間違いではない。

 写真上は、今まで撮影した青鷺の中でベスト3に入るほど、お気に入りのものだが、同じような光と背景、そして獲物をゲットするタイミングに遭遇することがない。また、いつの日か、ぐっと引きつけて魚をゲットした瞬間の青鷺を撮ってみようと思ってはいるが、いつの事やらと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/5/21 03:14 am

蓮の葉の上に青鷺・・・

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 先日遭遇した幼鳥の青鷺に、再び遭った。カワセミに夢中の熟年カメラマンたち。この青鷺にレンズ向けても、シャッターを押すことはない。

 何とユーモラスな動きだろうと、ずっとこの青鷺にレンズを向けて、シャッターを切って行った。蓮の葉の上に青鷺。とっても珍しい取り合わせのようで、見ているだけでも楽しい光景だ。本人は、一所懸命、蓮の葉の下に泳ぐ魚たちを覗き込んでいる。しかし、なかなかご相伴に預かることができなさそうだ。

 時折、足を踏み外しバランスを崩したり、水中を凝視したり、空中に視線が飛んだりと、不思議な動きをするロボットのような青鷺である。人間を全く恐れる様子もなく、マイペースを貫き通し、蓮の葉の上を上手に跨ぎながら歩いている。

 小魚を獲るところを狙ってはみたが、八景水谷公園の湧水池の青鷺は、もともと魚獲りが不得手なようだ。夕刻となり、そろそろ魚獲りも終了かと思った途端、先日と同様に、隣の湧水池へと飛び立った。何度見ても飽きない青鷺の動き。

 目元や足は恐竜の末裔の質感、形状を持ち、日頃は、静かに魚獲りと言うか、水面と睨めっこと言うか・・・摩訶不思議な大型野鳥である。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/5/10 12:00 am

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